444: 弥次郎 :2020/11/30(月) 23:34:32 HOST:p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
憂鬱SRW支援ネタ オカルト編 設定集【欧州系オカルト組織】2
ウルティマ・トゥーレ
創設者:リーゼロッテ・ヴェルクマイスター
創設:西暦1500年代前半
本部:概念空間内「ウルティマ・トゥーレ」
概要:
欧州における魔術組織。
元々はいくつかあった魔術組織であったが、当代随一の魔術師として名を馳せたリーゼロッテが束ねて再編したもの。
欧州圏において発生するオカルト事案や民間にいる術者、特に十字教から迫害や審問を受ける民間術者や異端の知識を集めている。
彼女がこの組織を立ち上げたのは、ひとえに彼女自身のトラウマである「ヤーナム」「不死の伝承」にかかわる事案に対処するため。
ぶっちゃけたところ、彼女が自分自身を守るために周囲の人間を利用するべく立ち上げた傀儡組織もいいところである。
とはいえ、組織としてはまともに動いており、異界や虚数空間への出入り口がどのようなときにどのような場所で発生するかなどの情報のほか、対処法も編み出した。
結論から言うと、十字教の教会や聖堂などは腐っても霊的防御を担保しており、また、過去の多神教の霊地なども安定化に一役買っていることが判明。
ただし、やはりというか十字教もしくは十字教絡みの出来事が定期的に発生することで防御や安定が揺らぐことも突き止めた。
この件に関してはリーゼロッテはFで始まる4文字の悪態を数百回吐いたことをここに記しておく。
世界大戦や1999年の動乱を経て以降は、欧州におけるオカルト組織でも割と有力な組織としての地位を構築。
不承不承ながらもリーゼロッテは現在も後見役としてこの組織を見守り、時に動かしたりしている。
本部は人工的に生み出された異界「ウルティマ・トゥーレ(世界の果て)」に設置されている。
虚無の魔石の魔力を利用して生み出されたもので、現在は「幻の島」という人々の認識や認知により維持されている。
人工的に生み出されたということもあり、任意の場所に出入り口を作り上げたり、内部の空間を自由にいじることができる。
エーデルブロッケン
創業者:リーゼロッテ・ヴェルクマイスター
創業:1300年代後半
本部:欧州 ブロッケン山地下都市
概要:
魔術系、特に魔女と呼ばれるカテゴリーの市井にいる民間術者に、必要な物品を卸すブランド。
表向きには服飾やファッション系の看板を掲げてはいるが、あくまで表の看板にすぎない。
創業者は表向きには別人となっているが、実態としてはほぼリーゼロッテ・ヴェルクマイスターが創業したに等しい。
元々は人類ひいては世界や神々への報復のため、呪術や呪いなどをばらまくための手段として用意したのであるが、彼女が改心ことで本業に戻った。
魔術師/魔女
概要:
欧州方面における民間にいる術者やオカルト関係の力の執行者をさす。
欧州において十字教が普及する前には民間療法的な知識を持ち合わせている者たちも含め多くの魔術師や魔女が存在したが、十字教により狩られた過去がある。
魔女狩りに代表される異端狩りには科学や経験則などからなる知識を持つ人間と、本当にオカルト関連の力を振るう人間を十字教が見分けられなかったことが関与している。
つまり、疑わしきはぶっ殺して神に裁可を委ねよ、という史実においても発生していた理論がまかり通っていたのである。
無論、インデックスなど本当のオカルト対処のための実働部隊が存在していたのだが、彼らが実際に対処したよりも、表の人間が虐殺したほうが多いのは確か。
十字教が名実ともに失墜した1999年の動乱の後は、こういった民間の術者たちもある程度の人権を以て活動できるようになった。
最も、多神教に回顧したことにより、現世への利益をより確実にもたらす神々への信仰にスライドしたため、シェアはそちらに取られがち。
まあ、彼らはあくまでも民間にいる術者であり、個人個人では組織立ったことを大々的にやるものではないのでしょうがないといえばしょうがない。
厳密には魔術師と魔女は違うもので多義的であるのだが、今日においては概ね一括りにされている。
エクソシスト
概要:
一般に十字教における悪魔祓いを担った人々のこと。
その実態は本当に悪魔や悪霊などを追い払える聖職者から、異端狩りなどの名目として掲げる聖職者、あるいは真似事をする人間などピンキリ。
執行者・代行者とも呼ばれる実働部隊が表の身分として利用したり、場合によっては神父や牧師が兼ねていることもあるなど、きわめて多様性に富んでいる。
その特性上、あまり魔女や魔術師などとは相性がよろしくない。
445: 弥次郎 :2020/11/30(月) 23:35:09 HOST:p1537109-ipngn14201hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
以上、wiki転載はご自由に。
表と裏の世界があるからこそ、ボーダーライン上の存在もまたあるのである。
…SRWネタなのになんでこういうのを真面目に考察しているんだろう(困惑
最終更新:2023年07月09日 21:27