316: 名無しさん :2020/10/01(木) 14:59:54 HOST:KD106154128038.au-net.ne.jp
問題なければ15:10から漆黒世界分裂フランスの【神の御業】について小ネタを投下します

317: 名無しさん :2020/10/01(木) 15:11:13 HOST:KD106154128038.au-net.ne.jp
「リフレイン」

リフレインはフランス分裂時代に勢力を拡大したジャンヌ教団達が使用した麻薬のカクテル剤であり、その内容はLSDとヘロインにいくつかの鎮静剤を混ぜ合わせた多幸型幻覚剤である。

教団の幹部はこれと催眠暗示を組み合わせることで、信者達に神の啓示や天国での生活を体験させ、それを「奇跡」と称して勢力を爆発的に拡大した。リフレインの
名前は多くの信者が見た「天国での生活」が嘗ての大戦で失われた家族との幸せな生活であった事から「天国で家族と幸せなやり直しができる御業」として信者の中で自然発生的に広まったとされる。

そんなリフレインであるが、その中身は全ての物質の中で最も中毒性が高いと言われるヘロインと、もっとも強迫観念に迫られると言われるLSDの複合品であり投与された信者達は早晩に重度の中毒となり、御業と薬物欲しさに教団の奴隷となっていった。この「御業」の犠牲者はフランスだけでなく、親しい者を亡くした富裕層を中心にヨーロッパ全土に広がり、教団にはヨーロッパ全土から莫大な「寄進」が溢れたと言われている。

当然ながら欧州の各政府はこの「リフレイン」の撲滅に全力を尽くすのだがリフレインの構成物質であるLSDは、無味無臭で切手シート一枚分で一回の効能を発するほどに効果が強く、しかも常習者はそれ単体だけで幸せな幻覚に埋没できたために捜査は非常に難航し、結果としてドイツ内部での大規模なLSD押収騒ぎに端を発する教団信者とPMCとの大規模な武力衝突【通称・水晶の夜事件】や欧州での類似事件頻発に繋がる。これらの事件が(親合衆国以外の)欧州諸国のフランス及び麻薬の生産国と考えられていた合衆国への殲滅感情を大きく高め、後の合衆国殲滅戦の一因となったとされる。

またこのリフレインの影響は直接的な影響が皆無であった日本にも飛び火しており当時の政府文書でリフレインの調査を求める政府文書の中で、「ギアス」「コード」「C・C」と言った場違いな言葉が飛び交っているが、現在ではこれらの単語は、早い段階から「御業」に合衆国の関与している事を疑っていた日本政府が合衆国内部への調査を求めた暗号であり、それが公的な文書に残るほどに当時の日本政府がリフレインを危険視していたとするのが、歴史学者の通説である。

以上になります転載等はご自由にどうぞ。
LSDの幻覚作用が科学的に証明されたのは1943年ですので、医学15年前倒しの合衆国なら可能かと思います。というわけで空売り砲ダメージを回復する為の【お薬】ですw

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最終更新:2020年10月06日 09:51