895: ホワイトベアー :2020/11/08(日) 12:34:53 HOST:om126212166037.14.openmobile.ne.jp
アメリカ連合国強化プラン 戦車編
《M1 ジャクソン》中戦車
全長:8.19m
全幅:3.15 m
全高:2.88 m
重量:35t
乗員:4名
主砲
:50口径90mm戦車砲×1門
副武装
:12.7mm重機関銃×1丁
:7.62mm軽機関銃×1丁
装甲
:鋳造鋼
:圧延防弾鋼
エンジン
:4ストロークV型12気筒水冷ディーゼル
M1 ジャクソンは1940年にアメリカ連合国陸軍が主力戦車として導入した準国産中戦車である。開発は三菱重工の技術支援の下にアメリカ連合国陸軍技術研究部が担当し、生産は陸軍兵器廠とアメリカ連合国有数の自動車メーカーであったゼネラル・アラモが担当した。
愛称のジャクソンは南北戦争時にロバート・E・リーの片腕として活躍しストーンウォールジャクソンの名で敵味方に知れ渡ったトーマス・ジョナサン・ジャクソン将軍を由来とする。
車両の基本構造は鋳造の丸型砲塔と鋼板溶接の箱型車体と言う日英の新型戦車に倣った車体の組み合わせをしている。車体、砲塔共に避弾経始の優れた傾斜装甲を採用しており、その防御力は史実第1世代戦車相当の能力を有していると開発に携わった一部の転生車からは称されている。
アメリカ連合国陸軍の戦車戦力は史実イギリスのように重装甲かつ重武装で歩兵に随伴し敵防衛線の突破や逆に自軍の防衛線の防衛を担う中戦車と軽量で、装甲は薄い代わりに高速性を確保し機動力による突破や追撃、機動防衛、偵察などを目的とした軽戦車の2種の整備を行っていた。
しかし、技術の発展により中型戦車においても機動力も重視することになったこと、アメリカ合衆国陸軍の機甲戦力や対戦車兵器の発展により軽戦車の性能に疑問符がついたことから開発されたのが本戦車である。
初期型生産型は開発の遅れから陳腐化していた52口径76.2mm戦車砲を搭載しているが、本格生産型であるA1型以降は合衆国陸軍の重戦車や中戦車の撃破を目的とし、日本よりライセンス権を受け取り生産していたM2 90mm高射砲を戦車砲として改修したT10 90mm戦車砲を主砲として搭載している。
エンジンには三菱製の4ストロークV型12気筒水冷ディーゼルを採用している。これは史実におけるV-44型エンジンを基に開発された高性能ディーゼルエンジンであり、重量と比例しておきる速度の低下と言う問題を解決させるには十分な馬力を得れた。
その他の特殊装備として、本戦車はアメリカ連合国ではじめて生物・化学兵器に対する生残性を向上させるためこれらの有害物質を除去するフィルターを換気装置に装備されており、化学兵器が使用される戦場においても一定以上のパフォーマンスを発揮可能であった。
当初は歩兵師団、機甲師団問わず全ての師団に配備される予定であったが、開発の遅延や調達コストの高騰から歩兵師団への配備は諦められ、第1騎兵師団などの機甲部隊に集中配備されていった。
第二次世界大戦においては序盤での国境の戦いなどの本土防衛戦において機動防御の中核戦力として、その強大な火力と装甲を活かし迫り来る米合軍の機甲戦力や機動部隊を逆に蹂躙し、日英連合軍本隊の到着までの貴重な時間を稼ぎ、中盤以降も南部戦線では機動戦力の中心として獅子奮迅の活躍を見せる。
896: ホワイトベアー :2020/11/08(日) 12:35:48 HOST:om126212166037.14.openmobile.ne.jp
《M28 アシュビー》軽戦車
全長:6.2m
全幅:3m
全高:2.54m
重量:20t
乗員:5名
主砲
:52口径76.2mm戦車砲×1門
副武装
:12.7mm重機関銃×1丁
:7.62mm軽機関銃×1丁
装甲
:鋳造鋼
:圧延防弾鋼
エンジン
:4ストローク水平対向6気筒空冷スーパーチャージド・ガソリンエンジン
M28 アシュビーはアメリカ連合国陸軍が1932年よりアメリカ連合国に採用された軽戦車であり、大日本帝国陸軍が友好国への供与用に開発した軽戦車である二八式軽戦車を母体としてアメリカ連合国陸軍が開発した戦車である。
愛称は南北戦争でストーンウォール・ジャクソンの下で騎兵隊指揮官として活躍したターナー・アシュビー・ジュニア将軍からつけられている。
もともと二八式軽戦車は史実M24を参考に開発されており、軽戦車でありながら高い防御力と攻撃力を有する優秀な戦車であり、二八式軽戦車のバリエーションとも言える。本車もその特性受け継いでいる。
M1 ジャクソンが鋳造の丸型砲塔と鋼板溶接の箱型車体と言う構成をしていたのに対して本車は車体、砲塔共に鋳造製で製造されており、生産性はこちらの方が高い。また、二八式軽戦車を参考としたため砲塔・車体共に良好な避弾経始を有している。
エンジンは領土内に大規模な油田を抱えている事からガソリンエンジンを搭載しており、主砲には装甲貫徹力に優れる長砲身砲である52口径76.2mm戦車砲を搭載している。これにより、本戦車はスペック上は軽戦車でありながら高い機動力と砲撃能力を有し中戦車と戦闘を行うことも可能としていた。
砲弾にはタングステン鋼芯入りの高速徹甲弾と被帽付徹甲弾、成形炸薬弾、榴弾の4種類が当初用意されていたが、対備品戦闘能力に疑問符がついたため、追加でキャニスター弾も開発され配備された。
M28 アシュビーは当初、偵察兼歩兵支援用軽戦車として配備が進められていったが、中型戦車の後継であったM1ジャクソンの開発遅延と調達コストの高騰による調達数の削減を受け、各師団・旅団棟の機甲偵察部隊に配備されるだけでなく、歩兵師団や歩兵旅団では中型戦車の後継として戦車部隊にも配備されることのなった。
その為、第二次世界大戦中は米連合陸軍では高性能だが高価なジャクソンと相対的には安価な本戦車での「ハイ・ロー・ミックス」運用が行われることになり、第二次世界大戦中にアメリカ連合国陸軍が保有する戦車の過半数を本車が占めることになる。
897: ホワイトベアー :2020/11/08(日) 12:36:28 HOST:om126212166037.14.openmobile.ne.jp
M118《ジョンストン》軽戦車
全長:6.2m
全幅:3m
全高:2.54m
重量:21t
乗員:5名
主砲
:30mm機関砲×2門
:26口径106mm無反動砲×4門(1941年まで)
:MGM-21対戦車ミサイル×4基(1941年より)
副武装
:12.7mm重機関銃×1丁
:7.62mm軽機関銃×1丁
:30mm自動擲弾銃×1丁
装甲
:鋳造鋼
:圧延防弾鋼
エンジン
:4ストローク水平対向6気筒空冷スーパーチャージド・ガソリンエンジン
アメリカ連合国陸軍が戦車の支援用に開発した軽戦車。M28 アシュビーの車体を流用して開発されており、姉妹とも言える関係である。本車両は戦車部隊に随伴して敵歩兵による対戦車攻撃から戦車を援護するための車両として開発されている。
愛称の《ジョンストン》は南北戦争時にアメリカ連合国陸軍の将軍であった《ジョセフ・ジョンストン》将軍からつけられている。
本車は《戦車に随伴して敵歩兵による対戦車攻撃から戦車を援護するための機動車両》と《敵歩兵部隊の飽和攻撃を圧倒的な火力で粉砕する移動トーチカ》と言う全く異なるコンセプトを纏めた車両であり、その設計背景にはケンタッキー決戦で北軍が採用し、南軍および幕府軍に大きな衝撃を与え、南軍のトラウマとなった死兵を使った人海戦術による飽和攻撃が深く関わっていた。
この護るべき女子供すら動員した攻撃はその後のアメリカ合衆国の備品政策も合わさって南軍、ひいていはアメリカ連合国に大きな衝撃とトラウマとなっており、このような歩兵攻撃戦闘車とも言える戦車を産み出した。
車体はコスト圧縮もかねてM28 アシュビーの車体を流用しているが、砲塔は主砲である76.2mm戦車砲の換わりに30mm機関砲を連装で装備し、さらに砲塔側面左右には対戦車・対装甲車両用にそれぞれ2基の106mm無反動砲を装備した新型砲塔に換装されており、高い火力と一定以上の対戦車用能力を有している。
また、車体中央部の左右には30mm自動擲弾銃を1丁搭載した装甲箱が装備されているなど車体にも改造が加えられている。なお、無反動砲には自動装填装置などは備えておらず、砲弾の再装填には、乗員が車外に出る必要があった事から1940年に日本で史実SS.10掃討の対戦車ミサイルが開発されると無反動砲を取り外し、MGM-21Aとして採用した本対戦車ミサイルを装備させる改修が全車に行われた。この改修が行われた車両はM118A1と呼称される。
本車はその搭載兵装の取れる射角の広さと対人能力の高さから第二次世界大戦においては米合本土での要塞都市攻略戦では歩兵支援車両として、市街戦における対人掃討戦闘に活用されていき、30mm機関砲および機銃、擲弾銃による圧倒的な火力で制圧射撃や近接制圧をかけ敵歩兵を掃討しする事からアメリカ合衆国軍からは《ディキシーのミンチメーカー》と恐れられ、M28 アシュビーやM1 ジャクソンよりも高い驚異度が設定された。
その汎用性の高さから機甲部隊のみならず多くの歩兵部隊に配備ることになり、結果として母体となったM28 アシュビーより多くの車両が実戦に投入されることになった。
899: ホワイトベアー :2020/11/08(日) 12:44:30 HOST:om126212166037.14.openmobile.ne.jp
以上になります。wiki掲載は火葬仕様なのでご遠慮ください。
私の枕元に金髪のバラのように美しい少女が降り立ち、姉の魔の手から父を護りたいと言って来たので力を貸してあげました。
最終更新:2020年11月10日 10:38