534: トゥ!ヘァ! :2020/11/04(水) 19:22:27 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
日本大陸 漆黒世界 アメリカ合衆国 関連単語説明
アメリカ合衆国こと米合陣営が扱っている奴隷の総称。
薬物と生まれてから徹底的に仕込まれる洗脳教育で主の命令に盲目的に従うようになっている。
意外と高級資産扱いされており、米合本土では馬や牛くらいには大事に使われている模様。
運用可能年月は使用環境にもよるが大まかに30~40年ほど。
本格的に労働力として運用可能なのが成長が進んだ十代後半からのため、実質可動時間は二十数年ほどである。
備品が死んだ後の死体は人工燃料を生み出すための材料にされたり、豚や魚の飼料にされたりとされている。
米合本土での扱いは割と悪くないのだが、ソ連やベルギーなどでは扱いが雑なため割とボロボロに酷使されている。
このため上記二国は米合陣営の中では特に消費が激しい。
備品の中から特に体系に優れたものたちを選び特別な教育を施したものたち。
装甲服と機関銃を手に戦場で暴れまわるバーサーカーである。
薬物の過剰摂取により痛覚が麻痺しており、急所を撃たれない限りは中々死なない。
米合における決戦戦力の一つとして日頃から温存されており、ソ連やベルギー、ブラジルなどでも同様の備品が確認されている。
米合全土でみられる要塞化された都市群のこと。
日英には国力で敵わないことを承知している米合が、持久作戦のために建造し始めた。
ニューヨークやワシントンDC、シカゴなどの主要都市群では複数の高射砲塔や本格的な砲爆撃も防げる地下壕と、近隣都市と繋がる地下トンネル、数年間は自給可能な諸々の施設などが用意されており、完全な要塞都市となっている。
代表的なのは四方を十二基の高射砲塔で囲ったワシントンDC要塞。
最もここまで巨大な要塞となっているのは極一部のみであり、上記のワシントンDC要塞並なのはニューヨーク、インディアナポリス、ピッツバーグ、デトロイト、ミネアポリス、カンザスシティのみ。
ワシントンDCを含めたこの7都市は米合においても最重要都市として扱われている模様。
シカゴ、フィラデルフィア、コロンバス、クリーブランドなどの東部主要都市においては流石に上記7都市よりも規模は落ちるが、高射砲塔や大規模地下施設などは完備されている。
近隣都市との連結手段は塹壕列車(モントゴメリーさん作)が使われている。
残りの都市に関しては大都市と呼べる地域に関しては地下鉄を流用した地下避難施設と高射砲、小規模飛行場、隠匿陣地などが主流であり、持久可能な地下施設や大規模な高射砲塔群は存在していない。
例外として国境線付近の大都市には高射砲塔が何基か建造されている(大凡一都市について3~4基)
大都市と言えないレベルの街では幾らかの高射砲塔と街の住民お手製の塹壕や避難所、野戦飛行場が中心となる。
小規模な町村では精々避難用の列車(塹壕列車ではなく、通常タイプ)やバスが用意されているくらい。
日英陣営が、これらの要塞都市にレベルを設け、攻略難易度を可視化していたことは有名。
535: トゥ!ヘァ! :2020/11/04(水) 19:23:16 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
日英が設置した米合の要塞都市における攻略難易度。
最高レベルの4では最悪攻略に数年必要とみられている。
ワシントンを始めとする最重要七都市がレベル4。
シカゴやフィラデルフィアといった準重要都市群がレベル3。
それらに劣る大都市群がレベル2。
一般都市における防備がレベル1。
精々お手製陣地のみの市町村がレベル0。
レベル0と1が一般的な市町村での市街戦と想定されており、レベル2からは馬鹿正直に突っ込めば自軍に大きな被害が出るであろう大規模市街戦。
レベル3以上は要塞攻略戦と位置づけられている。
これらの都市を攻略するために日英陣営は大規模爆風兵器であるデイジーカッターや燃料気化爆弾、そして要塞攻略用の大型徹甲爆弾トールボーイ、グランドスラム、クラウドメーカーを開発、大量配備した。
同時にカナダや米連では国境付近の要塞都市を攻略するためだけに、80㎝列車砲をドイツへ発注、自軍へ少数配備している。
米合本土における一部重要都市群を繋ぐ大規模長距離地下トンネル群のこと。
単なるトンネルではなく、戦艦の砲撃や重爆撃機からの爆撃にも対応した設計のトンネルであり、車両や列車も通すことが可能な複線トンネルである。
アパラチア要塞を中心にワシントンDC、ニューヨーク、フィラデルフィア、ピッツバーグ、コロンバス、インディアナポリス、シカゴ、デトロイト、クリーブランドを繋ごうとした大規模計画は有名。
実際のところはニューヨーク、ワシントンDC、フィラデルフィアを繋げる本来の予定の大トンネルと、上記三都市周辺の小都市とを繋げる設計規模と強度を落とした小トンネルが完成するだけに終わった。
残りの各都市とは塹壕列車や通常列車で繋げるのみである。
米合がアパラチア山脈の地下に建造した兵器、物資製造施設を備えた自律可能な巨大な地下要塞。
当初の計画では米合領内のアパラチア山脈全てに通じる超大規模な地下要塞の予定であった。
実際のところ建造されたのは予算の問題からペンシルベニア州に存在するアルゲーニー山脈地域だけであり、施設も完全地下対応というわけではなく、地上式や半没式の部分が多い。
製造施設の約2割が本来の予定通り山脈部の地下に存在しているが、それ以外は地上部か、半没式となっている。
これは単純に予算不足が原因。
地下部分はワシントンDC要塞のように数年間の自給が可能なように設計されている。
要塞というよりも、要塞化された工房といった具合であり、ここで製造された武器弾薬と兵器が東部地域を全域へと渡っていった。
運搬手段は塹壕列車、通常列車、航空機、トラックなど様々。
本来は周辺の大都市とは大規模地下トンネルで繋げる予定であったが、予算の問題から断念され塹壕列車と通常列車メインに変わった。
WW2中は日英から幾度も苛烈な爆撃にあったが、しぶとく稼働し続けた。
最も大戦中盤からは周囲を日英陣営軍に包囲され、作った物資の多くは近隣都市に辿り着く前に破壊されるか、拿捕されるなど兵器供給拠点としての機能は麻痺していた。
更に大戦の終盤には物資を作るための資源がなくなり、工房としての機能もほぼ停止している。
この要塞を攻略するために幾度もの戦いが繰り広げられており、包囲してから落とすまで約1年以上かかったことは有名である。
536: トゥ!ヘァ! :2020/11/04(水) 19:24:36 HOST:FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp
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今までちょくちょく話題に出ていた単語のまとめを。
米合要塞群に関しては強すぎるのでレベル制限を設けました(小並感)
最終更新:2020年11月05日 22:02