659: 名無しさん :2020/10/26(月) 00:26:28 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
更新無し確認ヨシ!!と言うことで寝る前に最後のネタ投下だ!!

漆黒アメリカルート 小ネタ「世界情勢の断片」

「ギアナ要塞」
かつて仏領ギアナの裏切りによって「ギアナの虐殺」が発生した際、ガイアナとスリナム(当時は蘭領ギアナ)が意趣返しとして大規模米連PMCの協力により、ギアナ高地一帯を囲うように占領した後、ギアナ高地のテーブルマウンテンの中でも最大級のアウヤンテプイを文字通りの要塞としたガイアナ・スリナム連合の最終防衛ラインにして最重要拠点。周りを全て的に囲まれ絶望的な状況下を打破するには一方的な制空権の確保による連携と徹底的なサーチ&デストロイしかないとガイアナ・スリナム連合の回答の具現化である。
「ギアナ」という文字は連合内では忌み名と化していたが、ベルギー領ギアナとそこに流れ込むフランスの軍閥崩れへの当てつけと憎悪と殺意を忘れないと言う意味であえてギアナ要塞と名付けられた。
日英米連の活動拠点としても重要性が高く全面的な技術支援を受けたことによって要塞は上層部に偽装されたレーダー探知機と航空基地、整備基地などが完全整備され、内部は連合全土が陥落したとしても数十倍もの人員が生活できる環境、地下農場、備蓄庫など、もはや国としての機能を持っていると言っても過言ではない。他にも、側面や要塞周辺には戦艦の大砲を改造して取り付け、改造したナパームやクラスター爆弾を使用したり、ベトナム戦争おなじみブービートラップを数えるのも馬鹿らしく備えたりあるなど、その他にも日英陣営上層部、あるいは連合内部の最高幹部しか知り得ない殺意の詰まった仕掛けがあるとされる。

「ポルトガル領アフリカ」
ポルトガルはイギリスの押し付けによって新たに得たアフリカ領を、ポルトガル領ギニア連邦(史実セネガル、ガンビア、ギニアビサウ、ギニア、シエラレオネ)として再編した後、米合の脅威を実感した後は悲鳴を上げつつせっせと国境線と国全体を要塞化していった。(なお、ギニア連邦内の人員はイギリスが「迫害や差別するぐらいならナイジェリアや南アフリカで引き取る」と言っていたが米合のヤバさを知り白人主義など消し飛んでいたポルトガルは遠慮『リソースわざわざ渡すわけないだろ』した。)そんな中、黒海と地中海の不安定化によってかつての南アフリカ航路が再注目された結果、南アフリカ―ナイジェリア―ギニア―ポルトガルと言ったルートが注目を集め、ポルトガルは航路による特需によって大きな成長を遂げた。(なお儲けの大半は軍の強化とギニア連邦要塞化に使用された)
また、ポルトガル海軍は商船の護衛任務が完全にメインとなったため、ドイツ海軍に深く同情され、両海軍の交流が深まる切っ掛けとなった。(なおポルトガル海軍は意外と乗り気であった)

660: 名無しさん :2020/10/26(月) 00:28:56 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
「バルカン連邦全国民化学兵士化プラン」
バルカン連邦は、米合の技術力に及ばず、ブラジルほどの国土も無く、ソ連ほどの人口もいない、それらを自覚した上で自らの怨敵、特にドナウ連邦を一人残らず殺戮するにはどう言った殺し方が合理的か。
バルカン連邦は米合との交流により「毒」との答えを導き出した。
米合では、毒ガスなどの化学兵器国内で使えば相手に大きな損傷を得られるが自軍への被害も大きいため合理的でないとしていたが、バルカン連邦にしてみれば自らがどれだけ傷つこうと一人で大多数を効率よく殺戮できる「毒」は最も合理的であったのである。それから、米合で化学面からの毒の研究とブラジルにおける動植物の毒の研究を行っていた科学者・技術者はバルカン連邦を拠点としつつ、自然と化学の毒をバルカン連邦にもたらした。その結果、米合製の銃火器に加え、麻痺、神経、致死毒を兼ね備え米合によって改良された吹き矢、合理化によって高められたコンパウンドボウ、アサシンナイフ、ククリナイフ、それらに付ける毒のセットと複数の毒ガス手りゅう弾等、米合の戦闘防護服の全国民常備、更に全国民の上位三割で構成される米合最新の戦闘防護服等を装備した「死神部隊」が編成され、徹底的な合理化により全国民がゲリラ化学兵士となっていったのである。

「ドイツ・ポルトガルの軍事情」
ドイツ陸海軍
陸「おや。こんなところで『黒海軍』に出会うとは。早く商船護衛に戻ったらどうかな?」
海「これはこれは『突撃自警団』ではありませんか。ここはウクライナではありませんよ。」
陸「これは失礼しました。何しろ『ドイツ海軍』は『戦艦』を持っていましたからな。まさか『湖軍もどき』の戦艦を一隻も持たない『護衛団体』がドイツ海軍とは。」
海「いやいや。こちらも民間の警備会社に仕事を取られ、国民の信頼も少なく、いまだに戦術が中途半端でキャラバンを護衛するしか仕事のない『派遣団体』がドイツ陸軍だったとは。」
陸海「「……(無言で殴りあい開始+周りも加わって乱闘)」」

ポルトガル陸海軍
陸「本土よりアフリカの常備軍と設備などの環境がいいのは認めるが米合勢力は勘弁してくれ」
海「カーボベルデ基地からの報告ヨシ!!米合勢力が居なきゃ護衛任務なぞ安いも…え、推定米合勢力の『商船』が五隻?…お前ら気を引き締めるぞ!!」

両空軍
「「ヤバイ過労死する。てめえら休暇のために死ねぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」

ある米合の名もなき天才
「日本のドージンには人と牛、猫などのキメラが描かれている。…まて思考を固定化されるな、それは合理的ではない、全て動物であると言うなら理論上は出来るはずだ。」
最終的に電気刺激による人と動物の人工交配の実現一歩手前まで迫った名もなき科学者

661: 名無しさん :2020/10/26(月) 00:30:23 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
以上です。皆さんもちょっとしたネタが浮かべば「世界情勢の断片」として形にしてみるのはどうでしょうか?

後は現場猫ギリセーフでした(汗)。それではおやすみなさい。

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最終更新:2020年10月26日 22:49