660: ナハト :2019/07/02(火) 19:49:10 HOST:opt-115-30-204-189.client.pikara.ne.jp
私は死んだ。
ネウロイを文字通り、破壊し、世界平和をもたらしたのだ。
まあ、古代から延々と人類と戦争を続けてるように
一時の平和でしかなかったが、大きな成果だ
私はその平和を見届けるように軍を退役し
旦那と子供と家族生活を送り、やがて、老衰で亡くなった・・・・
目が覚めてみれば、昔の体になっていた。
私は、過去に戻ったのか?と思ったが
どうやら、知らない国・技術が使われている世界のようだ
怪異やネウロイがいない世界のようだが
私は空を飛ぶことしか知らないから、軍に入った。
- その軍の養成学校で問題児がいたがクラスが違うからほっといてもいいだろう
この世界にも私たち魔女が使ったストライカーユニットのようなものもあったが
大きな違いが、男女でも使えて、なおかつ足に入れないで珠に魔導を込めて飛ぶスタイルのようだ
私は前世の経験を生かして、ストライカーユニットのように飛んでみた。
なんだ。簡単ではないか。そして、適当にあった大きな石をつかみ
それをもって、適当な大きな石を目標に急降下し投下する。
うむ、命中。そして、教官に怒られ、牛乳抜きにされた。解せぬ
その後、メキメキと実力を発揮して
卒業するころには主席となり、実技試験として
北方の地で偵察飛行試験を行う予定であった
何事もなければ、偵察し、その様子を報告して帰るだけの試験であった
ルーデルは前世も偵察部隊にいたなーなどと懐かしみながら
飛行を続けていると、対岸のノルデン地方を目に向けた時、異変を察し
双眼鏡を構える
その双眼鏡に映った光景は軍人が駆けるところだが様子がおかしい
てんでバラバラに駆け回り、時々後ろを振り返りながら手に持った銃を撃っている
そして、その軍人の後を追いかけるように黒い影が
「こちら!ドッグ01!ノルデンコントロール!!応答願いたし!!緊急事態発生!!緊急事態発生!!」
『こちら、ノルデンコントロール。ドッグ01何があった』
「ノルデンに敵軍と思われる軍隊が謎の怪物に襲われ潰走中!砲兵によって怪物を殲滅することを上申する!!」
『ノルデンコントロールより、それは許可できない』
「了解、現地判断により、殲滅行動に移る」
『待て!貴官の行動は許可してない!帰投せよ!!』
「断る!これより、九曜おば様のフォックスの活動を再開する!!」
そう言って、無線機を捨てて、ライフルを構え、黒い影に突入していった
この日を境に、人類・・・否世界は変わった。
人類は、互いに殺しあうという遊戯を楽しむ余裕を無くし
突如出現した「異形の敵」と人類は種の存亡を賭けた戦いに余儀なくされたのである・・・・
これは、後に、銀翼、撃墜王、人類救世主、ラインの守護神、地上の女王、アレーヌの女神、ダンケルクの破壊神、魔王
と呼ばれた、ハンナ・ウルリーケ・ルーデル物語であった・・・
661: ナハト :2019/07/02(火) 19:51:05 HOST:opt-115-30-204-189.client.pikara.ne.jp
終わり
この世界はルーデルによって因子が来てしまい
存在Xの思惑を超えた大戦となってしまいます。後、幼女は活躍せず、後方でぬくぬくです。やったね!!
その後はルーデルと同じ世界の同胞を多く見つけ、
ストライクウィッチーズとして結成するんじゃないかなと
妄想
最終更新:2020年12月05日 13:03