476: ホワイトベアー :2021/03/07(日) 08:10:58 HOST:om126237007079.9.openmobile.ne.jp
日米枢軸ルート 9.11後セリフ集
「・・・君たちは事件発生から5時間も立っているのに未だに情報のすり合わせすら行っていないのか?」
ーー小泉内閣総理大臣、中央情報庁長官と警視庁長官に対して
「さて諸君、戦争の時間だ。このような巫山戯た真似をしてくれた不届き者とそれを支援した馬鹿もの共に報いを受けさせるぞ」
ーーブッシュ大統領、初の国家安全保障会議にて
「・・・つまり何か?イスラム教徒共が日米の国内で起爆させた核兵器は冷戦終結時の混乱の最中に我々から流出したものであると?」
「はい」
「それで裏が取れている情報を日米にすっぱ抜かれたと?」
「はい。付け加えますと、彼らが我が国の航空学校で旅客機のライセンスを得たことも把握されているようです」
「・・・最悪だな。しかし、我々が下手に動けば日米の疑心が確信に変わり核で国土がガラスの大地となりかねん。心外だが"あの"外交知らずの外務省の頑張りに期待するしかないのか」
ーードイツ帝国軍国防最高会議でのドイツ帝国陸軍参謀総長とアプヴェール部長のやり取り
「だから脳筋な帝国軍に核兵器の運用などやらせるべきではなかったのよ!!」
ーーSDより日米での核が欧州連合から流出したものという情報を受け取った親衛隊長官の叫びより
「・・・お気持ちはわかりますが、ハイドリヒ元長官の推し進めた長いナイフの夜計画(※1)を再び復活させるのは宰相と議会、何より皇帝陛下が望まれないでしょう」
ーー憤り、国防軍中枢を粛清しようとする親衛隊長官を諌める親衛隊作戦本部長の発言
「・・・この短期間でここまで詳細な情報を手に入れられた事を褒めるべきか。それとも普段からこのレベルの仕事をできない事に憤るべきか。悩みどころだと思わないか? 首相」
「ライミーどもを褒めてやるべきでしょうな大統領閣下。なにせ、ドーバー海峡の向こう側にいる同業者の完璧なお膳立てあったからこそあの無能共がここまでの結果を出せたのですから」
情報部からの報告を聞き終えたあとのフランス大統領とフランス首相のやりとり
「欧州連合への情報の流出は無事成功したな」
「・・・うちの情報網が大打撃を受けかねない賭けでしたけどね」
ーーナンバー10でのイギリス首相と情報・保安・回復担当内閣府事務次官のやりとり
「我々はムスリムに騙された。我々は多くのムスリムが善良で良識のある文明人だと誤解していた。コーランを読めばよく理解できるが、あのテロこそムスリムの本質なのだ。我々は偉大なる我々の国家と偉大なる同盟国を守るために、そして人民が再び平和に暮らせる日々を取り戻す為にムスリムを歴史のゴミ箱に追放しなければならないのだ」
ーーアメリカ合衆国にて“愛国的“なシベリアン・ミリシア団体が発表した声明の一部。この声明発表の前後からアメリカ合衆国全土でモスクが襲撃される事件やイスラム教徒が現地人や現地警察に拘束される事件が続発する。
477: ホワイトベアー :2021/03/07(日) 08:11:42 HOST:om126237007079.9.openmobile.ne.jp
「つまり、その、何か? 日米でのテロ活動の半数以上の人員が我が国の国民であり、我が国のパスポートを使って日米に入国したと?」
「そのとおりです。付け加えますと日米ではもはやオスマン帝国出身者を含めたムスリム全体を敵対視する世論が大半を占めており、このままでは我々は同盟国でありながら本土を核攻撃したならず者国家として滅ぼされるでしょう」
「・・・どのような手段を用いても日米をなだめるのだ。必要であれば余の地位も名誉も生命すらもチップとしてよい」
ーードルマバフチェ宮殿でのオスマン帝国皇帝とオスマン帝国宰相のやりとり
《我らに自らの流血を持って合衆国への忠誠を示す機会を》
ーーワシントンDCで行われたアメリカ人イスラム教徒達の軍への参加とアフガニスタンへの派兵を求めるデモ行進で掲げたプラカードより
「国民の皆さん今一度思い出してください。我々の、アメリカ合衆国の正義を。私達はいかなる宗教であれ、その信仰を最大限尊重しなければならないと。
確かに今回の非常に残忍な攻撃は一部の過激なイスラム教徒がその実行犯である。しかし、本来のイスラム教の教えは平和的であり、アラーの名において恐ろしい行為を犯したものはアラーの神に対する冒とくである。
もう一度思い出していただきたい。私達の、
アメリカの敵は多くのイスラム教の友人ではない事を。多くのアラブの友人でもない事を。我々の敵は過激なテロリストのネットワークであり、それを支援するすべての政府だということを」
ーー国内での反イスラム感情の高まりとイスラム教徒に対する事件が増加傾向にある事を受けたブッシュ大統領の演説より
《Let's Roll》
ーーアフガニスタン報復戦争でのアメリカ合衆国のスローガンの1つ
「私達だけじゃなくて、同盟国のとは言え人間の兵士も動員するなんて。やっぱり政府も国民たちもアルカイダの崩壊程度じゃあ矛を収めるつもりはないみたいね」
「どうやら欧州連合軍やイギリス連邦軍も部隊を派遣するようですよ。しかも指揮権は完全にうちに譲渡した状態で」
「禊と言う事かしら。しかし、これでアルカイダは本当の意味で世界の敵となったわけだ」
ーー大日本帝国軍緊急即応軍第1山岳師団所属の自動人形間でのやりとり
「今まで貴国らの支援があったからこそあの邪悪なタリバンと互角に戦うことができてきた。それは事実ですし、我々もその事に感謝しております。しかし・・・」
「我々があなた方を捨て駒にしようとしていると?」
「そこまでは申しませんが・・・」
「確かに、我々は物資や資金面での援助しかして来ませんでしたから、あなた方の懸念ももっともでしょう。しかし、安心してください。すぐに帝国軍の本格的な行動が始まります。あなた方が立場を表明するのはそれからでも十分です」
ーー帝国中央情報庁中東
アジア課の交渉チームと北部同盟の有力将軍との会話より
(※1)
満中紛争後に当時親衛隊国家保安本部長官であるラインハルト・ハイドリヒが計画した親衛隊による帝国軍の粛清と武装親衛隊を国軍とする計画。事態を知ったヒトラーが直々に中止命令を出すことで取りやめとなった。
478: ホワイトベアー :2021/03/07(日) 08:12:13 HOST:om126237007079.9.openmobile.ne.jp
以上になります。Wikiへの転載はOKです。
480: 名無しさん :2021/03/07(日) 13:21:05 HOST:221x115x113x217.ap221.ftth.ucom.ne.jp
誤字報告です
「・・・つまり何か?イスラム教徒共が日米の国内で起爆させた核兵器は冷戦集結時の混乱の最中に我々から流出したものであると?」
→ 「・・・つまり何か?イスラム教徒共が日米の国内で起爆させた核兵器は冷戦終結時の混乱の最中に我々から流出したものであると?」
満中紛争後に当時親衛隊国家保安本部長官であるラインハルト・ハイドリヒが計画した親衛隊による帝国軍の粛清と武装親衛隊を国軍とする計画。自体を知ったヒトラーが直々に中止命令を出すことで取りやめとなった。
→ 満中紛争後に当時親衛隊国家保安本部長官であるラインハルト・ハイドリヒが計画した親衛隊による帝国軍の粛清と武装親衛隊を国軍とする計画。事態を知ったヒトラーが直々に中止命令を出すことで取りやめとなった。
485: 名無しさん :2021/03/07(日) 16:43:31 HOST:221x115x113x217.ap221.ftth.ucom.ne.jp
追加の誤字報告?です
「・・・お気持ちはわかりますが、ハインリヒ元長官の推し進めた長いナイフの夜計画(※1)を再び復活させるのは宰相と議会、何より皇帝陛下が望まれないでしょう」
→ 「・・・お気持ちはわかりますが、ハイドリヒ元長官の推し進めた長いナイフの夜計画(※1)を再び復活させるのは宰相と議会、何より皇帝陛下が望まれないでしょう」
※1に書かれているラインハルトハイドリヒの方に合わせましたが、原文のハインリヒの方が正しいのであれば無視していただいて結構です。
489: ホワイトベアー :2021/03/07(日) 18:52:55 HOST:om126212163136.14.openmobile.ne.jp
480 >>485
いつも修正ありがとうございな。以後さらに気をつけさせて頂きます。
最終更新:2021年03月10日 20:25