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現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?その6 信任状奉呈式・前日譚その1


二つの日本の初会談から数日後の事。
ニュースで彼方の世界の特使の一人が「彼方の世界の柏木」と知って、白木や大見は大混乱に陥っていた。
それはそうだろう。平行世界とは言え、自分のよく知る親友が政府関係者として此方の世界に訪れたのだ。驚くなと言われても無理だろう。
取り敢えず、お互いの現状を確認すべく電話をかけていた。

大見『・・・お前も絶賛混乱中、か。白木』

白木「そりゃそうだろ。たまたま日本に帰って来たと思ったら、平行世界と繋がって。しかも向こうの我が国の特使が柏木って、ジョークにしても笑えんよ」

大見『ジョークどころか、まぎれもない現実だけどな。で、どうする?何か、アプローチでもかけるか?』

白木「・・・一応上司に掛け合って、話する機会を設けて貰うわ。聞きたい事が山ほど有るし」

大見『・・・そうか。あ、そうだ!折角だから、うちらの世界の柏木も呼んでアッチの俺等はどんな生活を送ってるのとか、聞いてみよう。一緒に飲むのも兼ねて』

白木「・・・一応、アッチの柏木に聞くだけ聞いてみるが・・・あまり期待するなよ?」


そう言って携帯の電源を切る白木。
その後、何とか柏木との面会の機会を得る事に成功し、此方の世界の大見から此方の親友三人組と共に飲もうと提案する事にしたのだが・・・。


柏木(超大陸世界・以下柏木(超))「ふーむ、そっちの白木達と飲み会か・・・」

白木「・・・やっぱ無理だよなぁ。忙しいみたいだし」

柏木(超)「・・・だが、こんな滅多に無い経験を逃すのも惜しいな。何とかなるか、聞いてみるわ」

白木「・・・マジで?」

柏木(超)「マジでマジで。自分で言うのもなんだけど、功績とかも大きいから、多少なら何とかなると思うよ。むはは」

白木「・・・向こうの世界のお前は、どんだけの事をやらかしているんだ(汗)」

柏木(超)「やらかすとか失礼だな。まぁともかく、何時が良い?」

白木「・・・じゃあ、今度の三連休の内の一日でどうだ?」

柏木(超)「OK!」

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その後、柏木と白木は無事来れるのが決定。懸念だったゲート世界の柏木と大見のスケジュールも、何とか開ける事に成功。
なお、大見の方は休暇要請を出す際の理由に「彼方の世界の親友(特使)との交友」と書いた所、何故か二つ返事でOKが出たとかなんとか。
当日の防衛省の視察の際に、たまたま防衛省に用事で来ていた川中一等海佐と再会。どうせならばという事で、彼も交えて柏木宅にて飲み会と相成ったのだ。
なお、大見は自家用車で直接柏木宅へ向かったとの事。


柏木(超)「悪いね、白木。車出してもらっちゃってさ」

白木「なーに、言わば前払いみたいな物よ。色々根掘り葉掘り聞くから、覚悟しとけ」

柏木(超)「うへぇ」

川中「・・・・・あのー、私が仲間内の中に混じって本当によろしいのでしょうか?」

柏木(超)「いえいえ、全然かまわないですよ。ほら、約束したでしょう?向こうの世界の、竣工前のいずもの活躍の件」

川中「まぁ、それはずっと気になっていましたが」

白木「まぁまぁ、これも何かの縁って奴ですよ。色々と聞いて、楽しみましょう」

川中「・・・分かりました。そういう事なら、喜んで」


柏木宅へと向かう途中、スーパーとコンビニでビールや酒・食材やおつまみを買い込みつつ、夜六時半頃に柏木宅に到着。


柏木(超)「コッチの世界も、自宅の場所は変わらずか」

白木「そうなのか。その辺りは、やはり似る物なのかな」

柏木(超)「さて、此方の世界の自分とオーちゃんとご対面、か」

川中「凄い光景になるでしょうね。それでは、行きましょう」


酒と食材の入った袋を持って、いざ柏木宅へ。
チャイムを鳴らすと、この世界の柏木の妻・竹村玲奈(旧姓)が出迎えて来た。


玲奈「はーい・・・・・ってえ?え?え?な、何で真人が!?」

白木「あー、すいません奥さん。こいつはこの世界の柏木じゃ無いです」

玲奈「え!?て事は、向こうの世界から来たっていう?」

白木「そうなんです。あ、もう一人ゲストの方も来てまして」

川中「はじめまして。海上自衛隊一等海佐を務めております、川中と申します」

玲奈「は、はい。初めまして」

川中「こちらの柏木さんに誘われて、今回ご一緒させてもらう事になりまして」

玲奈「そうなんですか。あっ、三人共、上がって下さい。外は寒くなってますし」

白木「お邪魔します」

柏木(超)「ただいま・・・・じゃなかった、お邪魔します。・・・分かっていても、変な感覚だな」

玲奈「アッチの世界でも、同じ場所に住んでるの?」

柏木(超)「そうそう」

川中「お邪魔します」

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そして、リビングにて両世界の柏木が相対する事に。


柏木(ゲート世界・以下柏木(ゲ))「・・・・・え、えーとはじめまして。かな?」


流石の突撃馬鹿も、「平行世界の自分」を前にしては戸惑いを隠せないようだ。


柏木(超)「こ、こちらこそ。またこれは、何と言うか・・・」


両者の間に、何とも微妙な空気が漂う。
とその時、玲奈がこの微妙な空気を払拭するかのようにこんな事を言った。


玲奈「凄い!並べてみるとソックリ!!」


その言葉に、新見や北見が思わず吹き出してしまう。川中も必死に笑いを堪えていた。
これがきっかけで空気が和み、和気藹々とした雰囲気となった。


柏木(ゲ)「はは・・・。玲奈のおかげで、変な空気はどっか行っちまったな」

柏木(超)「そうだな・・・。こっちの世界では、玲奈とくっついたのか」

柏木(ゲ)「そうだけど・・・・・そっちは違うのか?」

柏木(超)「まぁ、その辺りは順に話すとして・・・皆に、ちょっとプレゼントだ」


そう言ってPVMCGを操作する柏木(超)。いきなりの超技術の結晶を目にして、他のメンバー達は驚きを隠せない。


柏木(超)「ああ、此方の皆はまだ知らないんだったな。これはティ連の技術で・・・」


と、PVMCGに関して簡単に説明する。魔法と区別がつかない超技術に、皆驚きを隠せない。


柏木(ゲ)「・・・な、なんつーチートだよ。あはは・・・」

大見「まさに、夢の超技術だな・・・」

白木「こんな物を個人で所有とか・・・。やはり、向こうのお前は重要人物って訳か」

川中「この技術が一般的になったら、世の中間違い無く激変しますよね・・・」

玲奈「凄ーい!これだったら、金とかダイヤも増やし放題!?」

柏木(超)「まぁそれをやったら、値崩れ起こして大変な事になるだけだし」

玲奈「あっ、そっかぁ。残念・・・」

柏木(超)「で、話を戻して。プレゼントはこれだ」

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そう言って、スティック状の何かを人数分精製する。


大見「これは?」

柏木(超)「これは医療用ナノマシンが入った針無し注射器だ。向こう側では、子供でも簡単に使えるポピュラーな物だぞ」

白木「い、医療用ナノマシン!?」

柏木(ゲ)「す、凄げー!流石SF!!て事は、新型コロナにも効くのか?」

柏木(超)「勿論」

玲奈「やったー!これでマスクをつける日々ともおさらばね!」

柏木(ゲ)「こらこら。周りの人達はまだこういうのを貰ってないんだから、まだしばらくはマスク必須の日々だぞ?」

玲奈「あっ、そっかぁ・・・。あ、でも正式に友好関係が築かれたら!」

柏木(超)「ええ。特効薬と共に大量供給する計画なので、コロナとやらも沈静化出来るかと」

川中「それを先行して我々に貰えるとは。本当に有難う御座います」

柏木(超)「いえいえ。世界は違えど、大切な友人の為でも有りますからね。この友好関係を、この世界の日本にも広めていかねば」

柏木(ゲ)「ま、そういう難しい話は取り敢えず脇に置いといて。まずは、友好を祝って乾杯と行こうか」

柏木(超)「うはは。流石俺。よく分かってるじゃ無いか」

柏木(ゲ)「そりゃあ、な。むはは。じゃあ皆、グラス持ってグラス持って」


各々、ビールを注いだグラスを手に取る。乾杯の音頭は柏木(ゲ)が取る事になった。


柏木(ゲ)「それでは、平行世界同士の友好。そして、平行世界同士であっても変わらない友情を祝して。乾杯!」

一同「「「「「カンパーイ!!」」」」」


そして始まった宴。買ってきた食材を玲奈が調理し、つまみも併せて皆で食しながら宴が進む。
主に向こうの世界の出来事を、柏木(超)が順に話していく。一つ一つの出来事に、残りのメンバー達は興味津々だ。

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川中「はぁー・・・何とも驚天動地な展開が立て続けに起こったと言う訳なんですね」

柏木(超)「ええ。落ち着いたかなと思うたびに、次の出来事が起きて対応に追われて・・・てな感じで、めっちゃ忙しかったですね」

白木「しかし、俺に婚約者とは・・・違う所は違うんだな」

大見「まぁその辺も、平行世界のお約束だろ。にしても、ファーストコンタクト自体も凄いが、お前何やってんの?www」

白木「飛行物体のスリットに名刺をぶっさすってwww」

柏木(ゲ)「何だよその、『かかってこい!相手になってやる!』な行動はwww」

柏木(超)「あーいや・・・あん時の俺って、完全に血が上っててな。気が付いたら、そうしてたんだ。まぁ、それがきっかけで後の嫁さんとも出会う訳なんだが」

玲奈「え!!何々!?どういう事なの!?」

柏木(超)「ま、まぁその辺もこの後で・・・(汗)。で、その後に行う事となった・・・」


そう言って、今度は「天岩戸作戦」の顛末を話す柏木(超)。


川中「・・・まさか、あちらの『いずも』が異星人達との友好の懸け橋になるとは・・・」


そう呟く川中。どことなく嬉しそうだ。


柏木(超)「その後も、神崎島への接触もいずもでしたからね。色々と縁みたいなのを持ってるんでしょうね。まぁ、超大陸化でパワーアップする事になりましたが」

川中「は?パワーアップ!?」

柏木(超)「ええ。一部の兵器がより高性能なのに生まれ変わっているんですよ。あ、写真持ってますのでお見せしますね」


そう言って、スマホを弄る柏木(超)。正規空母へと生まれ変わった「いずも」の写真を見せる。


川中「・・・なんとまぁ、こんな立派になって」

柏木(超)「因みに、独立したクラスじゃ無くてひゅうが型の三番艦になってるんですよ」

川中「え、統合されていると!?」

柏木(超)「まぁ日本の神様も、艦の種類を増やし過ぎるのも色々と面倒とでも思ったんじゃ無いですかね?あ、もしかしたら向こうの『いずも』も、川中一佐の同位体が艦長をしているかも」

川中「機会が有るなら、ぜひ会って話をしてみたいですね」

玲奈「ねぇねぇ。それより、向こうの奥さんとの出会いの話は?」

柏木(超)「おおっと、そうだった。それで・・・」

546: 194 :2020/11/23(月) 00:18:02 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
再び話を戻し、フェルとの運命の出会いについて話す柏木(超)。スマホの写真を見せながら、初めて出会っての会話や、彼方の習慣を知らないまま時計をプレゼントした結果、すっかり
惚れられて押し掛け女房となった彼女との同棲、そして結婚までの話を一つ一つ話していく。


玲奈「はえー・・・凄いロマンチックな話よねぇ~。種族や身分を超えた恋愛。憧れるわぁ~・・・」

柏木(ゲ)「こらこらw・・・にしても、随分と凄い波乱万丈な人生を送ってんだな?」

柏木(超)「・・・まぁな。これも、ティ連でいう所の『因果』って奴だな・・・。まぁ、勿論大変な事も有ったぞ」


そういって、ティ連を苦しめていた「精死病」の事、そしてその治療法の手掛かりを得る為の実験で、自分達も精死病に罹患して平行世界の自分に憑依する事となった事を話す。


白木「・・・異星人の皆さんも、随分苦しい出来事が有った訳なんだな」

大見「で、その・・・『精死病』って奴か?治療方法は確立したのか?」

柏木(超)「ああ。おかげで千年先の未来を語り合えるようになったよ」

川中「千年先の未来・・・ですか。此方の世界も、そうなるといいですね」

柏木(超)「全くですね。その為にも頑張らないと」

柏木(ゲ)「しかし、その病気にそっちの俺も罹患したんだろ?よく帰ってこれたな・・・」

柏木(超)「ああ、フェルによく似た人が呼び戻してくれたんだ」


流石にまだ、ナヨ様の事は伏せている。・・・・・何せ正真正銘のかぐや姫なのだ(正確には仮想知的生命体なのだが)。流石に現時点では刺激が強過ぎる。もう少し交流が進んでからでも
遅くは無いだろう。


柏木(超)「で、戻る前にその世界の俺に色々とアドバイスの一つもしたんだよな・・・・・って、どうした?もう一人の俺?」

柏木(ゲ)「・・・・・なぁ、そのアドバイスだが・・・。もしかして、玲奈と仲良くやる事やエアガン幾つか売り払えみたいな事を言ってないか?」

柏木(超)「・・・・・え!?」

柏木(ゲ)「あと、ゲームのパラメーター設定がおかしいとかなんとか・・・・・」

柏木’s「「・・・・・あああああああああああああああああああああああ!?!?!?」」

白木「え?おいおい、何が起こったよ!?」

大見「お前等、いきなりどうした?」


突然二人が同時に叫んだ事に、面喰らう残りのメンバー達。
正直、訳が分からないという状態だ。


柏木(超)「・・・・・え、えーと。さっき俺も精死病に罹患して平行世界の自分に憑依したって言ったよな?」

白木「あ、ああ・・・」

川中「確かに、そう言ってましたね・・・・・」

柏木(ゲ)「・・・・・で、その憑依したのが俺だった。って事みたいだ」

4人「「「「・・・えええええええ!?!?!?」」」」

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当然ながら驚く残りの四人。それはそうだ。一時期憑依していた別世界の自分に、思いがけない形で再会していたのだ。
偶然の一言ではとても片付けられない、何とも奇妙な因果といった所か。


柏木(ゲ)「こんな事って、本当に有るんだなぁ・・・・・」

玲奈「凄い偶然よね・・・」

白木「いや、もう偶然ってレベルじゃねーな」

柏木(超)「・・・これも、ティ連の言う所の因果って奴なのかもな。・・・因みに、アドバイスの方は生かせたのか?」

柏木(ゲ)「・・・エアガン以外は。売る前に、幾つか捨てられちまってな・・・」

柏木(超)「もう一人の俺ェ・・・」


そのやり取りに思わず苦笑するメンバー達。どの世界でも、二人の根っこは全く変わらない。その事実が嬉しくも有ったのだ。
その後も、夜中まで色々と語って聞かせる柏木(超)。あちらの世界で起こった様々な出来事にしきりに感心したりしている。
まぁ・・・キムチ達との戦争に関しては、一同揃って眉を顰めていたが。


柏木(ゲ)「・・・・・何をやってんだ、彼方の韓国は(汗)」

白木「超大国化した日本に、宣戦布告も無しに殴り掛かるとか(汗)」

大見「しかも、民間人を虐殺した上に反省も皆無。更に、未遂で終わったとはいえ我が国の反日組織を焚きつけて、国家転覆を目論むとか(汗)」

川中「挙句、世界を敵に回して本土決戦をやらかして滅亡とは・・・。奴等は自殺志願者なのか(汗)」

玲奈「難しい事は分からないけど・・・・・控えめに言っても馬鹿でしょ(汗)」

柏木(超)「竹島を取り返された時点で頭に血が上ってたせいだとは思うが・・・、それでもそういう決断を下したのが、今でも信じられないんだよなぁ(汗)」

柏木(超)「まぁそれはさておいて、超大陸化した日本自体も凄いぞ。何せ・・・」


暗くなりそうな雰囲気を払拭する為、話題を変える柏木(超)。他のメンバー達も、銀河連合への正式加盟までの出来事や、宇宙空母「カグヤ」の話を興味深く聞くのだった。

548: 194 :2020/11/23(月) 00:19:02 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
既にお酒も随分進んだ事も有り、メンバー達は柏木宅で一泊する事に。
皆が眠る中、ふとトイレで目を覚ます柏木(超)。すると、玲奈もトイレにやって来た。どうやら彼女も、トイレで目を覚ました様だ。


玲奈「・・・えーと、どっちの真人さん?」

柏木(超)「ああ、向こうの世界です」

玲奈「そっか。・・・ちょっと聞いていいかしら?」

柏木(超)「?何か?」

玲奈「・・・あっちの世界の私と真人さんって、結局はどうなったんです?」

柏木(超)「・・・こっちの世界同様、大学卒業と同時に自然消滅。結局再会する事も無かったよ」

玲奈「そうなんだ・・・。もし、向こうの世界でも再会してたら・・・」

柏木(超)「・・・どうだろうね。コッチ同様くっ付いてたかもしれないし、そうじゃないかもしれない。その辺りは、因果って奴じゃないかな?」

玲奈「・・・そっか、そうだよね。ごめんなさい、ちょっと気になってたから」

柏木(超)「・・・そっか。まぁ、この世界では一緒になれたんだし、お互いを大切にな?」

玲奈「・・・うん。じゃ、おやすみなさい」


そして翌朝。皆で朝食をとった後、近くの駐車場に集合。お互いに別れを告げる。


柏木(超)「それじゃあ、今回はこれで。・・・こっちの世界の俺。玲奈の事、ちゃんと幸せにしろよ?」

柏木(ゲ)「そっちこそ、フェルさん・・・だっけか?喧嘩すんじゃねーぞ!」

柏木(超)「勿論。あ、あと子供も作れよ?子供は良いぞぉ~」

柏木(ゲ)「おまっ!?それ、セクハラだぞ!」

玲奈「も、もう!!」

柏木(超)「むはは。オーちゃんも、元気でな」

大見「おう。向こうの俺にも、宜しく伝えておいてくれ!」

白木「じゃあ行こうか、柏木(超)。川中さん」

柏木(超)「おう」

川中「柏木(ゲ)さん、奥さん。昨日はとても楽しかったです。いつかまた、一緒に飲みましょう!」

柏木(ゲ)「ええ、こちらこそ!」


こうして、柏木(ゲ)夫婦と大見・外務省についてから白木と川中とも別れる柏木(超)。
こちらの世界でも変わらない友人達と、新たに出来た友人。彼等を守る為にも、信任状奉呈式と首脳会談を絶対に成功させる。
そう心に誓う柏木であった。

549: 194 :2020/11/23(月) 00:19:32 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
以上です。今回は、ちょっと脇道に逸れたお話となりました。
今回のネタは、635氏のネタからインスピレーションを得て形となりました。そして、かつて精死病で飛ばされた平行世界の自分とまさかの再会。
平行世界の存在が確認された以上、今回の様な出来事が起こる可能性は皆無では無いでしょう。・・・まぁ天文学的に低い確率だろうけど(汗)
こんな話ですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
wiki掲載は、自由です。

562: 194 :2020/11/23(月) 09:07:47 HOST:ai126244192056.61.access-internet.ne.jp
誤字の修正を

541
  • 誤 そう言って形態の電源を切る白木。
  • 正 そう言って携帯の電源を切る白木。

545
  • 誤 柏木(超)「まぁ日本の神様も、艦の種類を増やし過ぎるのも色々と面倒とでも思たんじゃ無いですかね?あ、もしかしたら向こうの『いずも』も、川中一佐の同位体が艦長をしているかも」
  • 正 柏木(超)「まぁ日本の神様も、艦の種類を増やし過ぎるのも色々と面倒とでも思ったんじゃ無いですかね?あ、もしかしたら向こうの『いずも』も、川中一佐の同位体が艦長をしているかも」

wiki掲載時に、修正をお願いします。

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最終更新:2020年11月25日 20:06