177: ひゅうが :2020/12/30(水) 01:03:17 HOST:p361175-ipngn200307kouchi.kochi.ocn.ne.jp
「サウスダコタ」級戦艦

全長:233メートル
全幅:33メートル
喫水:10.1メートル
基準排水量:4万6800トン
満載排水量:5万1270トン
機関:P&W式重油専燃12基 GE式蒸気タービン・電動機4基4軸12万馬力
速力:27ノット
主砲:50口径16インチ砲Mk.3 3連装4基12門
武装:51口径5インチ砲Mk.8 連装10基20門
   76ミリ高角砲単装6基6門
   28ミリ機関銃連装16基32門

装甲:舷側305ミリ(傾斜10度) 水平105ミリ 主砲塔防盾457ミリ 主砲塔天蓋127ミリ

同型艦:「サウスダコタ」「インディアナ」「ヴァーモント」「コネチカット」「カンザス」「マサチューセッツ」


【解説】――前級のメリーランド級戦艦の拡大改良発展型
長門型戦艦の速力が予想以上であったことに対応して缶を2基追加しほぼ同等以上の速力を確保した
またジェットランド沖海戦の戦訓を受けて直接防御力は傾斜装甲によりやや減厚。そのかわりに船体の軽量化と水平装甲の増厚が図られている
主砲は遠距離砲戦の機会が増大すると考えられたことから手数を重視し当初予定された18インチMk.A(のちの18インチMk.1)への換装はとりやめかわりに50口径化し長門型戦艦以降の日本戦艦より優位にたつと目された
しかし、日本海軍が天城型巡洋戦艦で同クラスの巡洋戦艦を量産しはじめたことや次なる紀伊型や阿蘇型が18インチ砲を採用するという情報を得てアメリカ海軍は本級をさらに上回る「アイオワ」級戦艦の建造に移行することになる

ただし本艦の50口径16インチ砲は期待された超遠距離での砲撃精度が劣悪であり、米国は精度安定を図って砲弾形状の改良とともにロケット半加速式有翼徹甲弾の採用に踏み切った
このことは太平洋戦争において中距離砲戦と超大重量徹甲弾の採用に踏み切った日英との闘いでの結果を顕著に分けることになった
なお、こうした砲弾形状の改良と超遠距離砲撃は主砲による対空射撃や対レーダー射撃という成果を生んでおり決して無駄に終わっていないことを付け加えておく

178: ひゅうが :2020/12/30(水) 01:04:15 HOST:p361175-ipngn200307kouchi.kochi.ocn.ne.jp
というわけで追加してみました
強そうだろう?
平均排水量5万トンだぞ!という米帝様の本気

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最終更新:2020年12月31日 14:50