469: 194 :2021/03/22(月) 20:25:30 HOST:ai126149069115.54.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その18 超大陸世界の中独の駄っ作?兵器番外編・共産支那の新たな海上戦力


威海洋級戦艦

全長:265.2m
全幅:37.1m
喫水:10.2m
基準排水量:54000t
満載排水量:63000t

主砲:50口径40.6㎝砲 三連装三基9門(大型対艦ミサイル発射可能)
副砲:H/PJ-38 130mm単装砲 単装四基4門

その他の兵装

GJB 5860-2006型VLS 64セル
H/PJ-11 CIWS×2基
HHQ-10 近SAM21連装発射機×2基
324mm3連装魚雷発射管×2基
YJ-83 SSM 4連装発射筒×2基
AESAフェイズドアレイレーダー(詳細不明)
他、ソナー等複数

装甲:舷側380㎜+50㎜
甲板:280㎜+50㎜
主砲塔正面:500㎜+50㎜
主砲塔天蓋:360㎜
艦底部 三重底

搭載機:艦内格納庫・対潜ヘリ1機 VTOL対応甲板有り

機関:CODLAG方式
   QC-280ガスタービン×8基
電源:ディーゼル発電機×4基

速力:公称30ノット

乗員数:通常920名・戦時1060名

同型艦:「威海洋」「制海洋」

470: 194 :2021/03/22(月) 20:26:01 HOST:ai126149069115.54.access-internet.ne.jp
【解説】――共産支那海軍が建造した二番目の戦艦。日米神の戦艦群に対抗すべく建造された。と言っても、全くのゼロから開発した訳では無い。
以前にも述べたが、この艦はドイツで建造されたバイエルン級戦艦を元としている。そして、同艦で出てきた問題点を幾つか解消する事に成功している。相違点の方を見ていこう。
まず主砲だが、元の主砲より5口径程砲身を短くした物を採用している。これは、元の主砲の遠距離戦時の命中率が余りに酷かった為、命中精度を少しでも高める為に敢えて砲身長を短くしたのだ。
その結果、元の主砲より弾道が安定する様になり、遠距離戦時の命中率が向上したといわれている。そして元の主砲同様、特別製の大型対艦ミサイルが発射可能となっている。
このミサイルは、劣勢な海軍力を少しでも補う為に開発された物で、一説には戦艦であっても、当たり所が悪ければ大きなダメージを負うと言われている。
それ以外の兵装及び電子機器類は、全て共産支那製の兵器へと置き換えられている。その為、自国での使い勝手は非常に高い物となっている。
また、弱点の一つと言われていた装甲厚の不足も改善されている。その為、元の艦と比べて実に4000tも排水量が増大している。
機関の方はオリジナルと同じ。この巨艦を30ノットの速度で疾走させる事が出来る。乗員数は、極一部で自動化をどうにか取り入れる事に成功。若干だが減らす事に成功している。
同型艦は威海洋と制海洋の二隻。まさに海原を制圧する意思を、この二隻の戦艦に込めたのである。

471: 194 :2021/03/22(月) 20:26:34 HOST:ai126149069115.54.access-internet.ne.jp
Q で、実際の所は?

A 中国面でした

一見すると、バイエルン級の問題点を解消する事に成功したかに見えるこの戦艦だが・・・・・実は幾つか代償を払っていたりする。
まず装甲増厚に伴う排水量の増加だが、大きさが変わらないまま装甲を増厚した結果、喫水が下がると共に艦の重心が上に移動。若干だがトップヘビーとなってしまったのだ。
当然ながら損傷時の復元性に悪影響を与える事になり、最悪復元出来ずに転覆する恐れすら有るのだ。
勿論海軍側もその点は認識しており、大型のバルジを取り付ける等して浮力の確保に努力を傾けたが、やはり安定性に問題が有るのは否めない。しかも両シナ海はちょくちょく荒れる事から、
尚の事その点が不安視されている。
また、速力もそれらの改造の悪影響を受けている。公称30ノットと発表されているが、あくまで海面状態が良い時限定であり、海面状態が悪い場合は27~8ノットが限界となっている。
機関出力が変わらないのに、装甲の増厚とバルジ追加をした結果な事を考えると、当然だと言える。
艦の自動化も不十分で、乗員数もまだまだ多過ぎな数である。まぁそれでも、通常時のみとは言え1000名を切る事が出来たのは褒めてもいいが。
この様に、尚も改善し切れていない問題点はある物の、それでもまごう事なきネオドレッドノート級戦艦であるのは確かであり、そういう意味でも定遠級を凌ぐ艦なのは確かだろう。

472: 194 :2021/03/22(月) 20:27:06 HOST:ai126149069115.54.access-internet.ne.jp
以上です。ちょっと短いですが、共産支那の新型戦艦でした。
一見すると問題点が解消した様に見えて、その実新たな問題点が別に浮上してくるという有様となりましたw
まぁ大きさや機関出力がそのままの状態で各種改造を加えたら、こうなるのも無理はないかと。メ〇ルマッ〇スシリーズとかもそうだし(ヲイ)
とはいえ、総合性能は決して侮れないのも事実でして、実際東南アジア諸国は悲鳴を上げています。
まぁそのおかげで、一度は流れたパシフィカ級がより立派(パシフィック・オーシャン級)になって甦った訳ですから、ある意味恩人的な存在かも(マテ)
今回もこんなノリですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
wiki掲載は、自由です。

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最終更新:2021年03月25日 23:17