366: 194 :2021/01/29(金) 20:50:47 HOST:ai126164122017.72.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?その24 ゲート世界の戦後その2
今度は日米の様子を見ていきたい。まずは米国から。
妄想家共の売国行為を辛うじて防げた米国だが、その傷はとても大きかった。BLMを中心とした黒人達の暴走やそれを扇動したリベラル()な愚か共達、そしてそれを裏で煽っていた
共産支那という図式に、良識ある米国民達は大激怒。結果、黒人及び中華系やキムチ系な人間達がそのとばっちりを受ける事となり、風当たりが強くなる程度ならまだいい方で、
酷い時は大規模な襲撃が発生し、少なくない血が流れる事となった。
まぁ襲撃に遭うのは普段から問題行動を起こしている人間が大半を占めていたが、一部の暴走した馬鹿が無関係な者達まで襲撃。あわや内戦一歩手前な状態にまで状況が悪化したのだ。
新型コロナの脅威が、漸く本格的に交流が活発化した事で医療用ナノマシンが齎される様になり、その脅威から解放された事も、その傾向に拍車をかける事となった。
事態を重く見たランプ大統領は、急遽談話を発表。彼は
「今までの米国の闇だった人種問題を看過し続けた結果、チャイナにつけ入られてこの様な事態となった。我々は人種間の分断を修復し、より良き未来を目指さねばならない。ゲート世界の我が国も、
我が国の一日も早い秩序の回復を心より望んでいる。平行世界の我が国の国民達に失望されない様、我々はこの困難な状況に一致団結して立ち向かうのだ!!」
と述べ、国民達に団結を訴え続けた。
その一方で、共産支那やキムチ・ジャガイモ人といった自爆した連中の悪影響という経済的な問題も存在していた。何せ世界の工場や半導体の有力供給国、医療機器を中心とした先端技術を持つこれ等の国が
消滅してしまったのだ。もし日米両国が平行世界との交流と交易をしていなかったら、間違い無く世界恐慌が発生していただろう。
この結果所得格差が更に広がり、貧困層の者達は日々の生活にすら事欠く有様となっていた。
その為、それ等を即急に補填する必要が生じた米国は、雇用対策を兼ねて大規模な資金投入を決断。
反対意見をランプ大統領の剛腕で説き伏せると、大量の資金を調達して上は大企業から下は町工場まで、企業の動きを活性化させて行く事となった。
この資金投入は先にも述べた様に雇用対策も兼ねている。その背景には、エリート()な連中に簡単に扇動されるのを防ぐ狙いもあった。
何せ貧困層の生活をしている者達は日々生活していくのがやっとであり、未来に希望を見出す事がなかなか出来ない。それが不満を溜める要因となり、扇動家がちょっと煽るだけで簡単に爆発してしまう。
テロの根本的原因は底無しの貧困にこそ有り、と言われるのも道理である。貧乏ではエリート()の詭弁を間違っていると判断出来ないばかりか、簡単に乗せられてしまう。
勿論、一番アカンのはアカやリベラル()な思想に簡単に嵌ってしまうエリート()な人間だが、主に金持ちだからこそ嵌ってしまうという、上手い解決策が見つからない存在である為、もう一つの要因である
貧困層の減少に取り掛かる事にしたのだ。
367: 194 :2021/01/29(金) 20:51:17 HOST:ai126164122017.72.access-internet.ne.jp
雇用が発生し、働けば働いた分だけ賃金という形で還元される。そして生活が以前より豊かになれば消費や教育への投資に繋がり、企業も利益を上げやすくなっていく。
この中産階級の増加の働きかけは貧困層からは勿論の事、大企業等にも歓迎された。何せ中産階級の者達が増えれば、彼等がよりよい生活の為に金を使うのだ。当然、以前よりも大きな利益が上げられる様になり、
更に利益の一部が従業員の給料として還元されるという好循環を生む様になる。
超大陸世界からの技術移転や合弁会社の設立等で更なる発展が促されており、様々な分野で結果を出す様になっていく。
民間では各種高性能ロボット家電や発展型スマホ(立体映像機能付き)・新型エコカーといった物が持て囃されており、それ等の所有が一種のステータスとなっている程だ。
軍事面では F/A-44艦上戦闘攻撃機「ブレイブ・キャット」の導入やリンカーン級の準同型艦の建造に、此方の世界でも宇宙船建造プロジェクトの発動と活発な動きを見せている。勿論、スタン兵器や非殺傷兵器が
警察用として大々的に採用され、その結果犯人の死亡率等を大幅に下げる効果を齎している。
なおリンカーン級の準同型艦の名前だが、全部で二隻建造されそれぞれ「ドボール・J・ランプ」「ジャック・M・ウッド」と命名されている。
なおウッド国務長官(前政権()から唯一の続投)は当初、「止むを得なかったとはいえ、自身が所属する政権を売った男の名を冠するのは、合衆国国民達に誤ったメッセージを送ってしまいかねない」と言って
辞退しようとしたが、ランプ大統領本人が「危険を冒して私を匿い、ステイツの理念を守る為に行動した。その君の行動を否定したらステイツの理念の否定にも繋がりかねない。その方がまずいのではないか?」と
説得され、辞退を取りやめたという。
この後も米国はゲート日本と切磋琢磨しながら、世界経済をけん引していく存在となる。
次に日本だが、此方も共産支那やキムチとの繋がりが有った関係上、それ等が失われた悪影響は避けられず、かなりの混乱に見舞われる事となった。なにせ国内で売られている製品の多くが、共産支那にて製造されて
いるのだ。超大陸世界との交流開始後は少しずつ是正が始められてはいた物の、まだまだ影響力は大きかったのだ。
その為、ティ連への正式加入の動きを前倒しして、超大陸世界との繋がりをより一層強めて行く事となる。
なおティ連本国ではゲート日本のティ連加入で一種のお祭り騒ぎとなり、「聖地が二つもティ連に加入するなんて、この上ない幸せである」という声明を発する程だった。
そんな中、此方も不景気回避の為に各企業への大規模投資を行うと共に、今まで等閑にされてきていた高度な技術を有する職人や中小企業の技術者達の本格的な保護と優遇がなされて行く事となる。
これは技術盗用を防ぐ為にも必要な事で有り、これを機に大々的に行われて行くと共に、後継者問題の解決にも力を入れて行く事となる。
そして、ティ連正式加入に伴い此方の世界でもヤル研が結成され、超大陸世界のヤル研の技術者達とも連携しながら日々趣m・・・ゲフンゲフン、狂k・・・ゴホンゴホン、明日への可能性を追求して行く事となる。
その辺の成果も、番外編等で御送り出来たらと思う。
その他、消費税の税率引き下げ等の経済対策を強力に推し進めた結果、先に上げた悪影響を最小限に収める事に成功し、経済発展の起点とする事に成功している。
368: 194 :2021/01/29(金) 20:51:47 HOST:ai126164122017.72.access-internet.ne.jp
さて、それとは別にもう一つの問題として先の核テロで壊滅した奈良の再建という問題がある。
各種遺産はティ連のハイクァーンで無事に再建された物の、基本的に何もかも無くなっているのだ。具体的な再建計画が始まる前は、何も無い所に各種遺産がポツンと建っているという有様だった。
取り敢えず遺産周辺は壊滅前と同じにするが、それ以外の所をどうするかで頭を悩ます事に。鉄道そのものは遺産同様再建されている物の、駅を置こうにも以前の様な乗客需要が望めるかというと、それも怪しい。
何せ観光だけでなく、地元の人達も利用しているからだ。それ以前に、この無人地帯をどうするかで頭を悩ませていた。幾ら除染されているとはいえ、核攻撃を受けた地に好き好んで住みたがる人間が居るのかと。
それ等を解決したのは、超大陸世界のティ連だった。超大陸世界でも行われているティ連国民の移住が、正式加入に伴い此方でも行われて行く事となったのだ。
何せ結構な土地が空いており、奈良の遺産の見学や歴史を学ぶ地としてこの奈良の地へ積極的に移住して来る様になったのだ。
超大陸世界の日本からも複数の日本人移民が訪れる様になった。平行世界とは言え、壊滅した奈良を復興させたいという気持ちは変わる事は無かった。また、ゲート日本で一旗揚げようと目論む者達も
移住に名乗りを上げた。依然述べた移民の制限の関係もある為かなりの倍率となったが、審査を通って移住を果たした日本人達は、ティ連の人達と協力して「古代と未来が並び立つ、新しい奈良を」というメッセージと共に
再建や再開発に勤しんで行く事となる。ティ連式の近未来的な集合住宅が、景観を損ねない様に配慮されながら次々とハイクァーンで建設され、超大陸世界の日本はコチラの世界に無い物や動植物等を紹介する複合型
テーマパーク等、新たな観光名所が建てられて行く事となり、再び観光客達が多数訪れる様になっていった。
こうして奈良は、核テロ前とはまた違った形で魅力的な観光地として蘇ったのだ。
こちらの様子も、後日番外編でお送りしたいと考えている。
さて、再び超大陸世界に目を転じると、共産支那及びドイツでクーデターが発生していた。
ゲート世界の自国の末路に激怒すると共に、日本とティ連の恐ろしさを改めて認識した両国は、破滅を覚悟で大規模な軍拡を開始・・・しようとした所で、共産支那では張元主席とその一派、ドイツでは現場の者達が
現政権の者達を吊るし上げたのだ。それはそうだ。下手すると向こうの共産支那やキムチ達みたいに壁で囲まれかねないのだ。
共産支那の方はなんとか混乱を最小限に抑えれた物の、ドイツはイスラム難民の蜂起と独銀砲()の併せ技が此方でも炸裂。以後数年間、大規模な内乱状態に突入したのだ。
結局、共産支那や日ティ両国の支援を得て何とか終息させる事は出来た物の、暫くの間はその後遺症に苦しめられる事となる。
まぁ共産支那との更なる連携や日ティとのいくらかの歩み寄りが出来たので、悪い事ばかりではなかっただろう。
369: 194 :2021/01/29(金) 20:52:17 HOST:ai126164122017.72.access-internet.ne.jp
以上です。日米両国の様子でした。
戦後の米国の様子ですが、かなりの部分を635氏の作品をパk・・・ゲフンゲフン、参考にさせていただきました。エリート()な馬鹿共の扇動に簡単に乗らない様にするには、貧困を何とかするしか無いんですよね。
「無知と貧困は人類の大罪」とはよく言った物です。
それを何とかすべく色々と手を講じた結果、良識の好景気へと向かわせる事に成功。混乱の傷を癒していく事となります。
そして日本の方は、より超大陸世界との繋がりを強めると共にティ連に正式加入する事となります。聖地が二つも加入という、ティ連的にはこの上ない幸せが齎される事となりますw
そして当然の様に、此方でもヤル研が結成されました。どんなバk・・・ゲフンゲフン、キチg・・・ゴホンゴホン、素敵な物を開発するかは、番外編でのお楽しみという事で。
そして奈良の復興ですが、移民な皆さんを中心に古いのと新しいのが入り乱れる新たな観光都市として復興していきます。これに関してもネタが思い浮かんでいるので、後日お送り出来たらなと。
で、超大陸世界の中独にてとうとうクーデターが発生しました。しかもドイツは難民蜂起と独銀砲()の併せ技付きで(ヲイ)。最終的には現場の人達の頑張りと、共産支那や日ティの支援でどうにか鎮火に成功。
後遺症に苦しみながらも関係改善に動いて行く事となります。
次回で漸く、エンディングとなります。やっとここまでこれた(白目)。最後まで楽しんでいただけたら、幸いです。
wiki掲載は、自由です。
最終更新:2021年01月29日 23:17