61: 194 :2021/02/15(月) 00:00:31 HOST:ai126146103150.53.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その5 超大陸世界の中独の駄っ作?兵器その5
シーメンス・モビリティ・中国兵器工業集団 貨物兼貨客車両「トリロビート」 中国名・33式座席車
乗員:0名
全長:45m
全幅:36m
全高:35m
機体重量:200t
エンジン:簡易型ホバーエンジン
最大出力:不明(機密による)
最大対応速度:750㎞/h
航続距離:なし
固定兵装
なし
オプション兵装
なし
備考:客車で最大240名(二階車両かつエコノミークラス・二階ビジネスクラスで160名・二階ファーストクラスで120名・一階のみファーストクラスで60名)
貨物車で最大120t積載可能・他食堂車や寝台車も有り
シーメンス・モビリティ・中国兵器工業集団 武装車両「ラオペ」 中国名・33式武装車両
乗員:4名
全長:45m
全幅:36m
全高:35m
機体重量:200t
エンジン:簡易型ホバーエンジン
最大出力:不明(機密による)
最大対応速度:750㎞/h
航続距離:なし
固定兵装
ガンポッド砲台・トゥルム32×4(最大数)
偵察ドローン射出ランチャー・ヴェルファー33×1
オプション兵装
30㎜機関砲
多目的ミサイルランチャー
120㎜散弾砲
155㎜迫撃砲
40㎜ガトリングガン
※日本製ガンポッドも、簡単な改修で装備可能
備考:破壊された砲台を車内に引き込み、使用可能な砲台と交換可能
62: 194 :2021/02/15(月) 00:01:01 HOST:ai126146103150.53.access-internet.ne.jp
シーメンス・モビリティ・中国兵器工業集団 整備コンテナ車両「プッペ」 中国名・33式整備車両
乗員:20名
全長:45m
全幅:36m
全高:35m
機体重量:200t
エンジン:簡易型ホバーエンジン
最大出力:不明(機密による)
最大対応速度:750㎞/h
航続距離:なし
固定兵装
なし
オプション兵装
なし
備考:乗員は整備要員のみ
シーメンス・モビリティ・中国兵器工業集団 無蓋車両「スコルピオン」 中国名・33式無蓋車両
乗員:46名(整備員・管制員合計)
全長:45m
全幅:36m
全高:35m
機体重量:200t
エンジン:簡易型ホバーエンジン
最大出力:不明(機密による)
最大対応速度:750㎞/h
航続距離:なし
固定兵装
なし
オプション兵装
なし
備考:シュネッケ6両又は対戦車ヘリ6機・偵察ドローン20機搭載可能
63: 194 :2021/02/15(月) 00:01:34 HOST:ai126146103150.53.access-internet.ne.jp
【解説】――中独の鉄道関係者及び兵器技術者が共同で開発した、世界初のホバー式装甲滑空列車の車列を形成する車両達。それが、上にあげた四種類の車両である。順に見ていこう。
まずは最も数が多い車両・トリロビートから。この車両は鉄道車両としては初めて、車体の殆どを軍用の複合装甲で覆っている事である。
これは、万が一テロリスト達の襲撃を受けても必ず乗客や乗員・貨物を守る為とされている。
余りの分厚さから「やり過ぎ」との声も上がったが、試験運用の際に実際に大きな被害に遭った事から、この仕様となった。何せ、襲撃後にネットで
「異教徒共と無神論者共に告げる。我々に対する施し、誠に大儀である。アッラーも心からお喜びだ」
という皮肉たっぷりのコメントを寄せられ、両国の首脳・関係者達のメンツが丸つぶれとなったからだ。この件は大きなトラウマとなっており、二度と連中にデカい顔をさせないという
関係者達の決意が見て取れる。その頑丈さは凄まじく、実体弾兵器は勿論の事、ビーム・レーザー兵器に対してもある程度の抗靭性を持っており、通常兵器で破壊するのは不可能とまで言われている。
この大きさも有って客席も全体的に広め且つ大量の乗員を収容する事も出来る。貨物の場合も、1両で100t以上の物資を運搬可能。他にも食堂車や寝台車等のバリエーションも存在している。
なお、同車両に窓は存在していない。これも襲撃対策の一つで有り、代わりとして車両各所に設置された超小型カメラからの映像をホログラフで車内に映し、乗客や乗員のストレスを軽減出来る様に
配慮がなされている。
次はラオペ。車両防衛の要となっている車両の一つで、複数の砲台による防御射撃を可能としている。
二種類の砲台(トゥルム32及びヴェルファー33)は、それぞれアイン〇ンダーに登場する同車両が運用する砲台(トゥルム38・ヴェルファー42)と同じ姿をしている。特筆すべきはトゥルム32で、主砲にガンポッドを採用。
多彩な攻撃方法と汎用性を誇る。ラオペはこれを複数搭載し、破損した砲台を車内に引き込んで使用可能な砲台と交換するという芸当も可能だ。
一方のヴェルファー33は、元は大型多目的ランチャーとして開発されていたが、トゥルム32と比較すると汎用性で劣った為、偵察ドローンである無偵3型を複数射出するランチャーへと変更されたという経歴を持つ。
これ等の運用は、車両中央部の艦橋から制御可能な様に設計されている。この様な車両を、一編成につき2~3両組み込まれている。
続いてはプッペ。これはガルネーレの整備・運用の為に開発された車両で、此方も頑強な新型複合装甲で覆われており、通常兵器では破壊は不可能。その為、安全に整備・修理等が行える車両となっている。
なおガルネーレが出撃する際は、元ネタ同様に格納庫部分が稼働して中からガルネーレが飛び跳ねて発進するという仕様になっている。
最後はスコルピオン。こちらはシュネッケ又は対戦車ヘリと偵察ドローンを運用する母艦として開発された無蓋車両である。平たいデッキと格納庫を有し、補給や修理・戦闘指揮も可能な設計となっており、殆ど
小型空母と変わらないポテンシャルを誇っている。
流石に固定翼機の離着艦能力は無いが、将来的にはVTOL機や反重力式の有人戦闘ポッドも計画されているらしい。
64: 194 :2021/02/15(月) 00:02:04 HOST:ai126146103150.53.access-internet.ne.jp
Q で、実際の所は?
A 「何で中独両国はやらかしてしまうん?」「あれはやらかしやない。独国面と中国面と言うんや」
最早お約束となりつつあるが、これ等の車両もいくつか問題を抱えている。
まずはトリロビートだが、普通は主力戦車等に用いる複合装甲を鉄道車両に採用するという正気を疑う決定がなされた結果、車両価格がとんでもない事に。正確な額は公表されてないが、一説には
99式戦車とあまり変わらない値段となっているとか。実際に最初の建造に掛かった費用を見て、担当者が卒倒したという噂がまことしやかに囁かれているらしい。
それでも数的に最も多くなる車両という事も有り、量産を進めた結果ある程度安くなったそうだが、それでも世間一般の車両と比べたら高いのは言うまでもない。
そして残り3種類は、数もそれほど多くないという事も有りトリロビート以上にお高くなってしまった。
特にプッペは、実質ガルネーレ専用の整備車両と化している事も有り、絶望的なまでに高い。その為、編成によってはこの車両(+ガルネーレ)の代わりにラオペを繋いでいる例もある程だ。
最後のスコルピオンも実質的な陸上空母な事も有り、これまた高い。この為、此方も一編成に付き2両程が最大となっている。だからこそ列車のみでの完結すると言う形にせず、別途に鉄道警備会社や
合同警備部隊を編成したともいえる。なお鉄道警備会社の社員は全員、ドイツ国防軍及び人民解放軍の軍人達が出向するという形で同会社に所属。任務に邁進している。
この様に色々問題を抱えてはいるが、ホバー式装甲滑空列車を形成するこの車両群は、数多くの乗客や貨物を乗せてアフリカの複数の都市を繋ぐ足の一つとして、今日も活躍している。
65: 194 :2021/02/15(月) 00:02:34 HOST:ai126146103150.53.access-internet.ne.jp
以上です。ホバー式装甲滑空列車を形成する各車両の設定が無かったので、このままでは片手落ちになるなという事で、急遽制作しました。
大きさはゲーム中の自機の大きさを物差しにしつつ、かなり適当に決めています(ヲイ)
あとトゥルム32及びヴェルファー33ですが、↓の動画でその姿を確認出来ます。
ttps://www.nicovideo.jp/watch/sm11046511 トゥルム32の元ネタ・トゥルム38は01:04頃 ヴェルファー33の元ネタ・ヴェルファー42は01:15頃
これまたツッコミ所しかない代物ですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
wiki掲載は、自由です。
最終更新:2021年02月18日 22:50