415: 霧の咆哮 :2021/01/20(水) 23:02:45 HOST:KD106181170080.au-net.ne.jp
〇日蘭世界にありそうな、あったら良いなと思う商品・作品ネタ
◇戦艦決闘、レディー、ゴー!
ジャンル:書籍
遥か未来、或いは並行世界において。
過去に起きた大戦の不毛さから全面戦争を回避するために各国は4年に1度、代表となる戦艦に命運を託し、トーナメントで優勝した戦艦を保有する国が世界を主導する戦艦決闘の時代が到来していた。
そんな中でまた一隻の戦艦が戦艦決闘の参加者としてその名を刻まれていた。
という、ぶっちゃけ機動武闘伝Gガンダムの戦艦バージョンなノリの作品。
戦艦が史実以上に大人気な日蘭世界の特徴が出ている。
各国の戦艦もバリエーション豊かで、オーソドックスに戦艦らしい戦艦で汎用性や総合性能を重視した戦艦。
当たらなければどうということはないとばかりに装甲を削って各部スラスターすら追加した超高速戦艦。
艦首にドリル、両舷電ノコを追加した格闘特化の突撃戦艦。
逆に機動性を捨ててガチガチの防御力重視の重装甲戦艦。
大きなサブアームを追加し、アーム先端部を換装することで様々な戦況に対応するのを目指した戦艦。
相手の射程外から的確に沈めれば良いとばかりに射程距離や射撃精度に特化した狙撃戦艦等と、個性豊かな戦艦が集まっている。
鋼鉄の咆哮な艦艇を戦艦に特化させた物とも言える。
続編では可変戦艦を複数バリエーションで出したり、双胴戦艦や三胴戦艦といった艦艇も参加することでより派手に、より大規模な戦いを繰り広げるだろう。
作画負担は大変だが、各戦艦の特徴がはっきりとわかるように小説よりは、某アルペジオのように漫画の方が受けるかもしれない。
416: 霧の咆哮 :2021/01/20(水) 23:03:36 HOST:KD106181170080.au-net.ne.jp
◇戦艦リシュリューとは何か
ジャンル:書籍
2020年代現在、FFR海軍の象徴にして権威どころか、FFR全体の最高権威として長年信仰すら集めている戦艦リシュリュー。
彼女はWW2当時はフランスの威信を背負った戦艦ではあっても逆に言えばそれだけであり、戦力としても最新鋭の41センチ砲高速戦艦なのは確かだが。
同期にして同等の戦艦はビスマルク級やヴェネト級、KGV級にと複数存在し、ネーデルラント級や大和型のような格上の戦艦だって複数存在した。
そんなリシュリューが何故神格化すらされるようになったのか。
その生まれから現在に至るまでの経緯、戦歴を含めて客観的に纏め、分析された参考書籍。
作者個人の意見は可能な限り抑えられ、客観的な分析論主軸の為に素人やアマチュアが読むにはとてもお堅く難解なために評判は良いとは言えないが、専門家からは高評価を得ている。
◇戦艦プリンス・オブ・ウェールズの軌跡
ジャンル:書籍
上記の書籍が客観視最重点の解説書なのに対し、こちらはWW2においてPOWに乗り込んでいた新兵視点の物語。
作中の新兵自体が他ならぬ作者をモデルとしており、当時彼が見聞きしていたPOWの噂や評価。
実際にPOWに乗ってからの印象や日々の生活、戦歴に、一時休暇やらで戦場から離れた際の日常と。
POWに関連したネタだけでなく、WW2当時のイギリスの情景が伺える自叙伝である。
作者はWW2でのイギリス海軍最後の決戦においてPOWが被弾した衝撃で海に放り出され漂流中のところをオランダ海軍に救助されて生還している。
その後の戦後のあれこれも作品に含まれている。
物語の最後は、リシュリューの美魔女化改装に対抗するように大改装したPOWの再就役を最古参の乗員の一人として見届ける彼のシーンで〆られている。
417: 霧の咆哮 :2021/01/20(水) 23:04:25 HOST:KD106181170080.au-net.ne.jp
◇進撃の戦艦ドナウ・シンフォニー
ジャンル:書籍
2000年代以降に就役した、改修こそ繰り返してるものの艦齢20年未満な新鋭艦であり、実戦も未経験なドナウ連邦が誇る大戦艦であるドナウ・シンフォニー。
そんな彼女がゲート先で繋がった世界において武勲を重ねていく仮想戦記。
ゲート間による近代世界連合同士の大戦争であり、敷島型やリシュリューらも投入はされてるが、あくまでドナウ艦隊及びドナウ総合軍隊主軸の物語の為描写は控えめ。
元はネット小説ベース(日蘭世界におけるなろう互換のサイト出展)の商業文庫であり、戦争に至るまでの経緯が意外と長く、連載当初は戦乱を望む読者からちょっと不満が出るほど待たされたが。
その分開戦からは濃密な戦闘描写、情景描写のクオリティは絶賛されている。
開戦先の軍隊は過去、航空戦艦が活躍した影響からそちらで現存している主力戦艦も航空戦艦ベースであり、DS級らのファンだけでなく、航空戦艦の活躍が読みたい読者にもお勧めできる。
◇ネメシス・フリートかく語る
ジャンル:書籍
戦艦長門や加賀、駆逐艦曙を主軸にWW2において異常とすら評されるほどの戦果を挙げた
艦隊、ネメシス・フリート。
一つの軍艦を物語の主軸に据えるのではなく、艦隊全体の解説や描写を中心にした書籍。
実は似たようなタイトル、同じ作者の書籍としてネメシスフリートを当時のハワイ艦隊全体でと捉えるか。
長門らを中心にした戦隊のみでと捉えるかで、地味に分かれており。
数が絞られてる分、後者の方が艦一つ一つへの詳細は煮詰められている。
前者は前者で十分内容は濃いとも言えるので、どちらか片方しか買えないなら前者のみの方がお勧めとも言われている。
こちらの作者が好きな読者にとっては両方買うべしとだそうだが。
内容的にはこの手の書籍にしては分かり易く纏められてる方だが、作者の癖か、客観視に徹するわけでも個人主幹重視でもないその中間の為に、人によっては書き方に中途半端さを感じる者もいたらしい。
418: 霧の咆哮 :2021/01/20(水) 23:05:25 HOST:KD106181170080.au-net.ne.jp
◇てのひら戦車道
シリーズver日蘭
ジャンル:プラモデル
史実において大ヒットしたガールズ&パンツァーシリーズ。
その商品の一つとして1/72サイズで作中に出ていた戦車の完成品プラモ販売シリーズ、 てのひら戦車道コレクションこと、てのこれシリーズが存在する。
日蘭世界のガルパン自体はラスボスポジションがドイツベースの黒森峰ではなく、日蘭どっちかがベースの学校になってたり、参加車両が変わったりしてるが。
西住みほが主人公で大洗学園艦の廃校を防ぐために優勝を目指すといった、大筋の流れは同じかつ大ヒットしてるのは同様であろう。
史実世界では暫くてのこれシリーズの新作も出てなく、バリエーションにも限りがあるが、日蘭世界においてはバンバン新作もバリエーションを投入され、ファンの心を掴んでいる。
20年の技術優位があるとはいえ、やはりガンプラやタカラトミーゾイドらと比べたら軍艦プラモや戦車プラモの制作ハードルは高く。
塗装や組み立てといった手間や技術も不要で、完成品を平均3千円前後で保存ケースごと手軽に手に入るというのは国内外問わず人気商品となっている。
プラモは自分の手で作ってこそという声もあるだろうが、そこは人によるだろう。
サイズのコンパクトさも迫力には欠けても、場所を取らずに気軽に飾れるメリットにもなっている。
以上です。
ウィキ掲載はご自由に。
後書き
大陸SEED連載時に自分も出してたあの世界で出てる書籍云々をベースに日蘭世界ではどうなるのかと、こちらバージョンのネタを纏めてみた。
この先も出すなら、今回みたいに書籍以外のネタも混ぜるだろう。
最終更新:2021年01月25日 00:00