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銀河連合日本×神崎島 ネタ 大洋艦隊計画


大洋艦隊計画


大洋艦隊計画はドイツ連邦共和国が計画している海軍整備計画である。
中共からの経済、軍事等を問わない援助により色んな意味で戦前の如く息を吹き返したドイツはドイツ海軍の戦力の拡充を急ぐこととなる。
ドイツは隣国ポーランド、バルト海を挟んでロシア、フィンランド、北海を挟みイギリスに地中海のイタリアと周囲に仮想敵国しかないからだ。
ちなみに一番この計画を後押ししたのは中共である。ドイツにはヨーロッパで米英と在英JGF(日本連合艦隊・日神海軍の通称)相手に頑張って貰わないといけないからだ。
ついでに変に凝ったもの作んなと釘も刺さした上で監督役を派遣された、残当である。
この計画の主目的は表向きはイギリスやアメリカの艦隊を撃滅、ナチズムより解放を行うこととされた。
しかしこの計画を策定した軍内部及びまだ比較的現実的な政治家(独基準)の間では違った。
ロシア、イギリスなどの艦隊を釘付けにし中韓が日本及び米国に打撃を与える時間を稼ぎその上で有利な条件での講和引き出すことが目標とされている。
なお可能とは言っていない。

整備計画の内容として主力艦艇として改ADM級戦艦、超ADM級戦艦、中型航空母艦を整備するものとされた。
改ADM級戦艦はADM級本来のスペック、即ち多機能レーダーや対空ミサイル、CIWSなどの対空火器や副砲、対艦対地ミサイルが搭載されている。
しかしその装備の大半は中共のものでありADM級本来の武装といえるものは283mm主砲、RAM、30㎜RWSなどに限られる。
実際の所はこの改ADM級は中国版ADM級そのものと言えよう。
西側規格と完全に相違、東側とも色々と違う中共独自規格の装備に現場は混乱したものの劇的に改善したドイツの兵器稼働率(元が低すぎた)、
中共の予備部品の厚さから稼働率が悪くないので受け入れられていった。
また哨戒ヘリ搭載能力も持ちドイツ国内の民間工場(接収し国有化したユーロコプター・ドイツ社の工場を態々民営化したもの)で生産されたNH-90が搭載されている。
このNH-90は大型のZ-18Fや小型のZ-9Cなどの哨戒ヘリしかもたない中国海軍での採用を初め、
アメリカやイギリスとの関係悪化によりAW159やSH-60等の哨戒ヘリの調達が不可能となった韓国海軍でも採用されている。

超ADM級戦艦は改ADM級を元にした拡大発展型として計画されている。
主砲や艦体は改ADM級より洗練され、各種装備機関配置などもより合理的となっている一方、多機能レーダーや対空火器は改ADM級と同等もしくは改良発展型を採用し工期圧縮、
技術的冒険を避けた堅実的な設計となっている。
しかしながらその主砲は大和型及びリンカーン級を撃破可能な21インチ以上の砲や電磁加速砲を政府が求める一方、
一先ずバランスの取れ、ビスマルクにも対抗可能な15、16インチ砲採用を目指しより大型の主砲は将来的に行うことを求める海軍との間で調整が難航している。

中型航空母艦は中共で建造中の002型航空母艦の準同型艦であるSTOBAR式の空母である。というか同型艦そのものと言っても良い。
艦載機として当初英国が試案としていたようなタイフーンの艦上戦闘機仕様が政府からゴリ押しされていた。
しかし、中共から派遣された(普通の)軍事(行政させるための)監督役からアホなことやめろとダメ出しを受け、
政府も安全保障上(経済的な意味で)支援を受けている相手の意向を無視する訳にもいかず、
まだ比較的運用実績のある中共製艦上戦闘機を採用することとなり信頼性的な意味で軍上層部を安堵させている。

なお海軍に戦闘機の運用経験がないことを鑑みて艦上戦闘機及び連携する艦上早期警戒機は政府、議会により空母固定翼機は全て空軍が運営すべきと判断され、
空母艦上戦闘機及び早期警戒機は空軍の指揮下で運用、編成、作戦策定され、海軍はそのための補助を行うものとされた。

777: 635 :2020/09/07(月) 07:25:13 HOST:119-171-231-231.rev.home.ne.jp
以上になります転載はご自由にどうぞ。

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最終更新:2020年09月11日 17:46