625: 194 :2020/10/08(木) 19:45:30 HOST:ai126192063150.75.access-internet.ne.jp
短編ネタ 現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件 番外編その6 超大陸日本の国防軍兵器性能諸元その3

「やまと」級戦艦(第一次改装後)

全長:380m
全幅:68.0m
喫水:12.8m
基準排水量:15万3000トン
満載排水量:18万4000トン

主砲:国防海軍工廠 34式55口径51㎝複合砲 三連装四基12門
副砲:国防海軍工廠 30式60口径155㎜複合砲 連装二基4門

その他の兵装

Mk 41VLS 256セル(各種対空・対艦・対潜・巡航ミサイル等を搭載可能)
Mk.45 127㎜単装砲改 四基4門
76㎜重粒子レーザー砲 単装四基4門
SeaRAM(RIM-116C) 八基
33式四連装レーザーCIWS 十基
12.7mm機関銃 六丁(搭載武器扱い)
三連装短魚雷発射機 二基
拡大型AN/SPY-9(30ft四角アンテナ 送受信分離式 BMD対応 前艦橋下部前後左右4面 後艦橋下部各斜面4面)
人工重力発生装置×2基

装甲:舷側640+125+75㎜
甲板400+120㎜
主砲塔正面760+160㎜
主砲塔天蓋400㎜
※何れも軽量型複合装甲を使用 艦底部四重底

搭載機:対潜ヘリ2機 格納庫及びVTOL対応甲板有り

機関:君島MU ・DARPA式 触媒核融合ガスタービン機関8基 統合電機制御 計600MW(定常出力)
   常温超伝導推進器4基(主推進器) 表面推進器(超電導流体制御)

乗員数:常用460名 戦時800名

速力:公称40ノット

同型艦:「やまと」「むさし」「しなの」「きい」「おわり」「はりま」「とさ」「さぬき」

626: 194 :2020/10/08(木) 19:46:00 HOST:ai126192063150.75.access-internet.ne.jp
【解説】――世界を震撼させた超弩級戦艦・やまと級戦艦の第一次改装後の姿。ティ連から齎された技術と、米国が導入した改リンカーン級ジョン・アダムス級の建造データを流用して、
改装が施されている。まず目を引くのは、新たに開発された触媒核融合ガスタービン機関。ジョン・アダムス級にも導入されたこの機関を採用する事で、ほぼ無尽蔵に近い出力を持つ事となり、
後述する各種兵器や人工重力発生装置を稼働させる原動力となっている。
推進器にも、ジョン・アダムス級にも導入された電磁推進器「キャタピラー」とウォータージェットの複合推進及び、船体表面に仕込んだ表面電磁推進器による海水の流体制御を採用。
抵抗の低減と更なる高速化に成功している。
もう一つ目を引くのは、人工重力発生装置。これはやまと級の数少ない泣き所だった、「レールガンモードにて、砲を側面に向けての全門斉射が不可能(反動で転覆の恐れがある為)」
という問題の解消の為に、船体内に設置される事となった。具体的には、「射撃の瞬間、船体に対して反動とは正反対の方向に向けて極大な人工重力を瞬間的に発生させる事で、反動を完全に
相殺してしまう」という、単純明快な力業での解決を図ったものだ。反面、少なくない出力が必要となる為、同時に使用出来る武器の数が少なくなるが、全ての武装を全力で使用する機会が
余りないので、問題とはされなかった。
武装面では主砲と副砲には変化は無いが、これまでの76㎜砲に変わって新たに76㎜重粒子レーザー砲が四基搭載されている。これはティ連の重粒子砲を元に開発されたレーザー兵器で有り、
目標に合わせて収束・拡散の二つのモードに切り替えが可能。尚、収束モードは対大型艦艇用。拡散モードはミサイル迎撃や対小型艦艇及び体当たりを狙う不審船攻撃用に使用される。
この新型砲の搭載により迎撃能力が大幅に向上した為、左右両舷のVLSは撤去され、その側面に有ったSeaRAMをVLSが有った跡に移植。元々SeaRAMが有った場所に、新たにレーザーCIWSを追加。
迎撃能力が更に向上している。
更なる戦闘力の増大に成功した本級だが、人員の方は、ジョン・アダムス級同様日本との共同開発によるメンタルモデルシステムと、複数のAIナビゲーターシステムを追加することにより
劇的な削減がなされている。とはいえダメコン要員等は必要なので、ジョン・アダムス級よりやや多い数の人員が常駐する事となった。
この艦とジョン・アダムス級のタッグを前に、中独同盟の関係者達は卒倒したらしいが、其処はどうでもいい事である。
なお、艦娘のやまと達曰く「前以上に早く動ける様になったし、戦闘力も更に増して、とてもいい改装でした」との事だとか。

627: 194 :2020/10/08(木) 19:46:30 HOST:ai126192063150.75.access-internet.ne.jp
以上です。ひゅうが様のジョン・アダムス級に触発されて、勢いで書き上げました。
具体的には、ジョン・アダムス級で実現された技術のフィードバックとティ連技術を元にした武装等を取り入れた形になります。重粒子レーザー砲の拡散モードのイメージですが、ガンダムの
拡散メガ粒子砲をイメージしています。点ではなく面で叩き落とすもしくは不審船を粉砕する、といった感じです。
もう一つ、人工重力発生装置に関しては「EDF日本支部召喚」に登場していた「決戦要塞X7・要塞戦艦ヤマト」が元ネタです。かねてより「レールガン一斉斉射をしたら転覆しかねないな。どうするか・・・」
と考えていた時に、こいつの事を思い出した結果、「せや!ティ連居るから問題無く実用化出来るやん!」という事で、搭載する事となりました。これで(敵が)多い日も安心(マテ)
因みに、撤去したVLS跡地ですが、以下の様な配置となります。

  • 撤去前(上から見た図)

C V S     ※C=レーザーCIWWS V=VLS S=SeaRAM

  • 撤去後

C S C

このネタの製作に当たり、設定の使用許可を出して下さいましたひゅうが様に感謝します。・・・・・最も、当初と違って結構な部分で流用してしまいましたが(滝汗)
こんな出来ですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
wiki掲載は、自由です。

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最終更新:2020年10月11日 10:29