631: 陣龍 :2020/11/21(土) 21:38:10 HOST:124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp
と言う訳で一部改正しつつ機体も四機種追加。多分これで大丈夫な気がします(Flag)

【ドイツ空軍】
Bf109シリーズ…戦間期に史実よりかなり早く(丼勘定で10年から15年位かな?)鳴り物入りでヨーロッパデビューを飾り、
主にドイツ空軍とドナウ連邦にて採用。後にオーストラリアでのコンペに堂々出場するも、初戦で相対した飛燕に一瞬で惨敗。
基礎性能から脚部の弱さに至るまで何もかもボロクソに叩かれ抜いた末WW2開幕時には退役か倉庫の隅に追いやられてた不遇の戦闘機。

擬人化した場合は、才能有りと蝶よ花よと育てられ自身も努力を重ねていたが、世界の壁と現実に直面して心砕かれた引き籠り少女

Fw190A&D…Bf109シリーズに対抗してフォッケウルフ社が同じく史実より早く開発し、ドイツ空軍に制式採用された。
オーストラリアでのコンペでは一撃爆死したBf109と違いかなり頑張りドイツに良感情を持つ国から若干興味を持たれたが、
やはり基礎性能の差が響いて全世界採用とはならず。正し改良を重ねてWW2ではドイツ系空軍の主力となり、欧州で奮闘する事となった。

擬人化した場合は、才能有る無しに関係無く努力と錬成を続けた結果、祖国の大舞台で主役を張る事になったシンデレラガール

Do335 プファイル…オーストラリアのコンペには未出場の新鋭機ながら、『合衆国にエアラコブラが有らば、我がドイツにはプファイル有り』と
高らかに宣伝された程の高速大火力による一撃離脱戦法によって対地・対空双方で戦場を荒らしまわり、双発タンデム式により生まれた高速と
馬力の余剰から来る機体の強固さを活かした対空陣地への強襲戦術も多用されており、その暴れっぷりは友軍より『荒鷹の爪』等の異名を賜った程。

擬人化した場合は、見た目が変わっている不思議系だが大舞台では縦横無尽に躍動し続けるギャップ系

Ta152…ドイツ製ジェット戦闘機が日本の疾風とイギリスのミーティアの出現により行き成り開発の難易度が跳ね上がって難航した事から、
ドイツ製ジェット戦闘機が戦場に出るまでの穴埋めとFw190A&Dの更新として開発された。ドイツ軍最後のレシプロ戦闘機と言う事も有り性能は上々で、
パイロットたちからの評価も良好だったが戦線投入されたのが戦争後半から末期に近かった為、出て来た時には戦うべき相手が殆ど居なかった遅すぎた名機。

擬人化した場合は、才能も能力もピカ一なのに当人とは無関係な所で不運が起きて肝心要なイベントを逃してしまう事が多い不幸系

【イギリス空軍】
スピットファイアシリーズ…開発の初期段階で航続距離の不足を指摘され(指摘したのは日本と関係の深い英国人か居合わせた日本人)、
史実よりも主に足回りと燃料面で強化が行われ、オーストラリアのコンペでも飛燕と採用の座を争ったが飛燕には勝ちきれなかった。
その後は主に英連邦向けに使われており、機動力に優れ発展性も高かった事から採用先からはかなり好評であり、実戦でも相応に活躍する。
正し初期型は7.7mm機銃を一部搭載している事から火力不足が一番の泣き所で、その点は後に真っ先に改善された。

擬人化した場合は、英国淑女として表向き悠然としつつも裏では血反吐を吐き続けて高みに追い付こうと足掻く何処ぞのスポ根系少女

テンペスト…開発初期に初飛行したタイフーンは対抗相手だったスピットファイアに完全に負けている性能だった為に、一から設計し直された結果、
オーストラリアのコンペでは飛燕に最も近付き対等に戦った傑作戦闘機に変貌。だが搭載していた新型エンジンの整備性や価格が飛燕の搭載エンジンより
悪かった為、費用対効果や運用性で敗北した。正し性能は極めて優秀であり、スピットファイアと共に英系列空軍の主役機としてWW2の空を駆け抜けた。

擬人化した場合は、心臓に若干の不安を抱えるもそれをおくびにも出さずに最前線で戦う主人公タイプ

モスキート…企業の自主開発で製作された木製戦闘機だが、その機体を試験した英空軍は偶然にもこのモスキートが全金属性機体よりもレーダー反応が
薄い事を発見した為、夜討ち朝駆けや偵察を主眼として制式採用して各地で実戦投入を行い、戦争終結に至るまでエンジンの換装等の強化も行いつつ
敵陣の偵察やハラスメント攻撃、更には爆撃機の直衛等と幅広い任務にて活躍。その『モスキート』の名を体現する以上に敵軍にあらゆる方面で大きな負担を
掛けさせた優秀機。

擬人化した場合は、ブリテン忍者か殺しのライセンス持ちなMI6的諜報活動をしているすばしっこい忍び系。日本の事は大体分かっているが変な所で勘違いしてる。

632: 陣龍 :2020/11/21(土) 21:38:44 HOST:124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp

ミーティア…日本から技術を導入し、自国の最新技術と合わせて開発され、誕生した欧州発の第一世代型ジェット戦闘機。その初陣で自部隊より多数の敵編隊を
被弾機こそ出すも被撃墜機無しで痛撃を喰らわせ、ドイツ軍のジェット戦闘機開発計画を根底から崩壊させると言う見事なデビューを飾り、その後も日本の疾風と共に
各地を転戦して大日本帝国陸海軍航空隊と共にロイヤル・エアフォースの名を世界と歴史に刻み込んだ。

擬人化した場合は、ブリテン生まれブリテン育ちのイギリス系サムライ。日本からの血を受けているし仕草等も一部日本人らしいが、何処まで行ってもイギリス人だ。

【ソ連空軍】
La-5…資源不足を補う為に開発された木金混合機の一つ。ソ連空軍は基本的に国力や資源不足の為に木金混合機を多く採用しており、
この戦闘機もその一機。性能としては日英どころかドイツ機の主力に対しても若干心許ないが、資源が不足するソ連としては資材面でも有難い機体であった。
WW2では主に低空域の戦闘で奮闘し、開戦序盤の楽観論に包まれたルフトバッフェ相手に見事な一発を張り倒した。

擬人化した場合は、如何にも素朴な田舎娘、だが油断して舐めてかかった輩は悉く地に叩き伏せられる意外な喧嘩番長乙女系

Yak-9…資源不足に喘ぐソ連が作った高級高性能戦闘機。実質エースや熟練者専用に配備されたが、操縦性が悪いのではなく主に全軍に回すだけの数が
揃えられなかった為。開発時の試作機ではエンジンの寿命が極めて低かったが、合衆国から導入した品質管理手法と各種技術や工作機械による改善の結果、
各列強の新鋭エンジンと凡そ対等のレベルにまで改良されている。その結果、見た目は全然違うが本質は『ソ連製準飛燕型戦闘機』とも揶揄される様に性能のみならず
量産性や発展性も一定度考慮されたソ連空軍最優秀戦闘機の一角であり、多数の超人エースを抱えたドイツ空軍相手に真正面から張り合い続け、ソ連軍の最期の徒花となるも
活躍した悲運の名機。

擬人化した場合は、困窮する家を支えるべく空腹を耐えながら働きづめになっても笑顔だけは見せ続けた悲劇のヒロイン

Mig-3…富嶽への迎撃手段を『M1 特殊高射砲』以外の、もっと言えば戦闘機で迎撃をする為に開発されたソ連空軍唯一の制式採用された戦時急造ロケット戦闘機。
元となった機体は通常のレシプロ戦闘機だったのだが、かなりの改設計と合衆国から得たロケットエンジンを無理矢理捩じ込む事で日英の戦略爆撃機に一撃を
仕掛けて撃墜可能な能力は持たせることが出来た。無論設計からして相当な無理が掛かっている為完成度も安定性も低いが、戦略爆撃を防げる唯一の空軍機との事で、
様々な不具合には目をつぶって使用された。Yak-9に続くソ連空軍の最期の意地が生んだ華であり、数多の兵士が祖国防衛の為愚直に乗り込み戦った。

擬人化した場合は、全身に無数の爆弾と病魔を抱え込んでいてもそれら全てを精神力で無理矢理ねじ伏せて足掻き続ける気力生存系

633: 陣龍 :2020/11/21(土) 21:47:11 HOST:124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp
以上となります。取り合えずプファイルの一部改訂とTa152、モスキート、ミーティア、Mig-3を追加。
Mig-3は『使い捨て』でしか無い『M1』が枯渇した時の備えとしてソ連空軍が実戦投入に漕ぎ付けた感じです。
Yak-9は合衆国の支援でエンジン等の能力向上したと言う事で。ホントソ連は合衆国居ないと死ぬね、悲しい事に(´・ω・`)

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最終更新:2020年11月25日 21:58