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銀河連合日本×神崎島 ネタ マムート対艦自走カノン砲


マムート対艦自走カノン砲


概要

マムート対艦自走カノン砲はドイツ連邦共和国が開発した283mmカノン砲を搭載する対艦戦闘車両である。
マムートはドイツ語でマンモスを意味する。


開発

本砲が開発された経緯は独陸軍の地対艦火力の不足そもそもの原因である。
冷戦期来たるべき対ソ戦を前提としていた独陸軍が基本的に陸戦のみを想定し、沿岸部に近づく艦艇や上陸用艦艇に対する攻撃を想定していなかった。
そもそもそこら辺は同じNATOであった英国や米国の担当と見ていた節もある。
しかし2010年代に神崎島の出現を発端として米英、バルト海沿岸諸国との関係が悪化しバルト海にも神崎島の艦艇が出入りするようになると沿岸防備の重要性が認識された。
しかしドイツ陸軍には沿岸防備の為の地対艦ミサイルなど存在していなかった為に早急な強力な地対艦火力の配備が求められた。

そこで目を付けたのが既に海軍で運用されていた283mm艦砲である。
大型の戦艦はともかくとして強襲揚陸艦や巡洋艦相手ならば十分な火力を持ち、
ロケットアシスト弾等の長射程砲弾を使えば短射程対艦ミサイルを上回る射程と時間当たりの火力投射量を持つ本砲は陸軍にとって魅力的に映った。
また海軍向けの生産施設をそのまま流用可能かつ弾薬も共用可能なのも予算面で政府に対して良い説得力となり開発が正式決定された。
開発の完了した本砲は主にバルト海沿岸に配備され付近を航行する他国艦船への大きな驚異となった。


特徴


武装

主砲の283mmカノン砲は海軍のADM級戦艦の主砲を改良したものが装備され既存の中小艦艇及び装甲戦闘車両は全て撃破可能である。
主な改良点としては車両で運用するための低反動化と半自動装填装置の装備などがある。
特に艦船より小型な装甲戦闘車両に搭載する為に主砲の低反動化は必須であった。
これについては大型マズルブレーキの採用に加え砲身の駐退機と共に砲基部そのものに加え車体上部が後退する他国に例を見ないトリプルリコイル機構に加え、
電子制御式電動アクティブサスペンションを採用することで運用可能となった。
本車両はこの砲をオープントップ式に搭載し360度への射撃が可能である。しかし即応弾は5発しかなく運用上補給車両の随伴が必須となる。
オープントップ式故に安全のため大型砲用サイレンサーを283mm砲仕様にしたものが砲身を覆い操作要員が爆風に晒されるのを防いでいる。
この大型サイレンサーが本砲の大きな特徴となっている
また原型となった海軍の砲と違い直射用装弾筒付翼安定徹甲弾やキャニスター弾、成形炸薬弾を運用するのも大きな特徴である。

車体

可能な限り早期の開発完了と配備を実現するためレオパルド2主力戦車の車体、エンジン、駆動系を改良したものが採用されている。
しかし283mmという大型砲を搭載するにはいくら改良したとはいえベースとなったレオパルド2の車体はやはり小さすぎた。
トリプルリコイル機構などを以てしてもなんとか運用可能というレベルであり行間射撃などすれば横転は間違いなく停止しての射撃が求められている。
重量に対してエンジンも非力でレオパルド2などの他のドイツ陸軍の車両に追従可能な速度も出せない。
また車体の小ささから砲の操作要員は乗車不可能かつ即応弾も少数しか搭載出来ないために本砲を運用するために複数の支援車両が必須となっている。


余談

ドイツ国内の他の地域、特に四面楚歌と成りつつある国境線沿いでは本砲の火力を求める声が大きくなったが、
本砲はその重量故に運用が制限され、バルト海沿岸に優先して配備される為配備は進まなかった。
そこで代わりとしてドイツ国内でインフラの整っている線路網を利用可能な列車砲の開発が進むこととなる。

本砲は特徴的な大型サイレンサーから週刊少年誌に連載されている漫画に出てくる雪像の元となった兵器に酷似しているとされ、
日本を始め諸外国から同砲の愛称で呼ばれることが多い。

62: 635 :2020/10/23(金) 20:05:51 HOST:119-171-231-231.rev.home.ne.jp
以上になります。転載はご自由にどうぞ。
真面目にドイツの地対艦火力の向上考えて既存の流用できるもの流用した結果がこれなのです(´・ω・`)

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最終更新:2020年10月26日 22:19