406: 名無しさん :2020/11/03(火) 18:51:09 HOST:flh3-122-135-235-176.osk.mesh.ad.jp
漆黒米合支援ネタ
M4地雷
M4地雷とはアメリカ合衆国が採用した弾体にガラスを使用した対人地雷である。
非金属を使う事と地雷の様な兵器に使う金属量を減らす事で戦時における物資の消費量が少なくなると見込まれると言う理由で採用された。
この地雷は人体に被害を与えるような破片になりやすいようにカットされたガラス容器と計算されて配置された炸薬、そして人が踏めば割れてしまうガラス蓋とその下にある信管で構成された。
ガラス製と言う事を活かし物理的刺激が加わらなければ長い間持ち、またガラスとガラスの間を劣化と膨張や収縮しにくい物で塞いで密閉して防湿防水に努めた。
一部の容器にはとある目的を元に黄色と黒色の警戒色で塗られた蓋が用いられていた。(理由は後述)
407: 名無しさん :2020/11/03(火) 18:51:46 HOST:flh3-122-135-235-176.osk.mesh.ad.jp
この金属探知機に極端にかかり辛く(場合によっては反応しない)地雷は米合本土攻略にかかった連合軍では初戦の被害以降は大変に注意されていた、細かく砕けたガラスは体にめり込めば視覚的にも科学的にも見つかり難く医療に恵まれない戦場では多くの者(兵士に限らない)が傷を悪化させ死んでいった。
そして注意させても尚見つけ難く被害にあいやすいこの地雷は多くの者にとって恐怖の象徴だった。
警戒色に塗られた地雷は更に悪辣でありこれをあえて地面に露出させて配置する、警戒心の薄い者は地面に見えている目立ちすぎる地雷を笑い回避して進もうとして・・・その周囲にあった地雷を踏んで怪我をしたのだ。
そしてこの事が知られてからは警戒色の蓋に殊更気を遣うようになった、例えそれが地雷本体は無く黄色と黒で塗られた蓋が置いてあるだけだったとしても。
この警戒色の「見せる為の地雷」と普通の「見せない為のガラス地雷」を組み合された結果、連合軍の歩兵たちは黄色と黒に塗られた只の蓋が置いてあるだけで周囲の警戒と安全確保に心血を注ぐ事になったのだ。
この兵器は米合殲滅の大きな障害となり米合の「相手が対応する為のコストを極限まで上げる」と言う戦術の見本であり、後の戦争での地雷の在り方に一石を投じた兵器である。
408: 名無しさん :2020/11/03(火) 18:54:30 HOST:flh3-122-135-235-176.osk.mesh.ad.jp
投下終了しましたー、まぁ荒い支援でしょうがまだ一応ネタですので。
451: 名無しさん :2020/11/03(火) 20:55:31 HOST:flh3-122-135-235-176.osk.mesh.ad.jp
そして一部の人が「この娘何とか21世紀まで生きれないかなー?」と思索中です。
あ、ガラス地雷はWiki掲載OKにしました。
最終更新:2020年11月10日 10:24