795: 名無しさん :2020/11/26(木) 19:17:45 HOST:FL1-111-168-183-106.tym.mesh.ad.jp
M2科学地雷

M2科学地雷はアメリカ合衆国が採用した毒ガス地雷である、中に入っている毒ガスの名前から連合軍の兵士からはマスタードボトルと呼ばれた。
M4地雷の非発見性に業を煮やした連合軍が砲撃や地雷処理車で地雷除去を行う様になると米合は「雑で容易な手段で地雷除去を出来ないようにしてやろう」と考えた。
その結果生み出されたのがM2科学地雷である、容器は資源節約の為にガラス製であり見つけ辛く地雷が炸裂したり壊れたりしたらマスタードガスが墳散する仕組みになっていたた。
この地雷は大抵M4地雷とセットで設置されM4地雷が爆発した所で連動で炸裂し現場で被害にあった兵士に対する救助を始めようとする人員に対しての抑止効果を狙われた、助けようと思った兵士が現場に近づこうとしたら被害が増えるのだ。
M2科学地雷は砲撃や地雷処理車での排除も困難にした、乱暴な手段で地雷を破壊してしまえば残留性および浸透性が高いマスタードガスが盛大に広まってしまう。
そしてマスタードガスは不純物がなければ無色無臭だが不純物が入っていればマスタードのような匂いがする、米合はこれにも目をつけた。
連合軍の兵士が作戦行動中に行動中にマスタードの匂いがすればどうするか?その場を全力で離れてから医療の準備をして体を調べるしかないのだ。
マスタードガスをばら撒く必要は無いマスタードの匂いがすればいいのだとこういった作戦が行われた結果、連合軍は暫くマスタードを忌避するようになったくらいだった。

最期にこの兵器・・・と言うかマスタードガスを扱った米合の一つの成果を上げよう。
こう言ったモノの実証試験に困らなかった米合はマスタードガスの誘導体であるナイトロジェンマスタードの一つの可能性に早々に気づいていた、それはなにか?抗ガン剤である。
米合を歴史上の物とした後にその資料を調べてみた日英は自分達ではまだ「理論上は安全である、若しくは理論上は効く」、とされていたナイトロジェンマスタードとその系譜の確かな信頼性を人類の仇敵から保証されることになったのだ。

今も医療の最前線でこの禍々しい国家の研究結果は活かされている。

796: 名無しさん :2020/11/26(木) 19:32:11 HOST:FL1-111-168-183-106.tym.mesh.ad.jp
仕事場が変わって色々溜まったモノを込めて書き上げました。
残業数倍になったのにストレス減るって・・・前の仕事場おかしい、慣れきっていた前の仕事場へのストレスが溜まるってどういうことなの?


ネタは後2~3個あるので突発的に投稿しようかな、アメリアちゃんにドレス着せて踊らせるのは無理だけれどアメリアちゃんとダンスするドレスコードを決めること位できますよねモントゴメリー氏。
フヘヘへへへ、歩兵と戦車は何とかして見せる・・・。

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最終更新:2020年11月30日 15:43