756: 194 :2021/03/07(日) 15:00:32 HOST:ai126210052114.76.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その13 超大陸世界の中独の駄っ作?兵器その8
ダイムラー・中国兵器工業集団 人型ホバー重戦車「ティーガーⅢ改」※中国名 29式人型地面效应机坦克「重鉄虎改」
全長:21.6m
全幅:25.9m
全高:34.6m
機体重量:188.6t
駆動方式:ホバー走行
最大速度:236㎞/h
航続距離:1100㎞
固定兵装
大出力拡散レーザー砲×1※機体胸部
多連装マルチミサイルランチャー×1※機体左肩部・装弾数48発
大型レーザーブレード×1※機体背部・手持ち式
レーザーブレード×2※機体両足爪先部分
スモークディスチャージャー×6※機体両肩上部及び前後左右シュルツェン
オプション兵装
320㎜ハイパーバズーカ改※手持ち式に改良・装弾数6発
103㎜ガトリングカノン改※手持ち式に改良・装弾数720発
120㎜散弾砲※装弾数・12発
装甲:新型複合装甲+シュルツェン
エンジン:大型核融合炉×1(出力等不明)
乗員:2名
備考:シュルツェンに予備兵装又は予備弾倉を複数装着可能
ティッセンクルップ・中国兵器工業集団 大型人型歩行戦車「パンターⅡ」※中国名 39式人型歩行坦克「重鉄豹」
全長:17.3m
全幅:21.6m
全高:33.1m
機体重量:81.8t
駆動方式:二足歩行
最大速度:98㎞/h
航続距離:600㎞
固定兵装
腕部30㎜パルスビームランチャー×18※左右腕部9門ずつ
背部六連装地対空ミサイルランチャー×1※固定式・装弾数12発
両肩シールド部三連装Sマインランチャー×2※両肩シールド表面に装着
脚部三連装Sマインランチャー×2左右脚部外側に装着
オプション兵装
五本指マニピュレーター×2※通常型・ティーガーⅢ改の兵装を使用可能
ビームクロ―ユニット×6※片手三連装式
他、ショベルアームや台座等の陣地構築用の作業アームに換装可能
装甲:新型複合装甲
エンジン:大型核融合炉×1(出力等不明)
乗員:0名
備考:15m程度のジャンプが可能
757: 194 :2021/03/07(日) 15:01:03 HOST:ai126210052114.76.access-internet.ne.jp
【解説】――ゼスタール本星奪還作戦で一躍脚光を浴びた「無敵戦車」ことティーガーⅢの改良型と、別企業が新たに制作した新型人型戦車。それが、今回紹介する兵器となる。順に見ていこう。
まずはティーガーⅢだが、それまで固定式だった腕部の兵装を大幅に変更。漸く実用化に成功した五本指型のマニピュレーターを装備した、新しい腕に換装されている。
その結果、両腕の武装は手持ち型に改造され、予備弾倉を携行する事で戦場での装填を可能となり、使い勝手が大きく向上した。
オプション兵装は、320㎜ハイパーバズーカ改・103㎜ガトリングカノン改・120㎜散弾砲の三種類。戦況に応じて持って行く武装の種類を変えられる様になっている。
機体の方も、新たに大型レーザーブレードとそのマウントラッチが機体背面に追加。更にシュルツェンに予備弾倉装着用のハードポイントが追加。前型の問題の一つとなっていた継戦能力が大幅に向上。
総合的に使い勝手の良さが向上している。格闘戦の方も、大型レーザーブレードの装備で対応力が上昇。その破壊力は凄まじく、耐弾試験用のドラッヘ試作2号機の胴体を一刀両断する程。
遠近両面で、隙の無い機体となった。
もう一方のパンターⅡは、ドラッヘの制作にあたっていたティッセンクルップ社が新たに送り込んだ新型歩行戦車である。機体の外観は、アイン〇ンダーの5面の中ボス・ゲシュテルに酷似している。
格闘戦を重視した要撃型として設計されており、元ネタ同様に空中捻り回転やサマーソルトキックが出来る程の、アクロバティックな動きを可能としている。
一方で元ネタから改良もされており、シールドを両肩に装備した他、手及び腕を用途別に換装が可能となっており、ティーガーⅢの武装を使用可能な五本指マニピュレーターや、陣地構築等で使用する工事用の作業アーム等に変更可能。
因みに基本はビームクロ―ユニットを装着。任務に応じてマニピュレーターや作業アームに換装する。
対空用としては、元ネタとよく似ている両腕に装備された30㎜パルスビームランチャーを、両腕合計18門装備。これは腕部の角度を変える事で地上掃射も可能な様になっており、高い火力を誇る。
そして相手を威圧する為に、獣の様に吼える機構まで内蔵されている。これらの機能は新型の戦闘用AIで制御されており、様々な任務に対応出来る汎用性の高い機体として、世に送り出される事となった。
758: 194 :2021/03/07(日) 15:01:34 HOST:ai126210052114.76.access-internet.ne.jp
Q で、実際の所は?
A 安心して下さい。独国面と中国面が炸裂してますよ。
どこぞの「安心して下さい。履いてますよ」なノリのコメントだが、あのオカマ社長がプロデュースしないとやらかしから逃れられないみたいである。
まずティーガーⅢ改だが、確かに性能は向上しているが、一番の問題点だった整備に負担が掛かり過ぎる複雑な機構はあまり改善されていない。稼働パーツが多い五本指型マニピュレーターを装備した結果、
却って悪化したとすら言われている。製造コストは前の機体と多くのパーツを共有する事でコスト上昇を最小限に押さえはした物の(安いとは言ってない)、この仕様のせいで、相変わらず稼働率が悪いのだ。
高性能の代償とはいえ、整備班からの評価は悪く「もっと整備しやすい機体を開発しろ!!」というごもっともな声が頻出しており、対応に苦慮しているとか。
そしてもう一方のパンターⅡだが・・・、「パクるのは良いが、何故そこまでパクった?」という問題を、当初は抱えていたのだ。それは・・・・・。
「居住性が劣悪な上、機体の高機動に生身のパイロットが耐えられない」
という問題だ。この機体、当初は機体頭部にコクピットを設けていたのだが、実を言うと機体の運動性の向上に入れ込み過ぎていざコクピットを設けようとしたら、機体頭部しか搭載する場所が無かったのだ。
しかも、装甲や電子機器を保護する電磁シールド等を搭載したらとてつもなく狭くなってしまい、極端に背の低いパイロットで無いと乗り込む事が出来ない狭さとなってしまった。
当然、徴兵にしろ志願にしろそういう人間は検査の段階で弾かれており、軍内部にそんなパイロットが居る筈が無かった。
百歩譲ってパイロットをどうにか用意したとしても、またもや問題が立ち塞がった。計算してみた結果、機動性が高過ぎて生身では耐えられないGが掛かる事が判明。開発が一時暗礁に乗り上げてしまったのだ。
因みに元ネタではどうやって解決していたかというと、何とパイロットの体をサイボーグ化して無理矢理解決していたりする(専任サイボーグと呼ばれていた)。
無論、流石にそういう手段で解決するのは倫理的にアウトなので、初期段階でその解決案は没になるという賢明な判断が取られている。
で、この問題を解決したのは例によって、共産支那の「あの」元シューターな技術者だった。曰く
「逆に考えるんだ。無理して人間を乗せなくてもいいやと考えるんだ」
との事。新型の戦闘用AIをバックアップ込みで三重にした物を頭部に搭載。敵の電子妨害の影響を受けない様に厳重に保護する。それなりに嵩張るが、それでも無理矢理人間を乗せるよりは現実的だと。
懸念の新型AIは、既に彼が率いるチームが開発済みとの事。結果、暗礁に乗り上げたプロジェクトは危機を脱し、無事完成に至ったのだ。
完成した二機は、共に国際連邦のゼルシミュレーションによる合同軍事演習に参加。ティーガーⅢは部隊の切り込み隊長的な役割と戦い方で大きな戦果を挙げ、パンターⅡの方もその戦闘力もさる事ながら、
陣地構築等でも活躍した事を、ここに記載しておく。
759: 194 :2021/03/07(日) 15:02:04 HOST:ai126210052114.76.access-internet.ne.jp
以上です。ティーガーⅢの改良型と、ゲシュテル擬きの新型歩行戦車のお話でした。
そして、みんな大好きな独国面と中国面もしっかり実装しております(コラ)
いや、実際攻略本のゲシュテルの設定を見た時「ある意味一番アカン問題やろ!!」とツッコミを入れた設定(専任サイボーグでないと乗れない)ですが、それをほぼそのまんま此方でもやらかしました(ヲイ)
幸いな事に、此方の方では「人ではなくAIを乗せる」というごくマトモな解決手段が取られています。・・・これを思うに、元ネタのゲームの世界は倫理観が消え去ってしまっているんだなぁと、少し悲しくなったり(涙)
なお、ネット上では
「よかった!安心と信頼のやらかし振りだ」
「安心した。ジークフリート級巡洋戦艦は、偶々だったんだな」
「さっすがドイツと中国だ!俺達に出来ないやらかしを平然とやってのける!そこに痺れる憧れるぅ!!」
等と、酷過ぎる評価がなされていたr←殴
相変わらずな出来ですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
wiki掲載は、自由です。
最終更新:2021年03月10日 20:43