374: 194 :2020/11/19(木) 20:25:30 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
二藤部「遂に犠牲者が出てしまいましたか・・・・・」

三島「戦争ではどうしても犠牲者は出るもんだが・・・・・女性や子供が多数になるとはな」

辻「・・・・・お嬢様学校の生徒や教諭に『国技』をかますとは・・・・・。連中には、『死んだ方がマシ』と思える懲罰を加えませんとねぇ・・・」

近衛「落ち着きなさい、辻君。怒りに駆られては、判断を誤る事となる」

辻「・・・はい。申し訳有りません」

山本「この度の失態は、我が海軍の責任で有ります。・・・竹島方面の警戒をもっと強化していれば!!」

神崎「山本。一人で全て抱え込もうとするな。我々にも油断が有った。其処を突かれた以上、お前一人に責任を負わせる訳にはいかん」

山本「・・・・・すまん。嶋田」

シエ「・・・幾ラ追イ詰メラレタトハイエ、アノ様ナ狼藉ヲ働クトハ。連中、戦士トシテノ風上ニモ置ケンナ」

浜「しかし、難しくなりましたね。国民は報復を強く叫んでおり、生半可な対応では暴走しかねません」

神崎「・・・・・」

二藤部「・・・神崎提督。何かお考えでも?」

神崎「総理、確かに考えは有ります。ですが、私はあくまで神崎島鎮守府の提督。総理を差し置いて、自分の意見を通させるのは・・・」

二藤部「・・・この状況です。今回だけは、誰も咎めはしませんよ。で、どう対応するべきでしょうか?」

神崎「・・・・・」


流石に言葉に困り、周りを見渡す神崎提督。


山本「・・・・・嶋田。貴様はこれまで、今以上の困難な状況下で様々な決断を下してきた。その貴様の意見なら、誰も反対はしない。それだけの実績が有るのだからな」

神崎「・・・山本、そういう言い方は汚くないか?」

山本「事実を言ったまでだ。少なくとも、警戒の隙を突かれて痛手を被った俺の意見よりも、余程信用が置ける」

二藤部「責任は我々が取ります。お考えを、教えて下さい」

神崎「総理・・・・分かりました。私個人の考えですが・・・、徹底的に叩くべきだと思います」

二藤部「具体的には?」

神崎「潜水艦隊を使用しての海上封鎖は勿論の事、連中の出島たる済州島・鬱陵島の制圧にソウルへの報復攻撃。更に釜山をはじめとする全ての港と仁川を中心とした全ての空港の破壊です」

三島「オイオイ。其処までやるかい」

神崎「本来なら半島封鎖で弱り切ってから叩くべきでしょうが、それ以上に今回の様な襲撃を防ぐべきです。何より・・・・・」

神崎「・・・何より、女子供を虐殺しそれを『戦果』と誇って恥じようとしないあの連中を、二度と朝鮮半島の外に出さない事こそが望ましいでしょう」

辻「・・・・・まぁ残っている潜水艦を放置して、破れかぶれでまた民間船を襲撃されたら堪りませんからね」


辻のフォローの一言で、場の空気が完全に決まる。悪い意味で斜め上の行動をやらかすキムチ共を放置しても、良い事等一つもない。
逆に悪い事態を引き起こすのが明白だ。そう思い起こした面々は、神崎提督の意見に賛同。連中への報復攻撃を決定したのだった。

375: 194 :2020/11/19(木) 20:26:00 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
短編ネタ 現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件その18 かの国は如何にして考えるのを止めて、手の込んだ自殺をするに至ったのか 日本の覚悟と反撃の嚆矢 改訂版


福岡の無差別攻撃と竹島での韓国軍との交戦、竹島沖の悲劇。そしてそれに呼応するかの様に発生した、クーデター未遂。
立て続けに起こったそれ等の出来事に、日本人達の間に激震を齎した。
それはそうだろう。戦後の日本が初めて戦場となったのだ。例え地方・竹島に至っては僻地で有っても、日本人が住んでいる所で戦闘が起き、罪も無い民間人が多数犠牲になったのだ。
新たに生えて来た日本人達は勿論の事、元々居た日本人達も激昂した。何せかのキムチ達は、本当に民間人に危害を加えたばかりでなく、その事実を「戦果」や「義挙」と呼んで称賛しているのだ。
加えて、あのふざけた講和を飲まない限り、この様な行いを延々と続ける気なのだ。それで激怒しないのは、魂を外国に売り払った売国奴位であろう。
その様な状況の中、日本政府の公式会見が開かれる事となり、日本国民はもとより諸外国からも大きな注目を集めていた。
日本国旗に一礼し、壇上に立つ総理。午後一時丁度に公式会見がスタートした。


二藤部「日本国民の皆さん。内閣総理大臣を務めております、二藤部新蔵です。現在進行形で続いている日韓間の領土紛争ですが、既にご存じの通り、韓国側は我々と対話をする素振りすら見せずに、
福岡への無差別攻撃及び竹島への破壊工作と民間船舶への攻撃という、信じられない暴挙に出ました」

二藤部「特に竹島においては、上陸した韓国海軍特殊戦旅団の部隊と交戦の末に撃破。上陸した敵兵士全員を射殺しました。しかしながら、誠に遺憾な事に国防軍兵士・警官を中心に死者32名を中心とする犠牲者、
そして・・・・・最後に敵部隊が立て籠もった分校の女子生徒及び女性教諭が敵兵士の毒牙にかかるという、痛ましい悲劇が発生しました」

二藤部「それだけでは無く、その敵部隊を運んできた潜水艦は、竹島から疎開する子供達が多数乗り込んでいたフェリーに、対艦ミサイルによる攻撃を行いこれを撃沈するという、文明国に有るまじき蛮行を行ったのです」

二藤部「日本国の総責任者である私にして、言葉に出来ないこの悲劇に対し、唯々無念の思いと韓国に対する大変大きな怒りを感じずにはいられません」

マスコミ「「「「・・・・・」」」」

二藤部「今回の悲劇で犠牲となった全ての日本人の皆様に、一分間の黙とうを捧げようと思います。・・・黙とう!!」


                               -黙とう中-


二藤部「・・・・黙とう、終わり」

二藤部「さて、これ等の蛮行に対する我が国の対応についてですが・・・・・、その前に、我が日本政府の今までの考えを述べさせていただきたい」

二藤部「我が国は、今回の韓国の軍事行動に対し、可能な限り平和裏の解決を望んでおりました。しかしながら、韓国政府は対話の姿勢ばかりか、正式な宣戦布告の通知すら無いまま、軍事行動を我が国に対して行ってきました」

二藤部「我が国はやむなく、防衛出撃を行いこれを撃破。韓国側の侵略の意図を頓挫させました。しかしながら、韓国政府は我が国に対する謝罪は愚か、一方的な宣言を行い、我が国への一方的な屈服を要求してきました」

二藤部「そして、それが叶わぬと見るや、我が国本土に対する無差別攻撃を敢行し、我が国に住む何の罪も無い人々を虐殺したのです!!」

二藤部「しかも、その事を『戦果』や『義挙』と糊塗して恥じず、更には反政府勢力を利用して我が国の体制崩壊を目論んだのです!!」

マスコミ「「「「ええ!?」」」」

佐古田「わ、わくわく動画の佐古田です!!規則違反を承知で質問しますが、昨日の大規模な逮捕劇の切っ掛けが、韓国政府の工作という事で間違いないのでしょうか!?」


規則違反を承知で総理に質問する佐古田氏。総理も咎める事はせず、その質問に答える。


二藤部「はい、まぎれもない事実です」

佐古田「し、信じられない・・・。一体どうやって、あれ程の規模の逮捕劇に繋がる証拠を・・・?」

二藤部「・・・・・疑問に思われるのももっともです。では特別に、今回の日本超大陸化にもつながる超重大発表を行いましょう」

376: 194 :2020/11/19(木) 20:26:30 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
超重大発表。
只ならぬ言葉に、記者達は固唾を飲む。


二藤部「最初に言っておきますが、今から話す事は断じて荒唐無稽な作り話では無く、実際に起きた紛れもない事実であります」

マスコミ「「「「・・・・・(ゴクリ)」」」」

二藤部「その出来事が発生しましたのは、二度目の竹島襲撃に対応している真っ最中の事でした。公安から、使用していなかった会議室が突如眩く光り、室内を確認すると膨大な品々と共にある手紙が置いて有りました」

二藤部「その手紙を確認した所・・・韓国政府の我が政権転覆の為の破壊工作の事実を、膨大な証拠付きで知らせた日本の神からの手紙だったのです」

マスコミ「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え、ええええええええええええええええええええええええええええええ!?!???!?!?!?!?!?」」」」


予想外の告白に、会場は大騒乱状態に。
ネット上の掲示板も、大混乱状態に陥った。


名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 ふぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!??!?!?
名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 な、何だってー!?!??!!??

名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 に、二藤部ちん・・・・・つ、遂にボケたのか!?!?

名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 い、いやまて!!さっき日本の超大陸化にもつながると言ってたよな。て事は、本当に神が居るんか!?!?


会場もネット上も中々混乱が収まらず、SNSやツイッターでも「今すぐ記者会見を見ろ!大変な事になってる!!」と拡散される。
騒めきの収まらない会場。二藤部は自ら「静粛に、同か静粛にお願いします」と収める。


二藤部「皆さんの驚きは最もです。私の頭がおかしくなったとお疑いの人もいる事でしょう。ですが、これはまぎれもない事実です」

二藤部「その証拠に、一緒に齎された物的証拠の裏付けを行った所、手紙に書かれていた事が事実で有る事が判明。結果、昨夜の逮捕劇に繋がりました」

マスコミ「「「「・・・・・・・・・・」」」」


昨日の逮捕劇の裏に有ったとんでもない事実に、完全にフリーズ状態の記者達。
ネット上も・・・。


名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 ・・・・・・・マジか、信じられん・・・

名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 信じる、しかないかなぁ。そうでないと、日本の超大陸化や昨日の逮捕劇の説明がつかんし

名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 つまりここに至るまでの一連の騒動は、神に賄賂を贈った二藤部の陰謀だったんだよ!!(グルグルお目目)

名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 な、何だってー!!(AAry


徐々にいつものノリに戻りつつあるものの、未だ放心状態が続いていた。


二藤部「・・・以上の事実を踏まえまして、政府は韓国側に交渉をする気が皆無であると判断。現時点での対話を断念すると共に、今回の様な事態の再発防止の為に、韓国に対する宣戦布告及び軍事攻撃による韓国海空軍の
無力化を決断いたしました」

マスコミ「「「「オオッ!!」」」」


戦後初の宣戦布告と軍事攻撃。
今まで無意識に避けていた事が現実と化した事実に、記者達も驚きを隠せない。記者の一部は、大急ぎで記者クラブへと走り出す。
カメラのフラッシュも中々やまない。

377: 194 :2020/11/19(木) 20:27:23 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
二藤部「政府の決断に不満を覚える人もいる事でしょう。その考え自体は、思想の自由も有りますので咎める気は有りません。ですが、対話を拒み我が国へ危害を加え続けようとする勢力の存在という、断じて無視できない
現実を前に、我が国は苦渋の決断をするに至りました」

二藤部「彼等を放置すれば、再び竹島の悲劇が日本のどこかで繰り返されるのです!国家と国民に責任を持つ政府としましては、その様な蛮行を断固許す訳にはいきません!自らの欲望の為に、我が国の国民を害し、
その土地・生命・財産・尊厳を踏み躙ろうとするかの国を、我々は決して許してはいけないのです!!」

二藤部「その為に必要な、いわば緊急避難的な決断なのです!!事が我が国の独立と民族の存亡にかかわる以上、妥協する事無くこれを打ち破らなければならないのです!・・・・・最後に国民の皆さん。今のこの情勢は、
日清・日露両戦争。或いは太平洋戦争に匹敵する、民族の存亡をかけた引く事の出来ない戦いなのです。どうか、国民一人一人が力を合わせ、この事態を乗り切れる様協力して頂く事を、強く望みます。私からは、以上です」


総理と入れ替わりに、浜幹事長が会場入り。日本国旗に一礼して壇上に立つ。


進行役「ではこれより、記者の皆さんの質問の時間となります。時間ですが、先の記者会見で質問が出来なかった記者が居た事を鑑みて、倍の一時間とさせていただきます」


前回の反省(?)の結果、取る事の出来るギリギリの時間を採用する事に。
先陣を切ったのは、絶賛大混乱中の朝晴新聞の飯田記者だった。


飯田「朝晴新聞の飯田です。今回の宣戦布告と軍事行動ですが、海空の無力化は当然として、朝鮮半島における陸上戦闘も考慮に入れているのでしょうか?」

浜「現時点では、朝鮮半島本土への上陸は考慮しておりません。ただし、海上封鎖の一環として済州島及び鬱陵島の占領は検討がなされています」

飯田「ですが、改定された憲法でも海外派兵を禁止しておりますが?」

浜「事態が急を要してますので、時限立法の特別法案を議会に提出・採択を検討中で有ります」

飯田「もし、その前に韓国政府が折れた場合は?」

浜「その場合は、実行される事は無い物と考えております」

飯田「成程・・・。有難う御座いました」


余りに普通なやり取りに、ネット上では・・・。


名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 こ、これがあの朝晴だと・・・・・!?

名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 何と言う真面目な質問・・・・・。何か悪い物でも食ったのか!?

名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 おまいらwww・・・・・まぁ、その気持ちはよく分かる。

名前: 名無しさん@未知との遭遇 投稿日:~
 まぁ構成員の九割が逮捕されたらこうもな・・・・・
 アカン、やはり違和感しかない(白目)

378: 194 :2020/11/19(木) 20:27:53 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
と、散々な評価がなされる羽目に。
次に手を挙げたのは、産業新聞の大竹記者。


大竹「産業新聞の大竹です。海空の無力化との事ですが、具体的にはどの様な想定をなされているのでしょうか?」

浜「詳細はお話しする事は出来ませんが、海軍基地及び空軍基地は完全に無力化します」

大竹「民間の港や空港に関しては?」

浜「我が国の方針としては、韓国人を半島内に封鎖するという事ですので、これ等も随時無力化していきます」

大竹「それは最もですが、連中に『虐殺の被害者』というカードを与える恐れが有ります。攻撃する場合は、細心の注意が必要と思いますが?」

浜「市街地等の様な、明らかな民間施設は攻撃の対象外とします。それでも、少なくない被害が出る恐れが有りますが、その責任は韓国政府に有ると認識しております」

大竹「分かりました。いらぬ言い掛かりをつけられぬ様、心から願っております。有難う御座いました」


続いて、わくわく動画の佐古田氏


佐古田「わくわく動画の佐古田です。今回の軍事行動についてですが、先の竹島沖海戦同様に、神崎島の艦隊との合同作戦でしょうか?」

浜「彼女達も作戦への参加を希望しておりますので、そうなると認識しております」

佐古田「成程。ただ、一つ懸念が有ります。現在も韓国内に取り残されている在韓邦人ですが、それ等の人達への対応は?」


佐古田氏の質問にドキリとする記者達。彼等の安全はどうなるのか?
だが、浜幹事長は心配無用だと言う。


浜「既にヤルバーンを通じて、ティ連に邦人救出を要請しています。先方も、此方に全面協力して下さると認識しております」

佐古田「そうですか、安心しました。因みに、米国等からは何か言って来ていますでしょうか?」

浜「米国は韓国との同盟破棄と国交断絶を通告したとの事です。まかり間違っても、韓国側に立って参戦する事は無いと断言します」

マスコミ「「「「おおお!!!」」」」

佐古田「成程。米国も覚悟を決めつつあるという事ですね。有難う御座いました」


その後も、マスコミ各社からの質問に答える浜幹事長。
先日の逮捕劇で、あの名物()記者・SI子も逮捕された為、無意味な妨害も無く順調に質疑応答も進む。
終始穏やかな空気の中、制限時間が来た。


進行役「大変申し訳有りませんが、お時間が来てしまいました。会見を終えさせていただきます」


前回と違い、聞きたい事を聞く事が出来たマスコミ記者達は満足そうにしている。阿保な記者が居ないだけでこうも充実した取材になったという事実に、
記者達はどこか満足げだった。

379: 194 :2020/11/19(木) 20:28:24 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
一方、韓国側は「日帝が遂に秘めたる野望を明らかにした!我が国は聖戦を完遂する事を改めて宣言すると共に、諸外国に対して日本への制裁を強く求める物である!!」と宣言するも、先の竹島の悲劇が
既に世界中に知れ渡っている為、同調する国は皆無だった。日本と対立する共産支那すら「日本の軍事攻撃の決断を強く非難するが、その決断を促した韓国政府はそれ以上に許す事が出来ない!」と宣言。
誰も味方にならないという事実に、韓国大統領の血圧を大きく上昇圧せる事となる。


大統領「何故だ!?何故どこの国も、日帝に対する制裁を下そうとしないのだ!?」

側近B「・・・やはり、独島における我が国の行いg」

大統領「あれは我が国の義士による義挙だ!!君は義士達の義挙に疑いの目を向けるのかね!?」

側近B「そ、その様な事は・・・・・」

大統領「おのれチョッパリ共めぇぇ!!こうなったら、再び日本本土への攻撃を行うのだ!!」

陸軍高官「む、無理です。現在、玄武-3の余剰戦力は払底しています。これ以上動員しては、北韓への備えが!!」

海軍高官「海軍も同じです。残された潜水艦の数は少なく、しかも整備未了で動かす事が出来ません!!」


軍高官達が必死に止めようとするも、そんな事で止まる様な大統領ではない。
目を血走らせ、執務室の机を力の限り叩きながら叫ぶ。


大統領「ならどうしろと!!」


癇癪を起こした子供の如く叫ぶ大統領。と、その時警報が響き渡る。


側近A「た、大変です!!ソウルに日帝の巡航ミサイルが!!」

大統領「何だと!?」


首都に対する巡航ミサイル。もしや、政府首脳への直接攻撃か!?
そう判断するに要した時間は、コンマ以下で有った。


大統領「シェ、シェルターに退避だ!!」


大統領の叫びと共に、室外に通じるドアへ多数の人影が殺到。そして・・・・・。
ソウル上空に、巨大な光の華が二輪咲いた。


攻撃を行ったのは、黄海に進出したながと級超電導推進式攻撃型潜水艦「さつま」。この艦から放たれた27式巡航ミサイル・轟天の弾頭に搭載されていたのは、EMP爆弾。
日本本土に着上陸した敵戦力・特に機甲部隊の無力化を想定して開発されたこの兵器を、政府機能のマヒを目的に首都ソウルへの攻撃に投入したのだ。


強く主張したのは辻。彼曰く、


辻「人は死にませんし、建物が壊れる事も有りません。現代文明の機器は悉くオジャンでしょうが。連中に妙な言い掛かりをさせる気も有りませんしね。口減らしを手伝う義理も無いですし」


辻の極めてドライな言い分に、政府首脳達は半ばドン引きだったのは言うまでもない。
そしてこの攻撃が、今まで受け身だった日本の、反撃の嚆矢となったのである。

380: 194 :2020/11/19(木) 20:28:54 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
以上です。正式な宣戦布告と反撃開始です。
今回、神の存在を正式に発表する事としました。国民も大混乱しますが、落ち着いて来るとこれ等の現象の原因としてあっさり納得します。
そして韓国への報復第一弾は、巡航ミサイル(EMP弾頭)となりました。二発投入したのは、万が一の迎撃に備えての保険です。その結果、連中の首都機能は完全に死にました。
ぶっちゃけ、朝鮮島SSと同じ展開になってしまってますが、あのシーンが気に入っているので採用した次第。この結果、首都が修羅の国(笑)と化すのが確定しました。
日本側の反撃はまだ続きます。お楽しみに。
wiki掲載は、自由です。

人物を春日さんから浜さんに変更。それ以外の変更は有りません(汗)
wikiに掲載している作品を、此方に差し替えて下さるようお願い申し上げます。

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最終更新:2020年11月20日 10:22