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現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その16 ふぶき級大型駆逐艦
「ふぶき」級大型駆逐艦
全長:212m
全幅:22m
喫水:8.8m
基準排水量:20000t
満載排水量:22000t
主砲:Mk.45改 127㎜単装砲 単装二基2門(液体装薬)
その他の兵装
Mk 41VLS 64セル
76㎜重粒子レーザー砲 単装二基2門
SSM四連装発射筒 2基
ボフォース70口径57mm単装砲Mk 3改 単装四基4門(液体装薬)
SeaRAM(RIM-116C) 一基
33式四連装レーザーCIWS2型 二基
12.7mm機関銃 四丁(搭載武器扱い)
三連装短魚雷発射機 二基
FCS-3A 多機能型
OQQ-24 統合ソナー・システム
他多数
搭載機:対潜ヘリ1機 格納庫及びVTOL対応甲板有り※無人航空機や自律型無人潜水機の搭載・運用が可能
機関:LM2500IECガスタービンエンジン 6基(COGAG方式)
電源:IM400ガスタービン発電機 2基
S12Uディーゼル発電機 1基
乗員:常用86名・戦時98名
速力:公称30ノット以上
同型艦:「ふぶき」「しらゆき」「はつゆき」「みゆき」「むらくも」「しののめ」「うすぐも」「しらくも」「いそなみ」「うらなみ」「しらなみ」「やえなみ」
18: 194 :2021/03/13(土) 23:06:00 HOST:ai126196021000.17.access-internet.ne.jp
【解説】――国防海軍が新たに建造した、次世代型大型駆逐艦。徐々に陳腐化しつつあるたかなみ級駆逐艦の初期ロットを更新すべく開発・建造される事となった。
世界最大の規模を誇る国防海軍だが、その中核となるワークホースたる駆逐艦の更新という問題が徐々に出始めていた。
勿論国防海軍も手をこまねいている訳ではなく、FFM改めもがみ級フリゲートや以前紹介したしらつゆ級駆逐艦の建造・整備を行っているが、どちらも船体規模はやや小型であり、現在はともかく将来的に性能を強化する際、その大きさがネックになるという指摘がなされていた。
一方、これ等とは別にこんごう級大型打撃巡洋艦という存在も有ったが、此方は巡洋艦というだけあってそれに見合ったお値段と化しており、これを「主力」とするのはやや無理があった。
その為、新しく新規建造が決定された。要求された性能は、
- 将来的な性能強化の余地を確保する為、ある程度大型の船体を採用する事
- こんごう級打撃巡洋艦よりも安くする事
- 自動化を推し進める事で、100名を切る人数で運用出来る様にする事
- 機関や電子兵装は、可能な限りもがみ級やしらつゆ級と極力同じ物を使用して、調達コストを可能な限り低減する事
といった物であった。もしティ連がいない状態だったら「ザッケンナコラー!」と技術者が激怒する事必至な条件だが、幸いな事にティ連や神崎島が居る上に日本が超大陸化した世界である為、
無理なく建造出来る物であった。こうして建造されたのが、ふぶき級大型駆逐艦だ。
船体規模は、こんごう級打撃巡洋艦より一回り小型の物を採用している。しかしそれでも大型なのは確かであり、純粋な大きさで言えばロシアのリデル級駆逐艦を凌ぐ大きさとなっている
艦橋及びマストは、しらつゆ級の物を拡大した物を搭載しており、上部ステルスマストに各種センサー類を搭載している。
主砲はMk.45改 127㎜単装砲を前後に一基ずつ装備。装薬が液体装薬になっており、オリジナルよりも性能が向上している。
それ以外の兵装としては、Mk 41VLSを64セル。76㎜重粒子レーザー砲を単装二基2門にSSM四連装発射筒を二基に33式四連装レーザーCIWS2型を二基にSeaRAM(RIM-116C)を一基・三連装短魚雷発射機を二基装備と、
国防海軍の基本を押さえた構成となっている。
新装備としては、防空用の装備の一つとしてボフォース社製の70口径57mm単装砲Mk 3改を単装四基4門装備している。こちらも液体装薬を使用した改良型となっており、76㎜重粒子レーザー砲や
33式四連装レーザーCIWS2型と共に使用する事で、驚異的な対空火力を誇る。
レーダーは僚艦防空の能力を持たせる為にFCS-3A 多機能型レーダーを搭載する一方で、ソナーはもがみ級やしらつゆ級と同じ物を使用する事で、調達コストを低減すると共に整備面での負担減少に成功している。
搭載機はしらつゆ級同様対潜ヘリ1機を基本として、任務に応じて複数の無人航空機や自律型無人潜水機の搭載・運用を可能としている。
機関や電源もしらつゆ級と同じだが、エンジン数が二基増えており、この巨体を安定して30ノット以上の速力で走らせる事が出来る。
そして、しらつゆ級と違って大幅な自動化を推し進めた結果、常用で86名・戦時でも98名という驚異的な少なさで運用可能。乗っている乗員も、その大半がダメコン要員となっている。
今後国防海軍では、イージス艦をこんごう級大型打撃巡洋艦・あきづき級やあさひ級をふぶき級・むらさめ級やたかなみ級をしらつゆ級・地方隊の艦艇をもがみ級にそれぞれ更新していく計画を立てている。
艦名は、ふぶき級という事でかつての「吹雪」級駆逐艦の物を中心に命名。旧来の同名艦艇から艦娘達も移って来ているが、その三分の二以上の艦娘が「お芋」な外見をしていた事をここに記載しておく。
そして、この艦の建造後にネット上で書かれた評価で最も多かったのが
「お前の様な駆逐艦がいるか!!」
という、かつての吹雪級駆逐艦と全く同じ言葉だったのは、言うまでもない。
19: 194 :2021/03/13(土) 23:06:30 HOST:ai126196021000.17.access-internet.ne.jp
以上です。動画でロシアのリデル級駆逐艦を見ている内に色々とアイデアが湧いて来た結果、この艦の爆誕と相成りました(ヲイ)
コンセプトとしては「やや小型化・低コスト化したこんごう級打撃巡洋艦」となります。こんごう級よりも安く、将来的な発展の余地もしっかり確保されています。
当初はたかなみ級の後継艦の予定でしたが、僚艦防空能力も持たせた結果、あきづき級の後継も兼ねる事になりました。
なお最後の評価ですが、自分で書いておいてなんだけど残当としか言いようが(苦笑)
艦艇ネタばかり続いておりますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
wiki掲載は、自由です。
26: 194 :2021/03/13(土) 23:45:56 HOST:ai126196021000.17.access-internet.ne.jp
誤字を見つけたので、寝る前に修正要請を。
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- 誤 今後国防海軍では、イージス艦をこんごう級大型打撃駆逐艦・あきづき級やあさひ級をふぶき級・むらさめ級やたかなみ級をしらつゆ級・地方隊の艦艇をもがみ級にそれぞれ更新していく計画を立てている。
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- 正 今後国防海軍では、イージス艦をこんごう級大型打撃巡洋艦・あきづき級やあさひ級をふぶき級・むらさめ級やたかなみ級をしらつゆ級・地方隊の艦艇をもがみ級にそれぞれ更新していく計画を立てている。
wiki掲載時に、修正をお願いします。
最終更新:2021年03月15日 21:07