259: ナイ神父Mk-2 :2021/03/03(水) 22:51:33 HOST:p465039-ipngn2601akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その60
融合惑星ネタ
パトレイバー編 近年のテロリストの武装の変遷に関して
「見ろよ野明、大型のチェーンガンにミサイルランチャー、戦艦の主砲みたいな榴弾砲だぞ。
こんなの今時自衛隊だって持ってるか…」
「犯人捕まえるのにこんなに武装必要?」
「こっちは犯人側の機体毎の殲滅許可が出ているから当然と言えば当然なんですが…これ位無いとテロリストに撃ち負けかねない問題も有るですよ…」
連合の買い取った新バビロン計画の主要拠点であるギガフロート、通称箱舟に送られた特車二課の面々と有澤重工警備部隊との会話の一部。連合の施政下に置かれた東京湾沖においては企業連主導によって大型の海上都市開発計画が実行に移されていたが、それに反対する過激な環境保護団体の存在や柘植事件に於けるアマルガムの出現が考慮され、対テロを前提とした企業連警備部隊特にタンク系の重装甲・重火力の部隊が配備されるなどテロに対して強い警戒が見て取れる。
「凄い…アルフォンスの倍以上こんなのが本当に飛ぶの?」
「TSF-4 戦術機ファントム…β世界で作られた戦闘用の機動兵器だが…レシプロレベルの速度での短距離飛行を可能にしているのだが…近年では旧式がテロリストへと流出している。」
「こんなに大きならテロには使いづらいのでは?」
「そうでも無い…自力飛行可能な為、30㎜機関砲を手に持った当機が海上の偽装輸送船から短距離飛行で海岸線の都市へと急襲して破壊活動を行った事例も存在している。」
近年の融合惑星に於けるテロで使用例の有る機体群に置いて戦術機の説明を受ける特車二課と警備部隊との会話の一部。上記の話にある様に比較的小規模なテロ組織ではあったものの、小型の輸送船をと当機を手に入れたテロリストがとある世界の南米に置いてテロを実行。近年の武装普及に合わせて戦場に氾濫した対地攻撃機向けの30㎜とハイドラロケット砲で武装した当機が市街地を襲撃多数の被害を出すテロも発生している。
「で、コレが最大の問題な訳ですが…」
「おいおいおい…こいつは…」
「T-55とA-10サンダーボルト、一部の国では現役で採用されている機体ですが、近年の新式生産方式の確立で中小国での格安生産が開始された事で、その一部を大規模な犯罪組織が確保しているとの情報もあります。
特にT-55に関しては元々膨大な数が存在していた事に輪を掛けて生産されており、一説にはコストの大幅低下と相まって融合惑星だでも数十万両が現在稼働しているともされています。」
連合のギガフロート内に置かれたサンプルを提示しながら近年の犯罪組織の重武装化の証拠の一端を示しながらの警備部隊と第二小隊との会話の一部。
オーシアから発生した新式の工法と技術は現在融合惑星各世界へと浸透を始めており、それによって発生した余波により各地で旧式の戦車を始めとしたAFVや航空機の世代交代や新式機への世代変更が発生。流出した東西各陣営の旧式機は犯罪組織やテロリストへと各地のテロ組織間の繋がりによって流れて行っている。その為、一部の途上国における重武装の犯罪組織に置いては戦力の軍隊化が著しくその戦力を拡大している。
260: ナイ神父Mk-2 :2021/03/03(水) 22:52:24 HOST:p465039-ipngn2601akita.akita.ocn.ne.jp
「それで先の事件の元で使われたのは恐らくこれでは?」
「!そうです。確かにこの機体です!」
「…これは前大戦に置いてもα世界やβ世界でアマルガムの主要戦力が使用した物です。」
「となるとやはり…」
「アマルガムかそれに類する組織なのは間違いないでしょう。高度な光学迷彩技術や強力な電子戦能力を有している上に、原理不明ですが何らかの強力なエネルギー障壁を展開することによって高い防弾能力や耐熱装甲を得ています。」
「完全にSFの話だな…」
「無事だっただけ儲けものって事か…」
柘植事件で使用されたコダールの説明を受ける特車二課の一部始終。
当初報告を受けた警察上層部などは特車二課の報告を参考に成らないと否定したものの、その情報が後から他世界で使用されていたテロ組織の物であった事が連合の調査にて発覚。正式に今回の柘植事件にアマルガム系のテロリストが関与していたという有力な証拠として提示される事になっている。
「そして、現状テロリストに使われている中でも最も危険な兵器と成りますが…正直言えば遭遇しても逮捕や破壊は現在自衛隊にすら進められません。」
「そんなに危険なのか?」
「VF-1バルキリー、そしてVB-6ケーニッヒモンスター…これ等は統合政府が保有する戦力としても存在する可変戦闘機と可変爆撃機です。その気になれば一機も居れば市街地を灰にする事すら容易い…しかも、最悪のケースでは反応弾…熱核兵器の運用能力も持ち合わせています…」
「熱核って…か、核兵器!?なんだってテロリストがそんなものを!」
「惑星間戦争の影響と融合した惑星がその地域でも有数の危険惑星でして…払い下げられたこう言った元軍用機を生活の足にしなければ危険な程の惑星だったのです。」
「待ってくれ民間の脚って…じゃあ一体何機のあの機体が民間に流れているんだ?」
「ケーニッヒは極少数ですが…VF‐1は数千機…」
「そんなの如何防衛しろって言うんだよ…」
「もし確認したら刺激せず離脱を…彼らの武装ではHALX-10ですら装甲は無いも同じです。」
「…」
特車二課と警備部隊との会話の一部。
現在の融合惑星内の治安維持組織において最も脅威と成って居るのは現状統合政府が放出したVF-1と言えた。
超音速飛行能力と同時代のMBTすら超える装甲、ミサイル駆逐艦にすら迫るその火力に対して、現状の西暦クラスの治安維持組織では到底太刀打ち不可能である事が事実であり、それによって各地で活動するバンデットの行動は途轍もない脅威と言える事態であった。その為、複数の統合政府の植民政府からなるマクロス政府はこれ専門の快速の対応部隊としてマクロスクォーター級を旗艦とする部隊を編成、対応に当たる形となっている。
261: ナイ神父Mk-2 :2021/03/03(水) 22:53:30 HOST:p465039-ipngn2601akita.akita.ocn.ne.jp
以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えず融合惑星のテロリストセットみたいな感じの装備に関する話を少しばかり…
最終更新:2023年11月05日 16:33