50: 影真似 :2021/02/26(金) 16:16:49 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
三本目は夢幻世界です。ドイツ飯は正真正銘のラスト。

無幻世界 支援ネタリスペクト 第一次世界大戦後のドイツ飯 補足編 その4

栗きんとん(独:Kastanien-Kinton)
戦後ドイツで定着したお菓子の一種。日本版生クリームとして人気。

定着の経緯は栗を送られたはいいものの、ドイツでの食べ方を知らない日本人関係者の「じゃあ栗きんとん作ろうぜ!!あれなら大人も子供も美味しく食べられる!」といつものごとく発案したのが始まり。

栗に黄色いクリームが纏わりついてる見た目は驚かれたものの、その味から子どもを中心に人気となった。また、栗とサツマイモのペーストと栗きんとんを合わせた日本式のケーキが現地でバカ売れし、栗きんとんがドイツの定番デザートとなったとされている。

じゃがバター(独:jaga-butter)

日本から輸入された郷土料理その1。熱したジャガイモにバターを乗せるシンプルながらも手軽で美味しいその調理法は瞬く間に広まり、主に労働者の小腹を満たす強い味方として人気を博した。

またジャガイモにあうバターを求めてカルピスと同じくブルガリアとの交流が増えたことで、やり取りされる乳製品の質と量がともに向上し、総統閣下はご満悦だったという。

いももち(独:Imomochi)

日本から輸入された郷土料理その2。甘酒の原料としてはともかく、もち米で作る餅そのものには人気が無いことに気付いた北海道出身の日本人関係者が、大量にあるジャガイモに目をつけ閃いた。(じゃがバターも同じように考案)砂糖やバター、醤油をお好みで加えるこの料理は身近なジャガイモかつ、餅よりも容易に細かくしやすい上に詰まりにくいため、家庭料理としての地位を確立することとなった。また、じゃがバター、塩ゆで枝豆と並び、ビールセットのお供三強としての地位も確立している。



51: 影真似 :2021/02/26(金) 16:17:20 HOST:M014013212160.v4.enabler.ne.jp
以上。これで(ドイツ飯ネタと投稿は)最後だぁぁぁ!

……しばらくネタの充電期間に入ります

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最終更新:2021年02月28日 21:47