678: 名無しさん :2020/08/13(木) 00:39:17 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
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この世界戦は複雑奇怪すぎるので、取り合えず弥次郎氏含め(ここ一番重要)
他の方々がいじくりやすいよう起承転結の起と結の一部を考えてみました。
閑話「『ジャンヌダルク』と夢幻の彼方からの来訪者」
「彼女たちが神のご加護によって我らを導くでしょう!!」
フランスの爆散後混乱するオルレアンを「ジャンヌダルク『たち』」という錦の旗のもとに纏め上げ、神聖オルレアンを建国したド・ゴールは演説でそう語る。彼は、爆散しテロとゲリラとクーデターが跋扈するフランスの中でも野心を燃え上がらせ、ピエール・テイヤール・ド・シャルダンの抱えるカルト教団と手を組み、神聖オルレアンを建国したのだった。
ジャンヌダルクという存在に狂喜する国民をよそに、上層部は吐き気を催す邪悪じみた計画を行っていった。
「私の考えでは、人間は意思と知性を持つことによって、生物進化の新しいステージへと上昇した。ならば、そこに聖人の肉体と魂をかけ合わせれば、叡智の究極点である「オメガ」(キリストのこと)へと至るのでは?」
カルト教団のトップであり、教団を通じて米合の「研究者」と交流したテイヤール
「私たちはかのジャンヌダルクのようにいずれかつてのフランスをまとめ、やがて欧州全土に救済をもたらす聖女となるのです。」
オルレアンの立ち入り禁止区域で「ジャンヌダルク」として、培養される聖女たち。彼女たちは幼いころから「教育」を受け、オルレアンの敵を救済するように教えられていた。
「米合には感謝しなければな、彼らのおかげで「啓示」をもたらす聖女が増えたよ」
虚ろな目でブツブツと話し、何かと交信するジャンヌダルクたちを見ながら歓喜するテイヤール。彼は、人間牧場から、戦場で救済に失敗した聖女の遺体を、他の聖女に与えクール―病をはじめとする様々な病状を発症させ、時折神がかり的な啓示や人としてのリミッターが壊れた聖女を作ることに成功していた。
他にも数々のジャンヌダルクを創り出すために、様々な狂気的な実験が行われ、やがて一人の少女がオルレアンの狂気に築く
679: 名無しさん :2020/08/13(木) 00:40:19 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
「ふ、ふざけんじゃないわよ!!!こんな人を人とも思わないことを行って何が聖女ですか!!」
目の前で「ジャンヌダルク」が死に、ショックで物陰でうずくまっていたところ盗み聞いた内容に驚愕し、後日教団幹部の日記を盗み見たとある「ジャンヌダルク」の発言。この出来事は彼女の人格を正反対にするほどの衝撃であった。
やがて、彼女はこの国の矛盾に気付く
「なんなのよ、どいつもこいつもジャンヌダルクが何とかしてくれるとか、自分の都合の良い考えしかしてないじゃない!!」
お忍びで、市街地に繰り出し、情報収取した彼女のセリフ
そして、彼女は決意するこの狂った国をぶっ壊してやろうと。
自分と同じく疑問を抱くジャンヌダルクや良心を持った教団幹部と共に
厳しい監視下の中、外部との交渉への活路を見出そうとするも断念し、
WWⅡ末期、彼らと共に、この国をひっくり返そうとするが、上層部に
感づかれ、滅びゆく国を保たせようと彼女たちはかつてのジャンヌダルク
と同じように公開処刑として火炙りにされようとしていた。国家崩壊の原因を
彼女たちに擦り付けようと処刑執行人はテイヤールが直々に行うことになった。
「さて、申し開きはあるか『ジャンヌダルク』…いや闇に落ちた『ジャンヌオルタ』
とでも言おうか。悪魔に魅入られた貴様は他の聖女や教団幹部を堕とし、
あまつさえこの神に祝福された国を破滅に導こうとした」
「どちらが悪魔だこの外道!貴様らが洗脳して、殺していった少女たちの顔を
覚えてるか!あの子たちが普通に暮らしたいと涙を流したことを知ってるか!
あの子たちはみんな、普通に生きて人並みの幸せのもとに暮らす資格があった!!
なにが神のご加護だ!!貴様らまとめて地獄に落ちろぉぉぉ!!!!」
「聞くに堪えんな。さて、親愛なる神聖オルレアンの国民よ!!この悪魔は
他の聖女たちを悪魔にしたうえで、我らの愛すべき国家に厄災を招いた!
これが許せるか!!」
「そうだ!生活が苦しくなったのはこいつらのせいだ!!」
「ジャンヌダルクの名を受け取っておいてなんで俺たちを守らないんだ!!」
「そいつも、他の悪魔に落ちた売女も殺せ!!」
「そうだ焼き殺せ!!」
「「「「「殺せ!!殺せ!!」」」」」
「なんで、なんで、わ、私たちは彼らを守ってきたんじゃ…」
「こんなの…こんなのってないよぅ…」
「どうだ、ジャンヌオルタよ。貴様のせいでお仲間が泣き始めたではないか」
「この屑野郎がぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ふん、そこで吠えてろ悪魔。では、これより悪魔たちに裁きの炎を与える!!」
「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」」」」」
「(私はどうなってもいい。でも、この子たちは、この子たちだけは!!神でも悪魔でも
いい。どうかこの子たちを助けて!!)」
「んーー?目をつぶって神にでも祈ってるのかなぁ?心配せずともすぐにガッ!!」
「きょ、教団!!狙撃だ!!早く処刑をじkギャァァァ!!」
「なにが起こって、なんだこいつらいつの間ni」
「いつの間に包囲されてるぞ!!」
「迎えu」
「黒い装備に身を包んだ得体の知れないやつら…悪魔の使途か!?」
「な、なにが起きて「嬢ちゃん良く吠えた」!!ほ、本当に悪魔が助けに来てくれたの
ですか?
「いや、
神にも逆らう夢幻からの来訪者さ」
680: 名無しさん :2020/08/13(木) 00:42:13 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
以上です。この後は処刑用BGMを流しながらガチギレした
夢幻会メンバーによる
特殊部隊による蹂躙をご想像ください。
最終更新:2020年08月17日 09:37