888: リラックス :2020/11/28(土) 09:30:31 HOST:119-228-232-201f1.kyt1.eonet.ne.jp
ネタ:この世界で書かれてそうな仮想戦記

亜細亜海軍物語~天気晴朗ナレド浪高シ~

20XX年、ドイツでA・D・M級戦艦が建造されたのを皮切りに、各国は一度絶滅した巨龍達、戦略兵器としての戦艦を復活させた。

現代技術を用いて復活した戦艦達は既存の兵器での撃沈は困難を極め、戦艦に対抗する為には同じ戦艦が必要と判断されたのだ。

日本のしきしま型打撃護衛艦、アメリカのエイブラハム・リンカーン級戦艦、ロシアのボロディノ級打撃巡洋艦、イギリスのロイヤル・サブリン級戦艦、イタリアのナポリ級戦艦……

日米とASEANにより結成された環太平洋連合艦隊も、日米の技術協力を経て東南アジア初の現代型戦艦となるパシフィカ級戦艦『パシフィカ』『オーシャン』の二隻を建造した。

この動きに危機感を持った中国海軍は『パシフィカ』『オーシャン』を含む環太平洋連合艦隊主力が初めて一同に介した大規模海上演習の場に、強化された海軍戦力のほとんどを注ぎ込み奇襲攻撃をかける。

ドイツと共同開発された定遠級戦艦『定遠』『鎮遠』を主力する中国海軍を、環太平洋連合艦隊は退けることが出来るのか?



超時空大戦~逆襲の艦隊~

一度は盛り上がりを見せた環太平洋連合艦隊構想だが、これを脅威に見た中国や欧州の妨害、各国間の確執や危機意識の低さ等が問題となり計画は夢と消えた。

結果、“領土回復計画”の野望を抱く中国による侵略に、ASEAN加盟国は個々に対処せざるを得なくなった。

米国の度重なる警告と危機喚起を嘲笑し、小遣いの方が重要と日本の失望を買い続けたことから両国から早期の援軍も望めず、絶望的な抵抗戦の末に各個撃破され、沈みゆく艦と運命を共にする艦長に寄り添いながら『彼女』は己の無力を呪いながら、「あの構想が実現してさえいれば……」と唇を噛み締める。

しかし、次に『彼女』が気づいた時、『彼女』はあの構想が潰える5年前の時間軸に人として存在していた。

やり直しの機会を得た『彼』となった彼女は未来の記憶を元に、祖国崩壊を回避するために、理解者や仲間たちを増やしながら行動していく。

だが時代の流れは変えようが無く運命の開戦の時を迎えることになる。

しかし、前と違い、中国海軍の前に立ち塞がるのは定遠級戦艦に対抗し、日本の技術協力により実現した46cmガンランチャーを搭載する新型戦艦「パシフィック・リム」級、F35ーB艦載機を搭載する機動部隊、

そう、『彼』と同志たちにより実現した環太平洋連合艦隊の勇姿があった。

果たして『彼』となった彼女は中国の野望を打ち砕き、祖国の崩壊を回避することが出来るのか!?

889: リラックス :2020/11/28(土) 09:33:53 HOST:119-228-232-201f1.kyt1.eonet.ne.jp
仮想戦記界隈で日本は添えるだけ、とかなってそう
日本は超大陸化したりしてなかったりするんだろうな、と

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最終更新:2020年11月30日 14:54