860: 名無しさん :2021/02/23(火) 16:26:19 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
投稿無し………………ヨシ!!(現場猫)
漆黒世界での盛り上がりに触発されたので投稿失礼
漆黒
アメリカルート 小ネタ「世界情勢の断片―戦後編―」
「グラン・コロンビアの帰還」
「ここにグラン・コロンビア連邦の建国を宣言する!!」
元コロンビア連邦首相現大統領はそう宣言するが内心は自分にこの地位を押し付けたとある二人に対しての仕返しでいっぱいであった。WWW(WWⅠが欧州大戦となっていたことと、文字通り世界中を巻き込みありとあらゆる非人道破壊兵器が大量に使用されたことから最低最悪の世界戦争worst world warと名付けられた)において米合勢力と死闘を繰り広げた中米連邦共和国とガイアナ・スリナム連合はそれぞれの宿敵(前者はグアテマラ・コスタリカ、後者はギアナ)を抹殺したことと、文字通り全てを出し尽くし国家運営が5年もできれば御の字ということから、以前は白紙となったグラン・コロンビア計画に基づいてコロンビア連邦に合流することとなった。
三国に史実グアテマラ、コスタリカ、ベネズエラ、ギアナ地域を加えグラン・コロンビア連邦となったものの、元ガイアナ・スリナム連合首相と元中米連邦共和国首相は日英に念のため根回しをしており、全てを元コロンビア連邦首相に押し付けて「勇退」したのち太平洋での老後のバカンスを過ごす気でいた。しかし、そう簡単にうまくいくはずも無く彼らはその功績から大統領によって大統領補佐とすることを同じように日英に根回しした大統領によって決定され、以後三人四脚で南米隔離地帯への対応をしていくこととなる。
「隔離地帯」
敗戦によって国家という枠組みが取り払われた、あるいは米合の首輪が無くなったことで米合のミームを受け継いだ勢力が跋扈する魑魅魍魎の地獄と化した地帯。それぞれ、元アメリカ合衆国「ノースアメリカ」、元ブラジル合衆国「ブラジル」、元バルカン連邦「バルカン」、フランス本土及びヌーベル・フランス(アルジェリア・チュニジア)の「フランス」、米合及びベルギー植民地を合わせた「アフリカ」、そして規模だけなら最大とされる「中華」が挙げられる。戦勝によってそれぞれ最低でも半分は無力化出来たが、集団自爆テロを始めとする行為によってやむなく膠着した。現状は包囲網を徐々に狭める徹底的な殲滅に切り替え年々隔離地域をメートル単位で慎重に狭めて
いっているものの、最終的な完全殲滅には半世紀はかかると考えられている。また、あくまでテロリズムの根絶ではなく弱体化にしかならないとされるが、やらなければ被害は加速するため正規軍を始めPMCもまだ休むことは無い。
861: 名無しさん :2021/02/23(火) 16:28:29 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
「英雄達の帰還」
「まさか生きて本土の地をもう一度踏めるとは………………」
「おい泣いてんじゃねえよみッともねぇ。」
「あ、兄貴も泣いてるじゃないですか……」
「俺たちが英雄だなんてなんかしっくりこねえなぁ。」
「そういって口はにやけっぱなしだけどな。」
―中南米に送られた日本の元反社会勢力現PMCの構成員たち
彼らは、戦後英雄として各地で人気が爆発し、グラン・コロンビア連邦の融和の象徴としても大きな役割を果たした。その功績から日本へ招待された彼らは大歓迎を受けると共に、代表者は陛下への謁見を果たす名誉を授けられ涙を流したと言う。しかし、彼らは日本ではなく中南米の地に骨を埋める覚悟をしており、その後はPMC部隊後続の教育、グラン・コロンビア連邦と日本の蜜月構築に尽力したとされる。
「死神部隊」
「し、死神部隊!な、なんでこんなところに」
「……死ぬ時間が来ただけだ」
「や、やめr」
―アメリカ連合における粛清の一部
アメリカ連合においてマフィアはPMCから東洋医学、酒を始めとする趣向品など広く平和に貢献しているが全員がそうではない。中には、自らの欲望のため医療関係故薬を売りさばき、私腹を肥やすものもいるのである。そうした者たちに対するカウンターが「粛清王」アルカポネ引きいる「死神部隊」である。彼らは、マフィア社会の秩序を破るものには容赦せず、結果的に連合内部の治安向上に繋がっている。
862: 名無しさん :2021/02/23(火) 16:30:03 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
以上です。創作意欲がわいたので没ネタをいくつか纏めてみました。他にも中華やフランスで夢に救いを求めて阿片漬けになってるカルトの勃興とかありますが気が向いたらその時に。
夢幻世界のルール占領事件後のWWⅡまでの小ネタも書かなきゃ(使命感)
最終更新:2021年02月23日 20:08