361: 弥次郎 :2020/08/10(月) 00:50:45 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
憂鬱SRW 未来編 鉄華団教導・連携作戦派遣群「セントエルモス」戦力および関連技術設定
TYPE-NEIT 「カノプス」
製造・販売:オーメル・サイエンス・テクノロジー
生産体制:量産型機
操縦方式:第5世代型PMS 補助電脳複列処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:軽量二脚型
装甲材:Uナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関
特殊機関:テスラドライブ
特殊機構:リミットリリース
防御機構:プライマルアーマー ステイシスフィールド
FCSおよびOS:FS-NEIT
武装:
KPビームライフル
ウアス・ロッド
アンク・シールド・システム
Uナノマシンウェポンシステム
概要:
未来編時系列におけるオーメル・サイエンス・テクノロジーが販売する軽量二脚型ネクストの現行標準機をベースとしたネクスト。
現行のシステムや機構をふんだんに取り込んだ前身機TYPE-BASTETからさらに発展したモデルとなっている。
外観はオーメルらしいしなやかな細身のフレームで、スラスターやブースターを内蔵した大腿部と背中の一部がやや肥大化しているのが特徴。
武装は標準的な軽量機のアセンブルに沿ったもので、UNWSにインストールされている武装データは近距離戦闘を重視しており、メインウェポンであるウアス・ロッドと合わせて高い戦闘力を発揮できる。
フレームの命名の由来はエジプト神話の戦いと豊穣の神「ネイト」。設計者がエジプト方面の出身であったことから命名された。
専属パイロットは、オーメルから派遣された鉄華団の訓練教官でもあるリンクス「セントール」。
362: 弥次郎 :2020/08/10(月) 00:51:19 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
武装紹介:
標準的なKP式のビームライフル。標準的とは言っているが、嘗てのKP式とは比較にならないレベルの威力を誇る。
実体剣もつけられたモデルで、コジマ粒子による重量軽減や強度向上などの恩恵を受けている。
Uナノマシンウェポンシステムが使えなくなった際には外付け武装が頼りとなるため、こういった武装が一つ以上は装備されるのが通例である。
身の丈ほどの大型のポールウェポン。KP式ビーム刃を展開し、サイズ、ジャベリン、ハルバードなど多用な形態で使用可能。
その気になれば射撃並走としても使うことが出来る。単純な質量兵器としてもテスラドライブの効果とコジマ粒子による質量コントロールにより極めて強力。
また装備されたスラスターと内臓のテスラドライブで自立飛行も可能で、遠隔誘導でも自在にコントロール可能。
ステイシスフィールドの発生機構を備えた実体シールド。ナノマシンではない通常装甲によるシールドで、単純ながらも高い信頼性を持っている。
系譜的にはイクシードオービットの末裔にあたる防御兵装。本体とは別個で浮遊・稼働するシールドで死角からの防御を防御する。
これ自体もナノマシンにより構成されており、インストールされたデータを元に格闘兵装や射撃兵装としても変幻自在に使える。
ALBINYA 「バクティ」
製造・販売:アルゼブラ
生産体制:量産型機
操縦方式:第5世代型PMS 補助電脳複列処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:軽量二脚型
装甲材:Uナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関
特殊機関:テスラドライブ
特殊機構:リミットリリース
防御機構:プライマルアーマー
FCSおよびOS:FS-TOPOLOGY
武装:
マシンガン
複合兵装「ワズィーファ」
KPカタール
パイルバンカー×2
364: 弥次郎 :2020/08/10(月) 00:52:14 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
概要:
アルゼブラが未来編時系列に置いて販売する現行ネクスト。
独自のACSに由来する特徴的な外観は踏襲されており、他企業のACと比較してもかなり異色である。しかし外見に依らず、そのスペックや技術は決して劣ったものではなく、極限環境下における耐久性や信用性に優れている。
専属リンクスの「リグ」はその機体コンセプトを活かす機動戦を得意としており、軽量機らしい素早い立ち回りと、一撃必殺のパイルバンカーの扱いを得意としており、これをメインに据えたアセンブリをしている。
フレームの名前はヒンドゥー教で「信愛」を意味する言葉。
武装紹介:
主兵装となる実弾兵器。軽量で取り回しに優れている。射程は比較的短いが機動力でカバーする。
鉄血世界のMSに対抗するための複合射撃兵装。高威力のショットガンと、ナノラミネートをはがすナパーム弾を放つ榴弾砲を内蔵している。
また、外殻(カウル)が近接格闘武器としても使えるように高硬度の素材を用いており、鉄血世界の格闘兵装とも殴り合える。
両腕部に装備された格闘兵装。突く・払う・切る・叩くといった使い方をする。
この武装に限らないが、KP兵器はコジマ粒子を用いているため、ナノラミネートもコジマの熱量で強引にはぎ取って貫通させることができる。
膝に内蔵されている固定武装。アルゼブラお得意のパイルバンカー。一撃必殺を体現している。ダインスレイヴを超える威力だとかなんとか。
JPNN-183 HUTUNUSHI 「ジュピターソン」
製造・販売:大日本企業連合
生産体制:量産型機
操縦方式:第5世代型PMS 補助電脳複列処理
機種区分:アーマードコア・ネクスト
カテゴリー:中量二脚型
装甲材:Uナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関
特殊機関:テスラドライブ
特殊機構:リミットリリース
防御機構:プライマルアーマー
FCSおよびOS:MM-88/FCS
武装:
アサルトライフル
マルチブレード「薫月」
レールガン
KPバイトユニット
イクシード・シールド・オービット
365: 弥次郎 :2020/08/10(月) 00:53:25 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
概要:
日企連の現行標準機であるJPNN-183 HUTUNUSHIをベース機としたネクスト。
軽量機に近い特性の中量二脚型で、一方で十分な積載量と耐久性・安定性を兼ねているという日企連の質実剛健な企業態勢が大きく出ている。
専属リンクスである「明星」の戦闘スタイルが射撃・格闘両方を織り交ぜたバランス型であることを考慮し、遠近両方・攻守のバランスが取れたアセンブリをしており、UNWSに依存しない武装構成となっているのが特徴である。
一見するとこの世代のネクストの強味ともいえるUNWSを無駄にしていると思われがちであるが、ナノマシンのリソースを機動系に回すためであり、寧ろ集中的に運用することでネクストのスペックを十二分に発揮していると言える。
フレームの名前の由来は経津主神に由来している。
武装紹介:
信頼性の高い実弾ライフル。大型の銃剣付きで格闘兵装にもなる。
鉄血世界において実弾ライフルは一般的であるが、ナノラミネートによって無効化されやすいという状況であるが、連合の技術を侮るなかれ、一発一発の威力が桁違いである。
実体ブレードとビームブレードを兼ねたメインウェポン。
出力調整によりブレード光波を放つこともでき、刀身から直接ビームの弾丸を放つこともできる。
腰部に備え付けの2対1門のレールガン。スタビライザーと一体となっているモデル。
こちらも鉄血世界のそれを軽く超える威力を有しており、ナノラミネートを以てしても衝撃がとんでもない。
肩部に装備されるPAを攻撃転用したオプション兵装。
牙を思わせる外観のバイトユニットを射出、内向きに指向展開されるPAで敵機を拘束し、そのまま動きを制限したり、振り回したり、あるいは吹っ飛ばしたりと多様な使い方ができる。敵機だけでなく、そこらのデブリや岩なども即席の武器とできる。
背部のスラスターユニットと並列して装備されている防御兵装。
実体シールドにステイシスフィールド展開機構を備えている。これ自体も打突兵器として使うことができる。
366: 弥次郎 :2020/08/10(月) 00:54:20 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
《ワード・技術解説》
〇鉄華団教導・連携作戦派遣群「セントエルモス」
火星における民間軍事企業である「クリュセ・ガード・セキュリティー」を事実上乗っ取った、CGS三番組(後の鉄華団)の支援や教育の為、大洋連合麾下にある企業のアルゼブラ、オーメル、日企連から出向してきた教導および戦闘支援などを目的とする作戦行動群。
鉄血世界の火星圏での治安維持や経済への介入を、連合(※)から委託を受けて行った企業連は、PMCとは名ばかりのCGSにも目をつけ、これに介入、三番組のクーデターを支援し、また、少年兵ばかりであることを考慮して教導や教育などを行うために人材派遣を行った。
おりしも、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛を引き受けたということもあり、連合としても鉄華団の強化と連携は必須ととらえており、派遣戦力は割と豪勢なものとなっていた。これは前述のクーデリアの件に限ったことではなく、三日月・オーガスや明弘・アルトランドらは阿頼耶識の施術を複数回受けて生存しており黒い鳥候補者とみなされたことや、三番組クーデターまで評判が良いとは言えなかったCGSのイメージ刷新を早急に行う必要があると判断されたことも後押ししている。
追記すると、鉄華団は企業、特に火星圏の再開発やテラフォーミングを担当するアルゼブラからかなりの資金をはじめとした支援を受けている。
《セントエルモスの指揮系統及び人員の役職》
〇派遣群総指揮班
- 総指揮官:1名
- 補佐官:2名
- 会計:2名
- 渉外:3名
- 監査:1名
〇作戦行動班
- 作戦指揮官:1名
- リンクス(レイヴン):3名
- MS技能教官:2名
- 雑技・工作技能教育班:5名
- メカニック班:90名+アンドロイド多数
〇医療班
- リンクス担当班:6名
- 阿頼耶識担当班:3名
- 一般医療班:8名
- 衛生・食料担当班:5名
〇教育・教養指導班:4名
〇実働戦力
- ISA戦術対応多目的母艦:1隻
- ワープ対応補給艦:1隻
- ネクスト:3機
- 無人MT:多数
- MS(鉄血世界対応型):2機
- 指揮連絡機
- 偵察機
※正式名称は地球圏を中心とする近隣星域及び多次元連邦を盟主とする多種族銀河統一連合
367: 弥次郎 :2020/08/10(月) 00:54:59 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
〇ユニバーサルナノマシン装甲(UNA)/ユニバーサルナノマシンウェポンシステム(UNWS)
概要:
ナノマシン装甲から発展して誕生した新世代の装甲及び兵装システム。
ナノマシンによって装甲を形成するシステム自体は旧世紀から存在していたが、それをさらに発展させ、ナノマシンの集合体である装甲を任意に変化させることにより、部位の装甲を厚くする、空力学的に優れた形状に変更する、センサーをその場で形成することで索敵力を強化するなど、状況に合わせた対応ができるようにしたシステムである。
Uナノマシンウェポンシステムもこれを踏襲して誕生したもので、備蓄されているナノマシンに予めパターンを打ち込んでおき、必要に応じて武装を形成させることで積載量を大きく削減しながら多種多様な兵装を任意に装備できるようにしたシステムである。
各企業ごとに機体とあわせたパターンデータをインストールしたファイルを販売しており、ランナーはこれを個人の好みに合わせてアセンブリする。
その為、これを採用しているネクストでは外付けの武装への依存度が大きく減り、状況への対応力が格段に上昇した。
無論、ナノマシンの許容を超えるダメージには耐えきれず、ミサイルやロケットの様な兵装ではナノマシンを消費するため補充が必要になるなど、ある程度の制約を受けてしまうこともまた確かなことである。しかし、兵装の自由度は極めて高くなった。
もちろん、ナノマシンを無効化された時に備え、フレームと駆動系自体は実体を持っており、ナノマシン以外の武装も備えている。
ここまで長々と語ったが、要するに〇イアンマンのMk-50で採用されたナノテク技術のAC版である。
〇PMS(サイコ・マニュピレイト・システム)
概要:
未来編におけるAMSの現行モデル。AMSは第11世代まで進展後に新世代であるPMSに切り替わった。
この世代のPMSの特徴としては対話型人工知能の搭載と演算バックアップシステムによる負荷の軽減と複雑な操縦の簡略化にある。
これまでもAIの補助というのは採用されてきた技術であったが、対話型のAIを搭載したのが初の試みとなる。
一定程度の肉体改造若しくは体のサイボーグ化を基本としていたAMSとネクストの操縦系は、技術刷新により、ナノマシンの打ち込みなどだけで簡単に済ませられるようになり、またパイロット保護の機能も拡張したことで肉体強化の必要性は低くなった。
パイロットと機体の接続方式も、ケーブルによる直接接続は廃れてはいないが、非接触型リンクシステムが普及しているため、外科的な施術によるAMSプラグとソケットが不必要なケースが増えている。
操縦においてサイボーグ化などが全く無意味となったわけではないが、嘗てほどのリンクスになるための敷居というのは低くなっており、同時にリンクスとレイヴンの境目が曖昧なものとなる要因ともなっている。
ただし、AMS同様に施術は手軽でも、そのナノマシンの制御や調整にはコストと設備が必要となってしまい、またこのシステムに依存しなくても十分な操縦も可能であるため上位のACに限定して採用されているのが現状である。
368: 弥次郎 :2020/08/10(月) 00:55:41 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
〇リミットリリース
概要:
未来編より前、リアクター戦争後に開発・普及が始まったシステム。
至極簡単に言えば、通常ネクストの動力機関であるコジマ機関にかけられているリミッターを解除、通常の倍以上の出力を発揮させ、一時的にではあるが機体スペックを大幅に向上させることが可能となっている。ジェネレーターからの供給エネルギーの増大に伴い、武器の出力や機体の反応性なども併せて飛躍的に向上。限界スペックを超えた動きが可能となる。
むろん弊害も存在する。導入直後はすでに第5世代型AMSが普及していたのだが、それをもってしても処理しきれない膨大なフィードバックが発生。
そのため、AMSを通じてリンクスの体に強い負荷がかかる。また、極めて効率が良いが結局は有限機関であるコジマ機関を酷使する為、ジェネレーターとしての寿命を縮めるほどのコジマ機関自体へのダメージが発生する。また、限界まで稼働させた後はセーフティーモードに切り替わるため、一定時間は出力が低下し、機体スペックが大きく減退してしまう。その他、対策を打っていない機体ではフレームや武装自体にもダメージが発生し、場合によっては機体そのものが負荷に耐え切れず自壊する可能性もあり得る。まさに諸刃の剣ともいえるシステムである。
ダブルコジマドライブシステムやその発展形であるツインコジマドライブが研究される前に開発が始まったシステムで、GNドライブのトランザムシステムを参考にして研究がスタートした。しかし、前述の通りリスクが大きすぎるとのことから、あくまで研究用あるいは万が一の時の保険として一部に限定されて使用されていた。
未来編時系列においては、サブのコジマ機関を稼働させることで出力低下を克服。またコジマ機関やフレーム自体の改良で、リミット解除の高負荷に耐久出来るだけの耐久性を獲得したことでリミットリリースの弱点を補いつつある。
ただし、未来編においては上位互換戦力としてアーマードコア・オービットが普及しており、無理にスペックを追求する必要が薄いとのことから、リターンは得られないがリスクを避けるという方針のリンクスなどは搭載せずに運用しているケースも見られている。
言い方を悪く言えば、時代との噛み合いが悪かった、時代の徒花となったシステムと言えるかもしれない。
369: 弥次郎 :2020/08/10(月) 00:56:37 HOST:p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
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長くなりましたが設定が出来たので投下です。
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最終更新:2020年08月12日 10:13