871: トゥ!ヘァ! :2020/08/17(月) 21:03:42 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
スパロボクロス 未来編 勢力設定その2




〇協商連合
ガミラス・ボラー・ゼニーの三カ国が手を組み誕生した勢力。
通称は協商。

個々では四方から襲ってくる宇宙蛮族や宇宙生物。おまけにちょっかいかけてくる列強に対抗しきれないと考えた三カ国が手を結んで結成された。

主に軍事と通商における相互条約が締結されている。


元々ヤマト系国家だったため技術力が高かったが、リメイク版基準となったため、ヤマト系国家は更に高い技術力を保有していることが前提となった。

そのため技術力に関しては列強を除けばこの宇宙でも上位に食い込むものを持っている。

しかし多方向から無差別に入り込んでくる宇宙蛮族、海賊、生物に対抗するには戦力が足りず、対応しきれずにいた。
三カ国とも原作よりも軍備を増強してこれなので同盟締結前の状態は特にヤバかった模様。

現在は近場のゼントラン基幹艦隊を三カ国合同の連合艦隊で押し返しており、一時的だが平和を勝ち取った。

ガミラス経由で地球(が盟主を務める)連合と伝手があり、そこからもたらされる新技術や兵器を積極的に導入し始めている。


列強以外の勢力としてはデザリアムの暗黒枢軸と並んで頭一つ抜きんでた存在。




  • ガミラス
リメイク版の方のガミラス。
正式名称はガミラス帝国であるが、皇帝が存在する君主制国家ではなく、民衆の支持を得た総統職がトップに付き国を回している。

しかし元々ガミラス大公国時代からの地続きのため総統職にも旧大公家関係者が付いている。
また公国時代から続く貴族たちの影響力も馬鹿にできない。

協商連合を組む前に連合と接触出来た伝手なのか、協商国の中では割と顔が広い方。


原作(2199)では二等臣民への差別だ、征服した星の住民による蜂起だなどが起きていたが、この宇宙に来てからはそういったことは鳴りを潜めている。
そんなことをやっている暇がないためだ。

二等臣民だ馬鹿にする暇もなければ、蜂起してガミラスを追い出した星が次の日には外来宇宙生物の巣になっていたなんてことが日常茶飯事だからだ。

また原作ではそれってどうなのと言われていたガミロイドなどのドロイド兵士の採用も全面的に拡大している。
こちらの理由も人手不足に起因している。

現在は協商連合を組んだことにより一息ついている。
しかし、相変わらず戦力的には不足気味のため予断を許していない。



  • ボラー
旧版を基にリメイク版の技術をぶち込んだ感じ。
正式名称はボラー連邦。

ソ連っぽい国。原作ではガルマン人を解放したガミラスと戦争状態であったが、ここでは団結して外宇宙からの脅威に立ち向かっている。

領土の規模的に天の川銀河の半分ほどの広さを誇るため潜在的な国力も高いが、独裁的・威圧的な政治体制が経済の改善を妨げている。

協商連合の中では最大の物量を誇っており、ブラックホール砲や惑星破壊プロトンミサイル、機動要塞ゼスパーゼなどの強力な兵器も多数保有している。

戦力数的には協商の中では頭一つ飛びぬけているが、戦力の質はガミラスに劣っている。
このため戦場ではボラーが前線を張りながらガミラスの機動部隊が側面や背面などに回り込むなど役割を分担している。

多分国内にガルマン人がいるのならば、戦力不足で悩むガミラスへ引き渡している可能性が大。
引き換えにガミラスの技術や兵器などを手に入れていそうである。



  • ゼニー
正式名称はゼニー合衆国。
原作ヤマトⅢではガミラス、ボラーに次ぐ第三勢力として登場が予定されていたが、放送時間短縮を受けて登場を見送られた悲劇の国家。
このため原作ではさらっとガミラスに滅ぼされていた。

原作でこれといった設定を出されることもなかったので割と好き勝手に設定を作っている。
ここでは経済力と生産力に優れた国家として登場させたい。

戦力の質ではガミラスに劣り、量ではボラーに劣るが、持ち前の国力が高く、特に経済と生産力では協商の中で随一である。

また戦力に関しても逆を言えばガミラスより多くの物量とボラーよりマシな質を持っているということでもある。

後方支援や経済支援などでボラーやガミラスを支えている傍ら自国戦力の増強も進めているなど抜け目のない国。

872: トゥ!ヘァ! :2020/08/17(月) 21:04:26 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
〇暗黒枢軸
暗黒星団帝国ことデザリアム帝国が盟主となり率いている勢力。
実はこの勢力に関してはそれほど議論が進んでいるわけではない。

主に協商連合などの同格クラスの同盟勢力を相手どる前提で動いている。

加盟国は人類銀河同盟、グラドス、ポセイダル、ウィンダミア王国、フェザーンなど。
勢力と言えるほどのものではないが、ガイゾック、地球教、ブラックノワール(V)残党なども集まっている。

近年ではベガ星連合軍と加盟交渉が進んでいる。


トップのデザリアムを始めとして人類銀河同盟やウィンダミア、グラドスなど高い技術力を持つ国々が参加しているのが特徴。
列強を除けば一応はガミラスたちの協商連合と共に頭一つ抜き出た存在ではある。

しかしその実体はまともな勢力を持つ星間国家がデザリアムだけという非常に不安定な勢力。
また他所の同盟勢力では受け入れられなかったような爪弾き者も多い。

現状判明している加盟国を順に説明していくと上記の左から宗教キチ、人類キチ、愚連隊、自分を独裁者と思い込んでいる影武者、民族主義者、宇宙倍族、地球狂い、なんか変なの。となる。

盟主であるデザリアムからしても問題のないというわけではないので、痛しかゆしである。

何より加盟国の殆どが我が強いのばかりなので、割と皆好き勝手に行動している。
このため盟主であるデザリアムはいつ加盟国が列強に喧嘩を売ってしまうか気が気でない。

ベガ星連合軍との加盟交渉を続けているのは加盟国内に(常識的にも勢力的にも)まともな国が欲しいからかもしれない。




  • 鉄血世界
鉄血のオルフェンズの舞台となる太陽系のこと。
この宇宙では(地球が盟主な)連合のすぐそばに転移してきた。

連合との交渉後は一応数年間の不干渉を結ぶことができており現在は安定している。

しかしその実体は宇宙植民地を搾取し続けている地球経済圏と腐敗した治安維持組織であるギャラルホルンが牛耳っている世界であり、地球圏以外はろくに統治がなされていない。

このため領土が近くという理由から難民が流れ込んでくるのではないかと心配した連合から度々忠告を受けるが、表面上だけ対応すると回答するに終わり鉄血世界側は何も対応をしていない。

現在は流石に舐められまくって切れた連合が傘下企業の一つアルゼブラに命じて鉄血世界の火星へ介入を始めている。

なお連合を舐めた理由は連合が派遣した艦隊の主力兵器がビームだったためだとか。
鉄血世界の国々はナノラミネート装甲に絶対の自信を持っているらしい。

彼等の幸運は連合領土のすぐ近くに転移したことであり、不幸は連合のことを勘違いしてしまったことに尽きる。

なお勘違いから連合に対して舐め腐った対応をして潰される国は未来編では別に珍しい事でもないようで、鉄血世界に関してもよくある事件の一つとして処理される模様。


現在シナリオ的には四大国家もギャルホルンも酷い目に合う本編と、ギャラルホルンが覚醒して改革を始めようとしているifルートの二つが進行中。

873: トゥ!ヘァ! :2020/08/17(月) 21:05:20 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
投下終了

前回投下したものの続きみたいなものです。

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最終更新:2020年08月22日 09:25