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短編ネタ 現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件 番外編その12 超大陸日本の国防軍兵器性能諸元その5

「ながと」級超電導推進式攻撃型潜水艦

全長:165m
全幅:16m
喫水:12m
基準排水量:16600t
満載排水量:19600t

主機:パラジウム式常温核融合炉4基
速力:巡航速度 30ノット(通常推進)
   戦闘速度 50ノット(通常推進・電磁流体制御システム併用)
   最大速度 108ノット(超電導推進・電磁流体制御システム併用)
推進器:形状記憶合金製可変ピッチ・スクリュー

武装:533㎜魚雷発射管×6門
   18式魚雷
   ハープーン級USM
   Mk45改VLS×20基 27式巡航ミサイル・轟天

乗員数:70名

同型艦:「ながと」「むつ」「ふそう」「やましろ」「かい」「せっつ」「さつま」「かわち」「ひぜん」「ひご」
    「ひだ」「おうみ」「えちご」「みかわ」「さがみ」「りゅうきゅう」「えぞ」「いずみ」「たんば」「たんご」


【解説】――日本の超大陸化と共に齎された、世界初の超電導推進式攻撃型潜水艦。命名は旧国名から。
戦略原潜並みの大型の船体に数々の超技術を搭載し、その戦闘力は高い。また、VLSを日本の潜水艦としては初めて搭載し、同じく超大陸化で齎された国産巡航ミサイル・「27式巡航ミサイル・轟天」を搭載。
敵地への攻撃能力も獲得している。

船体構造は大型になった「そうりゅう」級といった所だが、セイル形状等はより水中での抵抗を軽減させる為に小型の物を採用している。
船体に使用されている金属は、「端島鋼」をベースにした新型タイルが採用されており、静粛性や高速機動時の耐久性の向上にに貢献している。
主機関には、パラジウム式常温核融合炉を4基搭載。高い出力と静粛性を併せ持つが、核分裂炉と違い燃料切れのデメリットも抱えている。とはいえ、燃料ペレットを完全に充填すれば最大八ヶ月は潜航したまま
活動する事が可能であり、基本的に日本近海での運用という事を考えると、弱点とは言いにくいだろう。
推進器には、速度に合わせて自動で形状を変える可変ピッチ・スクリューを採用。本艦の高い戦闘力を支える一助となっている。
それ以外にも電磁流体制御システムを搭載しており、超電導推進と併せる事で脅威の100ノット超という速力を叩き出している。スーパーキャビデーション魚雷を除く全ての魚雷を自力で振り切る程の速度で有り、
補足・撃沈が困難とまで言われている。
兵装は、VLSを除くと既存の物と同じ533㎜発射管の改良型を採用。新型魚雷である18式魚雷(史実の物と同じ)やハープーン級USMにも対応している。そうりゅう級等と同じ口径の発射管を用いているのは、
搭載魚雷やミサイルの供用を目的としている為で、より大口径の魚雷発射管に換装する事も出来る様に設計されている。

この様に大型の潜水艦でありながら、乗員数はそうりゅう級より僅かに多い70名で運用が可能。ロシアのタイフーン級程では無いが、居住性は非常に高い。その為、そうりゅう級の乗組員から転属希望が
次々出されるという、前代未聞の出来事が起こった程だ。

運用実績も良好であり、その実力は日韓戦争でも示されている。
今後は、同級をベースにティ連の超技術をの導入を検討中。主機の交換による更なる出力の向上や、高速機動時の騒音の大幅低減。魚雷発射管をより大口径な新型への換装による攻撃力の増大等を目指している。

余談だが、燃料に使用されているパラジウムは主に竹島近海に大量に埋まっており、採掘と加工が同島の主要産業の一つとなっている。

504: 194 :2020/11/03(火) 16:26:02 HOST:ai126250217061.11.tss.access-internet.ne.jp
以上です。ながと級超電導推進式攻撃型潜水艦の設定でした。
設定に関しては、「フルメタル・パニック!」に登場したトゥアハー・デ・ダナンを下敷きに、ロシア海軍のボレイ型原子力潜水艦等のスペック等を見ながら決めていきました。
ぶっちゃけ、少なくない部分をパk・・・・・ゲフンゲフンオマージュしていますが、その辺はご容赦の程を。
艦名は主力艦という事で、旧国名を使用。蝦夷辺りは怪しいですが、樺太よりはマシかなと(汗)
あと竹島近海のパラジウム云々は、現代大戦略2002にあったシナリオが元ネタです。何か産業が無いと島民が生きて行く事が出来ないので、此処に捻じ込みました。
まだまだ拙いですが、ご笑納いただけたら幸いです。
wiki掲載は、自由です。

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最終更新:2020年11月05日 21:12