871: 700 :2021/01/16(土) 01:37:53 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
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詳しくも無いけど勝手にシャルンホルスト級の設計をしてみました。どうぞご笑納ください。
と言っても八八艦隊の天城型を4砲塔にしてちょっと短くして、最新の機関部や兵装ぶち込んだだけですけど。
#発注年次が前倒しになってる分ボイラーの性能は落としています。
シャルンホルスト型 試案
常備排水量 39712t
満載排水量 45900t
全長 247.5m
水線長 245.0m
最大幅 31.5m
水線幅 30.0m
吃水 9.5m
速力 32.0kt
航続距離 9000浬@18kt
機関 艦本式ボイラー(重油専焼)12基+艦本式タービン4基、4軸16万馬力
本型は金剛改型と呼ばれているが、その実天城型の設計を基に砲塔1基を除き船体幅を変えずに船体を短くしたもの。
高速性発揮のためのL/B比維持のためにバルジ幅が縮小されている。
全般配置:
前方より、主砲塔2基、艦橋、煙突2本、後部艦橋、副砲塔1基、主砲塔2基
兵装配置:
主砲:天城型用に設計された41cm連装砲塔を前後に2基ずつ背負い式に配置
副砲:15.5cm3連装砲塔を艦橋後方の舷側に1基ずつ、後部艦橋と三番主砲の間に背負い式に1基
高角砲:12.7cm連装砲塔中央船体煙突の両側に3基ずつ
防御構造:
装甲は耐38cm防御とされているが船体は天城型の装甲配置を踏襲し、長門型の大改装において実施された変更も取り込んでいる上にVH鋼板を始めとする新型装甲材の採用により、長門型と同等か上回る防御力を持つとされる。その一方で主砲塔は天城型のそれを流用したため装甲が長門型に比べて薄く、耐38cmとされる所以となる。またバルジ幅を縮小したことにより魚雷への防御力は不足気味では無いかとされている。
航空艤装:
煙突間に格納庫及びカタパルト1基。
機関:
前後の缶室の間に機械室を設けており、機械室は中央隔壁により左右に分離され、各機械室に2基のタービンが前後に並べて配置される。
875: 700 :2021/01/16(土) 09:47:43 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
871 修正です
基準排水量 -> 常備排水量
航続距離 10000浬@18kt -> 9000浬@18kt
昨晩眠くて書けなかったことを幾つか
- 天城型の3番主砲塔を取り払って代わりに15.5cm砲塔を載せ、余った空間を削ったものです。
- 機関部は翔鶴型の試作品を想定して、ボイラーが若干低性能あるいはゆとりを持たせた設計。
機械室にもゆとりを持たせた分、煙突の間隔は天城型よりも若干広いと思います。(高角砲や航空艤装、艦載艇がこの辺りを埋めるので甲板上にあまりゆとりは無い)
ボイラーの数が減っている分缶室は小さくなっているので、艦全体のフリースペースは天城型より多いはず。(水兵さんたちの居住環境が少し改善されるかも)
- 艦首形状としてはバルバスバウの実艦テストに使われていることを想定(大和型ほど顕著ではない)、艦尾も実験的なトランサム・スターン。
- 副砲配置は大和型につながる実験
- 上部構造及び船体構造の要所に溶接を使用
という訳で実績のある天城型をベースに史実マル三計画艦の技術実証艦をドイツのお金で作ってしまおうという代物でした。
最終更新:2021年01月19日 19:59