5: 弥次郎 :2020/10/04(日) 20:45:21 HOST:p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
憂鬱SRW 未来編鉄血世界 設定集【SAU、アーブラウ配備MS(第一期終了後)】2



  • プラズマリアクティブアーマー(PRA)
 コジマ兵器に対する防御機構の一種。
 コジマ粒子は収束及び興奮・活性状態にすることで破壊作用を発揮するが、プラズマ力場に晒すことで収束をほどき、威力を大きく減退させてしまう。
この特性を利用して作られたのが、コジマ兵器迎撃用の、プラズマを用いた反応装甲であるPRAとなる。
 基本構造としてはプラズマフィールドを展開するためのアンテナと必要な電力を供給するコンデンサーとで構成されている。
原理も簡単で、センサーによって補足されたコジマ粒子の弾丸に対して機構が反応し、プラズマ力場を展開、コジマの収束を強引に打ち破る。
通常の炸薬を用いた爆発反応装甲と異なり何度でも使用が可能であり、装甲に施されるコジマアーマーコーティングとあわせれば、鉄血世界のMSでもある程度はコジマ兵器にかなり耐久出来る。
 ただし、あくまでも保険的な意味合いが強い。
 PA機構よりも安価で整備性も優れているため、主にコジマ機関を搭載していないMSやエドモントンでの戦い以降に増えた大型MWなどに採用される。


  • コジマアーマーコーティング
 MSなどに施される対コジマ兵器用コーティング。
 コーティング、とはいうが、実際にはコジマ粒子を含むナノマシンを塗布し、電力を供給することで、物理的なPAを形成する技術。
よって、コジマ兵器が直撃してもコジマ粒子同士の打ち消し合いが発生して装甲は保護されるという仕組みである。
こらそこ、PS装甲とか言わない。ただし、あくまでも気休め、極度の期待をすると痛い目にあう。
 PAの特性を持つので実弾にも強い。よってナノラミネートアーマーと併用することで普及している。
 ただし、時間経過とともに塗料に含まれるコジマが流出していくために、ステルス塗料ほどではないが塗りなおしが必要となる。


  • 特型AMS2型
 阿頼耶識施術者に施された特型AMSから発展した操縦機構。
 簡素なナノマシンとマイクロチップの埋め込みのみで、阿頼耶識と同等かそれ以上の動きが出来るようになる。
 最大の特徴としては、実質的に年齢制限が存在しない点にあるだろう。
阿頼耶識ほどの極端な恩恵は得にくいのだが、それでも補助機関とあわせることで安定してMSを文字通り手足のように動かせるようになる。
感情的な反発も少なからずあったが、少なくとも非人道的な技術を使わなくて済むというのは大きな利点であった。
根幹技術が元をたどれば企業連などであるため、例え実物が流出したとしても解析さえままならないという極めて防諜性にも優れている技術。


  • TOSシステム(タクティカル・オペレーション・サポート・システム)
 特型AMS2型と紐づけされたオペレーションソフトウェア。
 直感的な操作を可能とする特型AMSであったが、そのままでは反射のみに依存した未熟な操縦傾向になってしまい、未熟な兵士の技量がダイレクトに表れてしまう欠点があった。
そこで開発されたのが、AMSを用いた動きを一定のパターン化されたマニューバやコンボとして組み合わせ、動きをパイロットがAMSを介して選択して機体をコントロールする技術。
わかりやすく言えばAMS対応型TC-OSである。これによって、習熟期間を大幅に短縮させつつ、なおかつ練度を向上させやすくした。


  • コジマジェネレーターType-Η(イータ)
 SAUとアフリカユニオンがギャラルホルンから入手したKマテリアルボックスの技術を用いて開発したコジマ粒子精製機関。
 名目上コジマジェネレーターとはなっているのだが、エイハブ・リアクターから供給される電力でベースマテリアルを消費してコジマ粒子を作るだけの装置。
つまり、GNドライヴ[Τ]と同様の機能を持っている。また、欠点である毒性も同じくしている。
 SAUとしても、実物ではないにしろ概念だけは判明しているコジマ発電にたどり着こうと必死であるが、いまだに研究室レベルにとどまっているようである。

6: 弥次郎 :2020/10/04(日) 20:45:57 HOST:p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp

ロード・ロウス

型式番号:ABS-201
全高:18.5m
本体重量:33.5t
動力源:エイハブ・リアクター+コジマ機関orコジマコンデンサー
採用フレーム:ロウス・フレーム
装甲材:ナノラミネートアーマー+コジマアーマーコーティング
防御機構:プライマルアーマー
操縦方式:通常コクピット/特型AMS2型
武装:
頭部60mmバルカン
アサルトライフル/KPビームライフル
ヒートソード/ヒートホーク/ヒートジャベリン/KPビームサーベル
ワイヤーガン
プラズマキャノン
シールド/バリスティックシールド
KPミサイルポッド
ハンドグレネード

概要:
 アーブラウに販売されたロウス・フレームにコジマ技術を導入して完成したMS。アーブラウにおいてコジマを本格的に用いたMSの先駆け的なMSとなっている。
 やはり特徴的なのは、コジマ機関の搭載と、それを応用した防御機構や装甲などの実装と、本格的なKP兵装の導入であろう。
コジマ粒子技術を様々な積極導入したアーブラウは先行する火星連合などとの交流で技術を早くから形としており、グラム・ロウスの導入後に本機の制式採用と配備を始めた。
 同時期にSAUなどもギャラルホルンから流出したコジマ技術を形にし、兵器として転用するようになっており、それへの対抗馬として期待されている。
 最も、コストの関係からまだ数としては多くはないようで、現在普及を急いでいる。
 パーツや武装面では多くがグラム・ロウスと共通しているほか、アーブラウの他のMSとの互換性もある。

武装紹介:
  • KPビームライフル
 コジマ粒子を使ったビーム兵器。火星連合から見れば初歩的な技術の産物であるが、その分だけ信頼性が高い。

  • プラズマキャノン
 通常兵器に対しても効果を発揮し、また、特徴としてプライマルアーマーを大きく減衰させる光学兵器。
 電子機器へのダメージやレーダーの妨害といった副次効果が得られ、またコジマ兵器そのものよりは安価に済ませられるという利点を持つ。
ただし、市街地などで打つとエイハブウェーブの比ではない影響が出るために注意が必要となっている。

  • KPミサイルポッド
 コジマ粒子を用いたミサイル。PAに対しても高い威力を発揮する。

  • KPビームサーベル
 コジマ粒子を収束させ、サーベル状に固定した格闘兵装。高い威力を誇る。

7: 弥次郎 :2020/10/04(日) 20:46:31 HOST:p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp

プレス・ヴィペール
型式番号:EB-06V
全高:18.3m
本体重量:32.5t
動力源:エイハブ・リアクター
補助機関:コジマジェネレーターType-Η
採用フレーム:グレイズ・フレーム
装甲材:ナノラミネートアーマー+コジマコーティング
操縦方式:通常コクピット/阿頼耶識システム
武装:
コジマライフル
コジマキャノン
ヒートアックス/コジマアックス
シールド

概要:
 SAUなどで開発されたコジマ技術を導入したMS。ベース機としてグレイズが採用され、そこに各種技術を盛り込んで完成した。
 通常のMSとしては完成しているグレイズをベースとしているだけあり、その拡張性の高さに由来してか、新技術との親和性も高い。
コジマ系射撃兵装と格闘兵装の実装、限定的ではあるがコジマによる慣性制御の補助などが受けられる。
 ただし、発生するコジマ粒子は毒性を帯びており、MS自体に施される対コジマ技術の未熟さも相まって、パイロットや周辺環境だけでなく、MSそのものの寿命も縮めてしまっているのが実情である。

武装解説:
  • コジマライフル
 MAのビーム技術を基に、コジマ粒子を興奮・圧縮・励起させて収束させ打ち出す射撃兵装。
 威力に優れてはいるが、技術的な未熟さゆえか、連射性は良くなく、1発ごとに冷却などを挟む必要がある。

  • コジマキャノン
 威力を優先した大型の手持ち射撃兵装。威力と射程に特化している。
 ただし、一発当たりの粒子消費やクールタイムなどは大きい。

  • コジマアックス
 原作におけるコジマブレードに近い技術を用いていて、コジマ粒子による力場を形成して威力を高めている。

  • シールド
 グレイズのそれをベースにしたシールド。コジマ粒子のコーティングを施しており、ナノラミネートアーマーと合わせて防御性に優れる。

8: 弥次郎 :2020/10/04(日) 20:48:03 HOST:p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
以上、wiki転載はご自由に。
とりあえず依然投下した設定を補完する感じの設定を。


修正
5
×つまり、GNドライヴ[Τ]と同様の機能を持っている。しかして、

〇つまり、GNドライヴ[Τ]と同様の機能を持っている。しかして、欠点である毒性も同じくしている。
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最終更新:2023年09月30日 19:03