961: 弥次郎@仮設回線 :2020/08/24(月) 23:26:41 HOST:softbank126163070237.bbtec.net
憂鬱SRW 未来編鉄血世界設定集【カラール自治区及びその周辺設備】
アルゼブラのカラール支社が収まるAF。
未来編より前に開発・建造されたAF「スピリット・オブ・マザーウィル」から発展した「スピリット」級をベースに置き、未来編の現行技術を元にしてリファイン、最新のステイシスフィールド技術や格納空間技術をフル活用して誕生した。
その為か、オリジナルのスピリット級や「スピリット・オブ・マザーウィル」をはるかに超えるスケールまで大きくなっている。
AFではあるが、内部には都市があり、生活空間があり、企業連を構成する各企業の支社や工廠、技術廠などが設置され、宇宙港としてカタパルトなどの設備もあるなどまさにオールインワンのAFとなっている。
地上機動要塞でその戦闘力は火星の衛星軌道上から火星の水平線を超える領域まで及ぶほど広く、且つ多様な武装と兵装、機動兵器群を搭載しているのが特徴。これは未来編に突入する前からの戦訓であり、
AFがAFスケールでの超々長射程(オーバーロングレンジ)に対して防御と反撃の手段を有することを目指した結果である。
アルゼブラがSAUから管轄権を引き継いでから結成された、カラール自治区独自の警備・治安維持組織。
軍事組織というよりは治安維持や警備が主体となる武装警察的な意味合いが大きな組織である。
組織の権限などを小さめにしたのは、アルゼブラが大規模な軍事行動をほぼ代替しているのと、まだ組織として未熟で、武装組織として錬成途中であるという事情に依っている。まだアルゼブラをはじめとした企業の指導のもと、組織を拡張し練度を挙げている最中である。
一方で装備品や後方支援体制はアルゼブラのバックアップの元かなり充実しており、企業連のMTの貸与に始まり、企業連製造のドラクル・ロディなどの独自のMS、さらには陸上巡洋艦や航空機などの大型戦力の配備が行われているため、そこらの武装集団や荒くれなどは相手にならない戦力を保有している。
そんなわけで火星のギャラルホルンからは仮想敵として睨まれており、有象無象の嫌がらせを受けている状態である。
アルゼブラがカラール自治区に設置した諜報組織の名称。組織上はカラール支社の調査室という体をとっている。
主な任務としては、カラール自治区全体での諜報活動・スパイ・内通者の炙り出し・テロの未然阻止など多岐にわたる。
外部に対しても情報収集や海賊など障害となる組織の内偵や調査、時には暗殺などをこなしている。
カラール自治区に広がる地球と遜色ない環境を支えるための設備一式。
テラフォーミングは簡単にできたが、そのままでは火星の元の環境に浸食を受けるため、外縁部を移動式のタワーが、カラール自治区の上空で気候の制御をステーションが担当している。ステーションは大型の全翼機となっており、その外観はどこかの世界で空を飛んでいた「クレイドル」に極めて酷似している。全翼機を採用したのは、表面積が極めて大きくとることが可能で、気候制御のためのフィールドの形成やナノマシンの散布や制御に都合が良いためである。
タワーは言うまでもないことであるが、ステーションも地上及び上空からの攻撃に対して防御機構を備えており、即時対応のための無人戦闘機及び無人MTやACを多数搭載。また、艦載砲による反撃も可能となっている。
カラール自治区を元々管轄していたのはSAUであり、自治区としての権利を与えたのもSAUである。
しかし、その実態としては治安の悪化や経済の低迷などからうま味が無いと判断し管理を放棄したために与えられたといってよい。
そこに目を付けた企業連及びアルゼブラはSAUから管轄権を移譲してもらい、体裁を整えて現地に新たな統治者として入った。
結果については現状のカラール自治区を見てもらえばわかるが、アルゼブラの企業城下町として発展し、火星でも指折りの都市となっている。
一方で、環境も良いカラールへの移住や転居を求める人間も増えつつあり、また、集まる富や経済のお零れに与ろうと犯罪者や組織が入り込もうとしている。
また、発展が著しいカラール自治区を見て元の管轄であったSAUは、SAUが徴収者となる新たな課税を求めたり、行政権を戻すようにアルゼブラに要求するようになっている。アルゼブラからすれば今更どの面下げてきたのかということもあり塩対応中。
962: 弥次郎@仮設回線 :2020/08/24(月) 23:27:19 HOST:softbank126163070237.bbtec.net
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最終更新:2023年06月18日 13:20