673: ナイ神父Mk-2 :2020/06/16(火) 13:25:07 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その56
ファンタジールート クロスネタ その37
「それで被害は?」
「洋上を航行していた巡視艇しきしまが攻撃を受けて撃沈された他P-3が2機、警告と攻撃に出たF-4EJ、F-15Jが何れも撃墜されています…」
「たった一隻の気球にコレだけの被害を?」
「通常では考えられない事ですが…動力部と思わしき所に直撃するまで航行を続けるだけでなく空対空ミサイルでは直撃部分が瞬時に再生した為、F-2の対艦ミサイルによる飽和攻撃にて漸く撃破が成りました…」
「向こうのイギリス…ブリタニア連邦だったか?彼等の言っていたネウロイの特徴に一致すると考えて居たがまさか…」
哨戒中に長距離航行に特化したネウロイとの遭遇後の政府関係者に於ける会話の一部、ロウリア戦の後ネウロイとの初遭遇をした日本で有った物の第二次世界大戦レベルの戦力でも対抗が可能と言う事で評価を低く見積もっていた日本で有ったが大型のネウロイによる渡洋襲撃とその被害によって認識を改めざるを得ない事態と成って居る。その為、日本に於いてもこれ以上のネウロイの渡洋を阻止する為、本格的なストパン世界の欧州への人員の派遣の他資源輸入と引き換えに工業品の輸出などを開始している。
「状況は良いとは言えないか…」
「現在支援は避難予定だったノイエカールスラントが消えた事で大西洋上に現れた扶桑…向こうの話では日本でしたか、そこが手に入れたロウリア王国と呼ばれる地域にカールスラントを始めとした住民が避難開始していますが…ガリアに関しては混乱が強く中々」
「難民を多く抱えた状態では戦闘も覚束ない以上止むを得ないが…」
「報告します!北海にて行動していた艦隊より入電、正体不明の艦艇群と接触に成功したとの報告が…」
「例の幽霊艦隊か…向こうへのコンタクトは?」
「敵意は無いようです…又、交渉の為の人員を送りたいとの向こうからの要請が…」
ブリタニア連邦に於ける政府高官による会話の一部、連合が派遣した調査艦隊の存在はブリタニア連邦側の艦艇に目撃されておりその神出鬼没な様子から幽霊艦隊と一部では呼ばれていた。対ネウロイで欧州の大国二カ国が既に陥落間近な現在更に正体不明の不確定要素を増やしたくなかったブリタニア連邦はその調査を実施それに対して同世界への接触を考えて居た連合の調査艦隊は接触する事となる。
674: ナイ神父Mk-2 :2020/06/16(火) 13:26:16 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
「此方から接触することばかり考えて居たで在りますが向こうから接触してくるとは」
「恐らくは不確定要素をこの決戦中に余り入れたくなかったのでしょうね」
「艦隊には人間は事実上自分しか居ない事を考えると自分が行くしか…」
(生身で機動兵器切り捨てる類の人は人間の範疇なんでしょうか?)
(それを言ったら私のオリジナルもネー)
「せめて、悪口なら人の聞こえない所でやってほしいので有りますが…」
大洋の派遣の調査艦隊に於けるやり取りの一部、少数ながら艦艇を派遣して調査を続けて居た連合では有ったがその世界に於いて出現する自立稼働式の無人兵器又は特殊生物に対してはその性能から危機感を抱き現地政府からの情報を収集する為、接触の方法を考えて居た。その為、連合側の調査艦隊の調査の為に向こう側から派遣された艦隊というのは連合側にとってもある種の好機であり、派遣を行った艦隊から人員を派遣して交渉を計画する形となっている。
「深い霧の中でしか現れない艦隊…本当に幽霊船の様だな…」
「航行の様子を見ると艦艇その者から霧が発生している様ですからな…」
「しかし、通信に出た艦の艦長を名乗る少女、どう思う?」
「素直に考えるならどこかの国で開発された戦艦型のストライカーユニットと言った所でしょうか?」
「仮に戦艦そのものを少数で動かし得るとするなら…恐ろしいな…」
連合の調査艦隊を接触したブリタニア連邦海軍の一部による会話連合との接触を果たしたブリタニア連邦海軍は通信機より聞こえてきた声の質や甲板に出てきた姿から艦艇の代表者が少女であることに対して驚きを示している。又、それと同時に艦艇そのものが自分たちの世界で運用されているウィッチ用の武装であるストライカーユニットやそれに類似する何かでは無いかなどの推測が立てられる等、正式な発表が行われるまで活発な議論が先に通信が届いた軍内では展開されるなど大きな話題となる。
「…これ本当に潜水艦なんですか?」
「正確に言えば潜水空母ですね昔の日本で作られた伊400号代の物を発展させたと言っても良いかと」
「まさか空飛べたりは…」
「それやるにはちょっと装甲とか推力に問題がありますね」
(出来ないとは言わないんだ…)
海上自衛隊へと派遣された連合の技術士官との会話の一部、世界が一気に広がりを見せた関係上特地派遣の連合軍と自衛隊・在日米軍間ではより密接な強直が必要となっておりその過程に於いて連合は艦艇の販売だけでなく人員を含めた貸与も検討、その一環として長距離航行可能な潜水艦であるアリコーン級の潜水空母一隻の貸与を決定先んじて連合保有のギガフロートに部隊を置く自衛隊員に対して内部の公開を行うなどが行われている他、陸上自衛隊へのネェルアーガマ級の派遣なども順次交渉が始まっている。
675: ナイ神父Mk-2 :2020/06/16(火) 13:27:02 HOST:p2251-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
以上ですWIKIへの転載は自由です取り敢えずFルートでのストパン側や日召日本の話をば…
最終更新:2020年06月17日 13:17