237: ナイ神父Mk‐2 :2020/09/28(月) 00:54:51 HOST:p12178-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 未来編小ネタ
鉄血のオルフェンズ編
セリフネタ その2
「あの、所でノブリス氏はどうなったのでしょうか…」
「ふむ…知って居ますかなクーデリア嬢」
「?」
「とある有名なテロリストの言葉ですが…人間の脳などほんの10テラバイトに満たないハードだそうです。もしも仮に、一個の個人を脳内情報や生体情報全て落とし込んだとして
果たしてどれだけのデータ量に成るのでしょうなぁ…」
「!」
「たとえ話ですよ…そんなに手元にあるチップを凝視せずとも其処にゴルドン氏は居ないので大丈夫です。」
クーデリア代表とアルゼブラ支社長との会話の一部、カラール戦の後のノブリス・ゴルドンは表向きは冥王星方面に作られている資源採掘プラントの下見に行くとして留守に成っており時折送られる端末からの指示のみにて運営が行われており、その後の連合の冥王星調査で本人の遺体が発見された事で事故死と判断付けられている。
「副業がやりたい?」
「はい、本人たちの希望があるとは言え年少組をずっと前線に於いて置くというのはどうしても不安に成りまして…
あくまでも人員が揃った後の将来的な話なんですが…」
「何か計画は有るのか?」
「それに関してはミカ…三日月から提案がありまして、ビスケットの身内の農場と提携しての農場経営はどうかと…」
「彼から…解った此方からも上に上げて置こう。」
「ありがとうございます。」
「戦い以外にも道はある…少しでも他の道にも興味を持ってくれればいいか…」
オルガとクロードの会話の一部、鉄華団内部としては勉強などが進んでくると進学を希望を口にする人員なども少しづつでは在るが出てきており将来への展望と言える物が現れ始めて居た。
しかし、同時に鉄華団という組織に対して愛着を深めていて二反律に悩まされる団員も出てきている事から鉄華団トップ陣では一定の安定収入を得る事を考えて従来のPMC業務以外にも火星内における副業を計画、その企画書をセントエルモスを通してアルゼブラのカラール支社へと上げている。
238: ナイ神父Mk‐2 :2020/09/28(月) 00:55:50 HOST:p12178-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
「所で、水城大佐はマスクの下は…」
「ああ、一応有りますよ…普段は生成していないだけなので」
「せ、生成…」
「今見えているのは端末見たいなものですからね…本来の体だとちょっと軽巡洋艦なので艦の中で動くのも大変ですし」
「…」
水城大佐とクーデリアとの会話の一部、時が進むにつれて徐々に連合との文化の違いに慣れてくるにせよ未だに時折飛び出す連合人員からの予想だにしない言葉には呆気に取られて
しまう事も多く連合側へと成れるには時間がかかっている。
「艦隊としては漸く形に成って来たか…」
「砲撃戦や機動戦に等一通りの動きは出来て居るかと…」
「後は実戦か…」
連合監察軍に於ける火星連合艦隊教導における一幕。現状急ピッチで進められる火星連合国軍創設にあたって陸軍と共に注力されたのが宇宙艦隊と成って居る。コレに関しては主敵となる存在がギャランホルンであることから宇宙における防衛能力が重要視される関係上、錬成を急がれる事と成る。それにより多数の装甲強襲艦ベースの巡洋艦を保有する艦隊を構築することに成功している物の仮想敵側であるギャランホルン側からは総艦隊数の優位差や実戦経験の差等から過小評価が行われる事と成って居る。
「フォボス外部の装甲化と内部へと動力の設置は完了しました。」
「ナノマシンによる内部物質置換も進められています。」
「これで火星軍基地も完成安定性は高まっているが暫くは我々だけで使うことになるのだろうな…」
アルゼブラのフォボス改造工事班に於ける会話の一部。長期の滞在にあたってアルゼブラでは連合の外宇宙規格にも対応した大型の軍事要塞を新たに建造する事を決定火星軌道を周回するフォボスへと目を付けてコレに球体状の装甲面を設置した上で内部の岩石構造をナノマシンに寄って置換動力炉を置く事に寄って外宇宙艦隊の巡洋艦クラスまでの停泊を前提とした大型拠点に製造を実施した他、内惑星向けの巡洋艦停泊エリアを設置、火星独立に伴い本格的に連合軍の艦隊が駐留可能な環境の構築に着手している。
239: ナイ神父Mk‐2 :2020/09/28(月) 00:56:27 HOST:p12178-ipngn901akita.akita.ocn.ne.jp
以上ですWIKIへの転載は自由です。取り敢えず火星に於ける細々とした動きをば…
最終更新:2020年10月01日 14:29