603: 名無しさん :2021/02/18(木) 20:50:40 HOST:FL1-133-203-9-209.myg.mesh.ad.jp
ちなみに各国の支那植民地軍の航空機や艦艇を除く装備事情はこんな感じを想定

  開戦時が最も脆弱。戦車は旧式化して久しいFT-17の系列が大半。次いでルノーD。後は雑多かつ少数
  小火器はルベル小銃やベルティエ小銃、MAS40(史実MAS36)は影も形も無い
  機関銃はシャテルロー機関銃は流石に充足しているが、MAS41(史実MAS38)短機関銃は数えるほど
  野砲とかも大体旧式が多い

  ……だったのが戦車はソミュアS40(史実S35)、R39(史実R35)にほぼ統一
  小火器もMAS40小銃やMAS41短機関銃が配備され、
  野砲も本国では今現在不要として片っ端から新しいのが到着
  他にも四輪駆動車やハーフトラックの類、装甲車までもが充足と状況は完全に一変
  本国や避難した植民地の人間、各地の捕虜から義勇兵を募っていたので
  国際連盟軍支那鎮定軍では主力を務められた


  開戦時から徐々に数をすり減らしていたが、大戦半ば頃に謎の戦力回復を遂げる
  バベッジ卿の置き土産もあって技術更新を怠らなかったので、唯一ビンソン計画によるデバフが掛からず、
  マチルダⅡ歩兵戦車や巡航戦車Mk.IVなど史実と遜色の無いものを配備できていた
  しかし初戦で工業地帯を失陥し、生産設備を失ったのは大きく、じりじりと数をすり減らしていく

  だが大戦半ば頃から突然、イギリス人の士官やインド系義勇兵が何処からか現れ始める
  装備もバレンタイン歩兵戦車やクルセーダー巡航戦車などが増え、反攻の下支えをする
  何処から来たのかは未だに不明。ある日を境にインドにおける大洋連合軍の空襲が小康になり、
  ペルシアやビルマに面していた戦線が不自然に硬直(兵力も何故か減った)
  ポルトガル領インドの各港湾と、英領香港にほど近いポルトガル領マカオを行き来する
  ポルトガル船舶が爆増したのだが、理由はとにかく不明なのである


  大戦に対しては中立であったが、国際連盟軍の発足に伴い、遠く欧州から大陸に参戦
  この辺は大洋連合も四国同盟も把握していたので事故は無かった
  だが何故かイギリス製の真新しい装備を身に付けていることが多かったらしい。何故だろうね


  開戦時が最も有力だったが、後は下降線を辿っていく
  戦車はM2軽戦車、M2A3中戦車が主力。小銃こそM1903だが、BARやトンプソンはあった
  しかし開戦後は装備の刷新ができず、鹵獲品が時折纏まった数届く以外は
  死守した現地工業地帯での生産か、各国からの購入兵器であり、雑多さが増していく
  終戦間際は一定単位の部隊ごとに装備規格が異なるという状態になっていた模様

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最終更新:2021年02月23日 20:10