887: モントゴメリー :2021/02/23(火) 22:13:36 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
漆黒の合衆国強化プラン A-39改良シリーズ

A-39「攻撃機」の改良型。エンジン馬力の向上を基にいくつかの形式が開発され実戦投入された。

  • エンジン換装
改良型全てに共通しているのは、エンジン換装による馬力向上である。
これにより、初期型の約1800馬力から2200馬力に強化された。
これは、開戦後も途切れることなく研究開発を継続した合衆国技術陣の努力の結晶であるが
同時に戦場で回収した日英同盟軍の各種機体の残骸調査から得られた知見も大きく影響している。

以下に各型式の概要を記す

  • D型
初期型のエンジンを換装しただけの機体。
生産ラインの混乱を最小限にするために生まれた言わば「暫定」型。
しかし、馬力向上という単純ながら確実な改良により最高速度は大きく向上。
熟練パイロットが操縦する機体は(低空ならば)烈風改とすら互角に戦えたという。
しかし、操縦性という観点からみると劣化しており経験が浅いパイロットではその馬力に振り回されることが多発した。

  • F型
機体各所に防弾装備を追加。
速度は据え置きながら打たれ強さは大きく向上した。
また、対地攻撃力向上のため12.7㎜機銃を20㎜機銃に換装している。
これらの改良は対地攻撃時に威力を発揮し、今までなら墜落しているはずの弾数を叩き込んだのに落ちずに向かってくる本機に対し同盟軍地上部隊は大きな驚愕と被害を被った。

  • G型
主翼下に懸架装置を追加。爆装を可能とした。
これは、同盟軍の対空能力に対して開戦前に想定していた通常攻撃機による「第二撃」がほぼ不可能であることに起因する。
F型に準じた防御強化も行われているが、これと空気抵抗増大により速度が低下しているためパイロットからは不評。
しかし、低空飛行で突っ込んできてロケット弾を叩き込んでくる本機は同盟軍にとって厄介な相手であった。

  • S型
F型を複座に改造された偵察型。重量増加を抑えるために武装は全て取り外されている。
そのためF型譲りの俊足は健在であり、貴重な情報を数多く持ち帰っている。
また、砲兵隊の弾着観測機としても使用された。合衆国軍砲兵隊が戦争終盤まで近代砲撃戦を実施できたのは本機の功績によるところが少なくない。

888: モントゴメリー :2021/02/23(火) 22:14:08 HOST:116-64-111-22.rev.home.ne.jp
以上です。ウィキ掲載は自由です。
去年から考えていたプランですが、皆さんが漆黒世界についてなんか避けている雰囲気があったので機会をうかがっていました。
やったのは単純な馬力向上です。スピットファイアのグリフォンエンジンが2300馬力出すそうだから2200馬力くらいいいやろ?
これによりA-39ちゃんの弱点だった「防弾装備の不備」が解消されました。

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最終更新:2021年02月28日 19:56