962: 弥次郎 :2020/11/26(木) 22:13:18 HOST:p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
憂鬱SRW 融合惑星編設定集 【ナインボール=スローンズ】
ナインボール=スローンズ
《諸元》
製造・設計:企業連合共同開発機構
生産体制:性能実証機
操縦方式:第五世代型AMS 補助電脳並列処理
機種区分:特殊兵器
カテゴリー:アーマードコアタイプ
全高:20.1m
装甲材:ナノマシン装甲
動力機関:コジマ機関(トリプルドライブ)
特殊機関:テスラドライブ
防御機構:プライマルアーマー
特殊機構:ステルス機構 リミットバースト
FCSおよびOS:NBN-OS
武装:
専用KPビームマグナム
拡散型ハンドパルスキャノン
頭部アサルトキャノン
KPビームブレード
胸部チェーンガン
サテライト・オービット
ミサイルポッド
必殺技:
アサルトチャージ
スローンズ・インパクト・スマッシャー
概要:
企業連の共同開発機構において開発・建造がなされたコジマ技術を用いたACネクストの技術を注ぎ込んだある種の特機。
KP兵器の実用化や各種新概念の採用による技術的ブレイクスルーの発生に伴い、ネクストの技術は飛躍的な向上が起きた。
それらの一般普及に合わせ、AC系の技術を応用したナインボール=セラフのような特殊兵器の開発も進められた。
そして、いくつかの試作機を経て完成したのが本機となる。
まず特徴と言えるのが、その巨体にある。大型化させて通常のACの倍というスケールで設計されている。
これは先行開発されているホワイトグリントなどを参考に設計されたことや、巨体を採用することによる性能向上を優先したためである。
この巨体により主動力であるコジマ機関はメイン2基のサブ1基という構成を実現し、また、コンデンサーなどの補助機構の搭載量も増加した。
また、防御面においても装甲面の強化、機体表面に搭載された大量の小型PA発生装置による防御など、高出力化の恩恵はかなり大きい。
また機動性面でも恩恵は強く、この巨体と可変機構を有しながらもネクストとそん色ない、むしろ向上した運動性を実現している。
武装面は、専用設計されたKPビームマグナムをメインにオーソドックスに固められ、かつ、可変機構を搭載しながらも総合火力を維持している。
その他、システム面では最新鋭のAMSや補助電脳による補助を導入しており、高位グレードを採用しているほかは特にネクストからの逸脱は見られない。
総合性能はMS化したネクスト、と言ったところ。とはいえ、本来のACよりも大型化し高出力化した分だけスペック向上を果たした。
当然しわ寄せは操縦性やパイロットへの要求に出ており、通常のACよりもMSの操縦に慣れていたほうが良いとさえ呼べるほどである。
また高出力化によるじゃじゃ馬さはいうまでもないことであるため、それに適応できるリンクスが前提となる。
まあ、実際のところこれは性能実証機であり、ある程度動かせた時点で、なんならば完成の時点で目的は達せられているのである。
よもやそれが引っ張り出され、δ世界の霧の艦艇の総旗艦たるヤマト相手に投じられるとは思わなかっただろうが。
963: 弥次郎 :2020/11/26(木) 22:14:14 HOST:p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
武装解説:
本機専用に設計された大型のKPビーム射撃兵器。一発で通常のKPビームライフルの数倍の威力を誇る。
また、銃身下部にはT・ドットアレスターが取り付けられており、これ自体が強力な質量兵器や盾として活用できる。
多機能かつ高性能な反面、規格を半ば無視して作られ負荷もこの機体に合わせているため、他の機体で使おうものならば一発で過負荷が発生する。
AC
シリーズ伝統のKARASAWAの外見を踏襲している。
マニュピレーターに内蔵されたパルスキャノン。
過去に存在したACにも似たような兵装は存在するが、出力が段違いであるため威力も跳ね上がっている。
機体のPAを攻撃に転用する射撃兵装。
メイン2基、補助1基のコジマ機関から直接供給される電力とコジマ粒子によって破格の威力を発揮する。
高い火力を発揮な可能一方で、射撃中の機体硬直の発生やプライマルアーマーの消失による防御の弱体化などのデメリットも存在する。
腕部に固定された格闘兵装。オーソドックスだが、それ故に信頼性の高い兵装。
ブレード光波の射出や基部から回転させて簡易のプライマルアーマーの発生など多機能に使われる。
胸部パーツに内蔵されている近接迎撃機銃。機体の大型化によりキャパシティーが大きいため、大口径化と総弾数の増加が図られた。
背部のバインダーに内蔵されたビット兵器。
プライマルアーマーの発生機構も備えており、他のKP兵器との連動による収束射撃も可能。
バインダーおよび肩部ブロックに内蔵されたミサイル。いつもの。
必殺技解説:
可変機構により飛行形態を実装している本機では、PA機構とテスラドライブを活かした吶喊攻撃を得意とする。
これはナインボール=セラフから引き継がれている。
頭部のアサルトキャノン発射口から潤沢なコジマ粒子を超広範囲に照射する広範囲せん滅砲撃。
単なるKPビームの照射ではなく、コジマ粒子の重力制御の作用を活用し、熱量と分解能で焼き尽くしながら、同時に重力による押しつぶす。
よって、単にコジマ兵器への耐性を持っているだけでは防ぎきれない一撃となっている。
欠点としては、発射までの準備時間とチャージに時間がかかることと、そのような特性故に機動性特化のこの機体特性とのかみ合わせが悪いことがあげられる。
964: 弥次郎 :2020/11/26(木) 22:15:15 HOST:p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
以上、wiki転載はご自由に。
筆が乗ったので投下。
半ば特機に足を突っ込んだACです。
外見イメージはナインボール=セラフに似ていますが、各所に違いがみられる感じと思っていただければ。
最終更新:2020年11月30日 11:15