805: トゥ!ヘァ! :2020/10/27(火) 19:31:10 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
日本大陸 漆黒世界 アメリカ合衆国による日英本土攻撃作戦
〇概要
本計画は米合軍により日英両国本土へ致命的な一撃を叩きこむための攻撃計画である。
通称はオメガ作戦と命名する。
この作戦はメインである日米本土攻撃プランをメインとし、それらを補助するプラン及び失敗時のサブプランに別れている。
またメインプランも幾つもの段階に分かれており、それら一つ一つを達成してから、次の段階に移ることとなる。
どれかの段階で躓いた時点でメインプランは失敗とみなし、サブプランへと移行される。
〇第一段階
精鋭部隊による電撃戦でカナダ、米連国境を突破。その後開口部から備品部隊を含む大量の部隊を投入し、開口部を拡大しながら、そのままカナダ、米連領内に雪崩れ込む作戦。
目的はカナダ及び米連の制圧。
この際事前に空海砲部隊から大量の化学兵器を両国内の作戦領域に展開させ、突破の援護とする。
無論備品部隊を含む味方には防護用装備及び中和剤一式を装備させておく前提とする。
化学兵器投入は国境線前後だけでなくカナダ、米連国内全領域において無差別に化学兵器を投入することを前提とする。
これにより民間人にも大きな被害が出るが、これらへの対応に両国の治安維持機構や一部軍隊が割かれることを期待しての行為である。
残念ながら健康な備品は殆ど得られなくなると思われるが、戦後に日英の無事な領域から徴収すれば元は取れると思われる。
敵前線を突破後は首都を含む重要地域を引き続き攻撃、攻略する。
この際英国本土攻撃計画に乗っ取りケベック及びニューファンドランド島は最優先で確保することとする。
道中大量の敵国避難民が出ると思われるが、米連においては日本西部領国境へ、カナダでは日本アラスカ領側へとわざと追い込むとする。
大量の難民によって道を防ぎ日本軍の来援を遅らす目的である。
この際化学兵器の投入も想定しているが、致死量に程遠い濃度の物を使用することを推奨する。
大量の敵国難民が被災すれば、それを見捨てておけない日本軍の行動を尚更制限できるためである。
西部方面に関しては今まで我々を妨げていたロッキー山脈が、今度は我々にとっての防壁となり得る。
山脈部分を活かし、西部に関しては地帯戦闘を取るのが吉であろう。
この際事前に西部領に紛れ込ませていた工作員を使った破壊工作を仕掛ける予定。
同時に気球に載せた備品兵をダミー気球含め複数山脈以西へと飛び立たせるとする。
多くの備品が西部領に辿り着く前、もしくは別方向に飛んでいき失われるかと思われるが、事前の計算では3割は無事日本西部領に落着できる。
これら工作員及び気球部隊を使った破壊工作を継続させ、日本西部領の対応を遅らせることとする。
その後山脈の途切れる北部及び南部へと追い立てられる大量のカナダ、米連難民が動く盾として機能すると思われる。
難民の集団が日本軍の来援軍にかち合った際は難民側を攻撃し、日本軍を混乱させることを優先する。
この際難民の中にも米合軍の工作員を潜り込ませ、救援に来る日本軍へ破壊工作を仕掛ける。
なお難民に潜り込ませる工作員は女性もしくは子供が良い。専用に訓練した使い捨ての備品工作員が良いだろう。
なお米連、カナダ両においては幾らかの難民集団を鹵獲しておくべきだと具申する。
彼等を国境要塞に閉じ込め、いざという時の盾にするためである。
難民の流入が一段落した後でも日本軍の行動を制限できる可能性がある。
彼等は友好国の民間人を見捨てられないはずだ。
また残った米連民間人を出来る限り集め、米連国境付近もしくは接収した米連基地などに基地に運び込むことも具申する。
必ず発生すると推測される米連、カナダのレジスタンスの攻撃に軌道を作ってやるのが狙いだ。
彼等は必ず自国民を取り戻そうとするであろう。そうやって彼らの動きに道筋を作ってやれば、地力で劣る連中の行動に大きな制限を付けられる。
これら一連の行動においてカナダの過半及び米連本土を制圧すれば作戦の第一段階は終了とみなす。
このA作戦と同時並行で行われるのがC作戦とする。
A作戦成功以降は第二段階であるB作戦へと移る。
806: トゥ!ヘァ! :2020/10/27(火) 19:31:51 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
欧州にて行われる英国への奇襲作戦。
目的は英国の対応能力を飽和させ、望むのなら海軍の機能不全に陥らせることが目的。
以前から海軍の潜水艦部隊及び仮想戦闘艦部隊、特殊工作部隊を使った奇襲により英国海軍本拠地を含めた重要根拠地に対する攻撃作戦が具申されているが、これに更に追加を行いたい。
フランス現地において友好関係にある幾つかの組織に協力を仰ぐ所存である。
フランス沿岸部に存在する英国の傀儡国家へ複数の工作員(カルト信徒でも可)を潜り込ませ、漁船もしくは稼働ボートを手配。
これらに化学兵器を載せてドーバー海峡を横断。幾つもの沿岸部で騒ぎを起こすのだ。
戦前に英国主要港に多数薬物を載せた船を潜り込ませているのが理想である。
また同時に戦前から英国本土に潜り込ませている工作員や協力者にもガスを手配。
都市部での無差別使用から英国の主要な河川や上下水道にもこれらを流す。
特に上下水道や下水処理施設に関しては監視が薄いため、大きな効果が期待できる。
現地工作員や潜り込んでいたカルト信徒の他にも一部のアイルランド系協力者の活動が期待できるため成功率は高いと思われる。
彼等一部のアイルランド人は自らの犠牲も顧みず英国への復讐を望んでいる。
同時にフランス本土からも気球爆弾及び気球部隊をダミー含めて英国方面に飛ばすことを支持する。
中身は現地備品工作員でも薬を決めたゴロツキでもカルト信者でも何でもいい。
ドーバー海峡を渡らせる程度ならば簡単だ。
北米本土で行ったように武装一式と化学兵器を持たせて無差別に英本土で暴れさせ、全土での混乱の拡大を狙う。
これらの追加の作戦と事前に計画されていた海軍の奇襲作戦を持って英本土を混乱の渦に叩き落とし、英主力艦隊の無力化、それが失敗に終わろうとも英本土政府及び本土軍の処理能力を著しく低下もしくは無力化できる。
その時間を持って米合海軍大西洋方面艦隊は全力で北上。B作戦におけるグリーンランド、アイスランド上陸の手助けと、英本土艦隊の撃滅に移る。
これらの作戦にはベルギー本国が協力してくれれば格段に成功率が上がるであろう。
追記:英本土に向けたのと同じ攻撃をスペイン、ポルトガル、オランダ、イタリア、ドイツにも同時に行うことを具申。
ソ連やヌーベルフランスの協力も仰ぐべし。
目的は時間稼ぎ、及びソ連軍の侵攻支援。上手くいけばドイツ国内にソ連軍が雪崩れ込める。
イタリアやスペイン相手にも時間が稼げるはず。
オランダに関してはベルギー軍が担当。今回の工作活動を含めて弱体化したオランダへ電撃戦を行うという。
最悪ベルギーの侵攻作戦が失敗しても時間稼ぎにはなる。
807: トゥ!ヘァ! :2020/10/27(火) 19:32:46 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
〇第二段階
B作戦は英本土攻略作戦となる。
カナダ本土の過半を占領することが前提となる。最低でもケベックとニューファンドランド・ラブラドール州の制圧は絶対条件である。
また英国海軍の艦隊が撃滅済みか、本土付近へ閉塞している前提とする。
同地域を制圧後に空海軍の支援の下でグリーンランドへ進出。
事前の工作が成功していれば英国は未だ立ち直れていないはず、もしくは海軍艦隊が撃滅済みである。
グリーンランドに根拠地を建造後は特別爆撃隊による往復攻撃を慣行。
通常爆弾の他にもナパーム、化学兵器弾などを英国本土各地の重要拠点、インフラ中心部に投下する。
補足としてこの際に追加の特殊工作部隊の降下も行えれば尚更良しとする。
英本土への度重なる戦略攻撃により英国からの講和を無理矢理引き出す。
それが不可能であった場合はアイスランドへ進出し、これを制圧。
次に英本土制圧作戦に移行する。
この際ベルギー及びフランスからの支援があるとよい。
英本土を制圧後は、本土に残った国民の解放及び英本土を担保として残存英国政府との交渉に移る。
もしも英本土艦隊の壊滅に失敗した場合のプランとなる。
こちらは単純で大西洋艦隊の援護の下でグリーンランドへの進出するのは同じ。
その後は特別爆撃部隊による戦略爆撃によって英本土を攻撃。
その後英軍は必ずグリーンランド根拠地への攻撃を慣行することが推測される。
このグリーランド根拠地を囮に英本土艦隊との艦隊決戦を強いるのがB1作戦である。
本土から回航した魚雷艇を始めとする小型艇部隊及びグリーンランド根拠地からの航空部隊の援護と合わせ英本土艦隊及びそれに味方する大西洋上の敵国艦隊を撃滅するのだ。
敵艦体撃滅後はB作戦の内容を続行。戦略爆撃と湾港都市への砲撃を続け、英国政府が値を上げれば講和。
値を上げないのならば大西洋艦隊を使い、そのまま英本土に上陸し、制圧。
制圧後は英本土を交渉材料に残存英政府との交渉に移る。
808: トゥ!ヘァ! :2020/10/27(火) 19:33:33 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
〇第一~第二段階
A作戦開始と同時で開始する作戦がこのC作戦。
目的はカリブ海諸国及び中米連邦、コロンビア連邦の無力化である。
また同時に日本西部領、アラスカ領への対応も行う。
カリブ方面艦隊はブラジル連邦海軍と協力しながらカリブ海諸国、中米連邦、コロンビアの海軍と交戦。これを撃滅する。
この際に各敵国へは英本土や日本西部領に行ったような破壊工作や気球部隊による強襲を行えばある程度の混乱は行える推測。
特にパナマなどでは複数の国籍の船が行きかっているのを利用して、事前に化学兵器及び対応装備をした特殊部隊を満載したコンテナ船を配備できているのが理想である。
最善がパナマの制圧、次善で破壊。それらが出来なくとも当分の間動けなくなるだけの混乱は誘発しておきたい。
日本西部領からの艦隊をカリブ海にいれないためである。
敵連合艦隊及びパナマの破壊が完了した後はカリブ海に面する国々の湾岸都市への無差別攻撃及び本土への戦略爆撃や化学兵器投下を慣行する。
これにより大西洋側への行動能力を喪失せしめる。
その後はブラジル連邦がコロンビア本土やパナマを占領すれば作戦完了である。
これをA作戦、B作戦が行われている第一段階から第二段階の時期にかけて同時並行で行う。
敵の現地連合艦隊の撃滅に失敗、更にパナマの制圧or破壊の失敗、もしくは日本西部領艦隊の来援が予想以上に早かった場合のプラン。
戦略爆撃と化学兵器の使用は継続。それと同時にカリブ海、メキシコ湾全域に大量の機雷を施設。
周辺海域全てを通行不能にする。
以降は爆撃を行いながらも機雷封鎖を続行。ブラジル連邦を支援しながらコロンビア本土と、陸路によるパナマ制圧or破壊を目指す。
B作戦と同時並行に行う作戦。目的は日本西部領の閉塞である。
カナダを制圧した後はカナダ侵攻部隊の一部を分け、日本西部領に接する地域に拠点を設置を行いながらも西部領への攻撃を開始。
同時に米連領や西部領へ隣り合う本土要塞群からの攻撃も開始する。
これはC作戦と同時並行で行う。
順調に行っていれば途中C作戦を完了させた航空部隊も援護に加わるはずである。
西部領を南北から挟撃しながら攻撃するは目くらましであり、目的は特殊部隊の西部領への浸透。
推測通りなら未だ破壊工作や気球部隊による混乱が尾を引いているはずであるので、更なる後方への浸透と破壊工作で西部領の動きを鈍くするのが狙い。
化学兵器含む爆撃も積極的に行い西部領の疲弊を進める。
以降は南部は元米連国境まで後退。同地に拠点を構築し防衛線を引く。
北部ではブリテッシュコロンビア付近の狭い土地に拠点を構築。
日本西部駐留部隊による北上を阻止する。
この際南北共に事前に捕獲していたカナダ、米連難民の盾を有効活用されたし。
その後は定期的にハラスメント攻撃を行い、西部領の動きを鈍くし続けるのが狙いである。
後の重要作戦のため余り戦力を割けない故の作戦となる。
アラスカ方面への対応を行う作戦。
アラスカ方面はカナダ制圧を行った部隊の一部を回し難民を追い回しながらそのままアラスカまで侵攻。
カナダ侵攻軍の主力はこのままアラスカ方面軍として運用する。
難民の流入と化学兵器の大規模使用によって混乱が続くであろう日本アラスカ領をそのまま攻撃。占領する。
以降は各地に拠点を設置しながらも防衛部隊と複数の野戦飛行場を設置。
D作戦へと移行する。
この際遅延は許されない。必ずアラスカを攻略すべし。
戦力が足りないのなら南部方面軍からの引き抜きも許す。
809: トゥ!ヘァ! :2020/10/27(火) 19:34:12 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
〇第三段階
D作戦は日本本土攻撃作戦である。
アラスカを占領後に拠点化。特別爆撃部隊による日本本土攻撃を行う。
アラスカから日本の首都東京まではおよそ5500㎞。通常の爆撃部隊では届かない足であるが、片道特攻部隊及び空中給油部隊による支援を行いながら無理矢理日本本土への道を開く。
流石の日本と言えど日本本土への攻撃は予想外と推測されるため、最初の一撃に全てを叩きこむ。
日本の防空能力を考えれば成功するのは一度。二度目はないと考えるべきである。
関東及び東北、北海の主要地域及びインフラへの攻撃を開始。この際には化学兵器から何でも攻撃に活用する。
同時期に中華地域からの支援があればよいが、期待すべきではない。
この一撃により日本国民の士気を降り、交渉の席に引きずり出すことを最終目標とする。
事前にもしくは同時にB作戦の成功により英国本土も陥落、もしくは交渉の席に引きずり出せていれば、日本が交渉の席に着く可能性も高いと推測できる。
〇サブプラン
戦争が長期化した際の作戦。
B、D作戦の成否に関わらず日英を交渉の席に引きずり出すことに失敗した場合は、即刻アラスカ、グリーンランドの部隊を撤収させる。
以降は“カナダ領”、“米連領”内にて持久戦を展開。日英の出血を強いり、交渉の席に着くように仕向ける。
カナダ、米連領内においては彼らの建造していた現代要塞及び旧式要塞を拠点として活動する。
米連、カナダ領内で極力抗戦するのは両国とも友好国の領土のため、日英も自慢の大火力を出しにくいと推測できるからだ。
彼らが火力戦を躊躇っている最中で未だ拿捕したレジスタンや逃げ遅れた難民を盾、デコイとして使うことにより来援した日英軍に出血を強要する。
その後極力米連、カナダ領内で戦闘を続けるべし。限界のなった場合は米合本土へ撤退。
本土の要塞群により更なる持久戦を展開し、より日英両国への出血を強いる構想となる。
備考 本土決戦は出来れば避けたいが、いざという時のサブプランとして用意した。
810: トゥ!ヘァ! :2020/10/27(火) 19:35:01 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
〇まとめ
これが日英本土攻撃計画ことオメガプラン。
この作戦後に得られる健康な備品資源は非常に限られる想定となりますが、日英から奴らの海外領土を幾らか引き出せれば十分ペイできる予測であります。
準備には10年ほどをいただきます。長いと思われるでしょうが、世界を牛耳る日英に勝利するためには必要な時間だと具申します。
また作戦が最善の結果に終われば、我々は日英から世界大国の座を奪うことも可能であります。
この戦果を持って更なる勢力拡大を行えば、アフリカ大陸や南米大陸の完全な掌握も可能であると申し上げます。
また友邦ソ連も対独戦に勝利しますれば、欧州本土の覇権も我が陣営の物となります。
残りの日英勢力は没落の極みとなるでしょう。
新たに得た領土を使い、更なる力を得れば両国とも滅ぼすことも遠くないことだと言えます。
そのためには合衆国全て、そして友邦国全ての協力が不可欠。
なにとぞ計画承認のご裁可をお願い申し上げます。
〇結果
うん。駄目。スポンサーの企業様方や議員様方がね。これじゃ金がかかりすぎるって。
あとカナダや米連の備品候補や国民候補を殺し過ぎるのもいかがなものだってさ。
だから承認はできない。
ああ、でも計画自体は良くできていたよ。だから一部の部分は流用することが決定された。
カナダ、米連制圧の部分は化学兵器を抜きに行う方向にシフト。日英相手の持久戦策に関しても幾つか取り上げるよ。
だから君の努力は無駄じゃないのさ。
まあ今度はスポンサーの求めることを考えて計画を練ってくれたまえ。以上だ。解散。
WW2は日英からの全面先制攻撃で始まりましたとさ。
その際このオメガプランから流用された本土防衛計画は実によく機能したが、結局日英の物量と狂気の前に敗れ、アメリカ合衆国こと米合は滅んだとさ。
お終い。
811: トゥ!ヘァ! :2020/10/27(火) 19:35:35 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
〇説明
日英本土攻撃のために設立された特殊爆撃部隊。
当時研究の進んでいた最新鋭爆撃機(史実B-29相当)を基礎として航続距離の延長を図った機体をメインに運用する予定。
通常爆弾を大量に載せると航続距離が落ちるが、その点は軽い化学兵器弾をメインとするため、弾薬による重量増加は通常弾よりは控えめに抑えられた。
また航続距離が優先されたため、元となったB-29相当爆撃機よりも装甲が薄い。
最も計画自体が承認されなかったため実際には作られていない。
部隊内は大まかに三種類で分けられている。
一つ目が通常爆撃部隊。通常の爆撃をメインに行う部隊で、複数回にわたって運用するための正規兵部隊。
通常爆弾からナパーム、化学兵器までなんでも扱う。
当初は研究中の新型爆弾(燃料気化爆弾)の運用も視野に入れられていたが、結局新型爆弾が形になる前に国が滅んだ。
二つ目が航続距離を延ばすために設立された空中補給部隊。
米合でも目新しい試みで実質実験部隊といっても過言ではない。
唯一実際に設立された部隊であり、現在試行錯誤中。
最後に特殊攻撃部隊。
燃料と化学兵器満載で片道特攻前提の部隊となる。乗るのは基本専用の訓練を施した備品となる。
英本土や日本本土を攻撃するために最初に設立された部隊であったが、使い捨てにするには“爆撃機の”値段が高すぎるため、予定通りの数が揃うかは疑問であった。
主に日本本土爆撃の際に用いられる予定だったのがこれ。
いわゆるガス。貧者の核として今回の計画では大々的に用いられる予定だった。
目標は主に民間人。民間に被害出して行政と軍の足引っ張ってやろうぜってのが主な目標である。
なお運用するにあたり専門の除染部隊を幾つも設立する予定で、米連とカナダ制圧後は、この専門除染部隊を持って占領地域の施設を再稼働させるつもりだった。
核が開発されると、今回化学兵器が使われた場面全てが核に代わる。
主に嫌がらせやレジスタンス対策として使用する予定であった。
大人は米合に捕まると自害する可能性があるため、先に子供を捕まえて大人の前に連れ出して言うこと聞かないと子供を使うぞと脅す予定である。
大人がそれを拒否したら子供を使えばいいだけなので案外無駄にならない。
実際のところ成功率はどうなのか。
ぶっちゃけ最初の米連、カナダ制圧に躓かない前提であるが、日英本土への攻撃成功率は高く見積もっても3割程度。
これはあくまで攻撃が届いただけだって、効率的にダメージを与えられたかは別となる。
英国本土の防衛網とか凄いことになってそうだし。
また攻撃成功後に日英を交渉の場に引きずり出せる確率は高く見積もろうと1割は切っているはず。
更に言えばこれだけのことやらかしておいて、日英が素面で交渉の場に出てくることなどない。
そういう視点が抜け落ちている部分が米合なのである。
812: トゥ!ヘァ! :2020/10/27(火) 19:36:17 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
投下終了
米合の日英陣営への攻撃計画を。
実際のところカナダと米連制圧時で躓きそう(小並感)
最終更新:2020年11月01日 10:42