465: ナイ神父Mk-2 :2020/08/10(月) 23:37:14 HOST:p12178-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 未来編小ネタ

鉄血のオルフェンズ編


接触

PD310年 本来で有れば滞り無く進むはずだったこの年、地球を含む周辺経済圏では大規模な異常現象後に反面するには転移現象に追われていた。空間以上から復帰した後に各経済圏の観測機器がはじき出した結果はこれまでの銀河とは全く別の宇宙へと飛ばされた…という事が各地の研究者の結論で有った。そして、それを更に補強したのが同年に観測された未確認の艦艇である当時は経済圏の支配宙域ギリギリをうろつくだけで有った艦艇群で有ったがその後、間もなく100隻を超える艦艇が艦隊として出現、既存の技術体系の艦艇とはまるで違うそれらに対してはギャランホルンの経済圏駐留艦隊は慎重に接触を開始するが以外にも先にコンタクトを取ってきたのは出現した正体不明の艦隊で有った。

近くのギャランホルン基地へと誘導された艦艇から出てきた異星人は歴が変わる遥か前から語られる様な宇宙人から一見すると地球人の様な人間、或いはその中間といった様々な人種と思われる存在の混成集団であった。高性能な翻訳機を保有していたと思われる宇宙人たちは流暢な地球側の言語で自分たちを地球連合と名乗った事がギャランホルン側の混乱を煽った。当初は誤訳と思われていた其れで有るが後に制式に交渉が開始するとストレンジャーがギャランホルンが所属する星系であることが証明されその事態に成ってようやくギャランホルンを始めとした各勢力は自分たちが未知の宇宙に迷い込んだ事を理解したのである。

其れからは大事で有った全く別の世界への転移だけでなくエイリアンだらけの未知の地球との接触。其処から齎された情報はギャランホルン側の地球の混乱は周辺宙域を統治下に置く連合への加入や5年間の不干渉による転移地域の安定化制定する物であった。

PD315年 

5年後、転移後の混乱から立ち直った各地の経済圏やギャランホルンが改めて交渉を開始するのもその実、ギャランホルンが求めたのは事実上の不干渉で継続要求で有った。と言うのも経済圏は外との更なる継続より今の安定を求めると言う事を強く求める声が強く、軍事面に置いても連合の勢力が遥か昔に廃れたビーム兵器中心と言うのも経済圏側の強気さを加速させていた。又、連合が派遣してくる艦艇に関しても此方の艦艇と変わらない大きさである事や主力武装がビーム兵器であることがそう言った事態を加速させていたと当時の資料には記載されている。

これに対しては連合は一定の了承を示すも、連合勢力圏が非常に近い宙域に存在した事から周辺への難民増加などを懸念。難民に発生の原因に成りえるヒューマンデブリの廃止や火星の治安改善などを要求する。それに対して人道の問題等を出された事で経済圏やギャランホルンも拒否することは難しく、コレを了承した。会談を行った地球の都市であるエドモントから後にエドモント条約と名付けられたコレは連合との関係性も含めて後の運命を決定づけた条約として歴史に刻まれる事と成る。

466: ナイ神父Mk-2 :2020/08/10(月) 23:37:46 HOST:p12178-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
こうして、連合からの不干渉を獲得した経済圏で有ったがその後に改善が行われたかと言えば行われたのは現状維持で有った。一応は人身売買等を含む廃止条約を各経済圏は締結するもこの法律は抜け穴も多く事実として条約制定以降も多数のヒューマンデブリが確認されており、同時に火星への治安維持もアーレスの規模拡大や人員の増員治安維持のPMCへの依頼などが行われている物のその実態は傭兵の略奪に事実上お墨付きを与えるに等しい行為でありそう言った事態から治安の維持も出来ているとは言い難い状況であった。この状況に対して連合も座して見て居た訳では無く数度に渡る外交員派遣による状況の改善交渉や共同宣言などが行われていた物の経済圏の腰は重く、既存派閥による現状維持が続くという事が依然として存在していた。

こうした各地の経済圏やギャランホルン側の行動に対して徐々に連合国内でも不信感が加速しており、PD313年連合としても最後通牒的に5年以内に明確な改善が見られない場合による経済含む火星への介入をギャランホルン側に通達。コレに対して各経済圏を始めとした諸勢力はコレを承認する。そして、更に5年の経過したPD323年の年明けより連合は惑星開拓などに多数の実績を有する巨大星間企業アルゼブラに火星へと支社を置くことを打診。アルゼブラ側が了承した事で火星への連合の介入は開始される事となる。

PD323年

年明けより行動を開始したアルゼブラが先ず開始した事は周辺の拠点をした都市への部隊の駐留で有った。ACネクストやMTを中心とした惑星内想定の戦力を多数が投入他の中小のPMCに対して此処が明確にアルゼブラの勢力圏に納まったという事を示して見せたのである。その後、土地を確保したアルゼブラは惑星開拓用機器であるカブラカン数隻を惑星の開発に投入した他、中途半端に終わっていたテラフォーミングを環境改造施設「タワー」建造によって開始される事と成る。古代の国家が自分の領地に城を置く様に拡大する開拓域に合わせて建てられていくタワーやアルゼブラの火星に於ける本拠地を守る様に設置されたスピリット級機動要塞は火星への介入を許可した経済圏やギャランホルンを驚愕させるには十分であり、又、不干渉によって知らなかった連合の力を知る大きなきっかけと成って居る。

開拓が順調に進められていく光景に対して兼ねてより火星の独立を訴えて居たクリュセ自治区の独立支持勢力はアルゼブラと接触、アルゼブラの力を背景に独立を果てして火星を反映させる事を画策する事と成る。しかし、こうした行動に対してクリュセの内部勢力やギャランホルンは火星が完全に連合勢力下に落ちる事を懸念し、独立派の中心人物の地球交渉の為の依頼を受諾したCGSへの攻撃を開始するが、これと同時期アルゼブラでも自治区への影響力を増す為にCGSへの取り込み交渉などが同時進行で進められていた。

その為、偶発的にでは在るがアルゼブラ率いるネクスト部隊とギャランホルンの部隊との交戦が発生、同じ惑星内戦争向けの平気であったMSとネクストでは有った物の基礎性能に置いて圧倒的に優位であるネクストも前にギャランホルン部隊は降伏に追い込まれる形で戦いは終了こうした攻撃に対して連合はギャランホルンに対する不信感を更に強めると共に火星への影響力を更に拡大させていくこととなる。

467: ナイ神父Mk-2 :2020/08/10(月) 23:38:48 HOST:p12178-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
取り敢えずは未来辺に於けるオルフェンズネタをば…
これ以降は本格的に作品見ないと…
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最終更新:2023年10月10日 21:33