486: 弥次郎 :2021/04/06(火) 22:00:38 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
憂鬱SRW 融合惑星編設定集 【ARX-X レーヴァンテイン】
レーヴァテイン
型式番号:ARX-X
AIコールサイン:アル
分類 アーム・スレイブ
設計:アル SMS L.A.I ロイド・アスプルンド その他ACE:R世界関係メカニックの皆さん一同
生産形態:ワンオフ
全高:8.9m
重量:10.7t
動力源:パラジウムリアクター
ジェネレータ出力:6000kW(通常出力)
最高跳躍高:不明(最低でも100m以上の跳躍が可能。瞬間的な最大負荷は計算上「大気圏から減速なしに落ちたほうがマシ」のレベル)
最高自走速度:不明
最大作戦行動時間:160時間
システム:「妖精の目」「妖精の羽」「妖精の衣」
固定武装
GAU-19/S 12.7mmガトリングガン×2
XM18 ワイヤーガン×2
基本携帯火器
セワード・アーセナル 165mm多目的破砕・榴弾砲
ジオトロン・エレクトロニクス GRAW-4単分子カッター
ロイヤル・オードナンス M1108対戦車ダガー
アライアント・テックシステムズ M1097対AS用手榴弾
オットー・メララ 「ボクサー2」76mm散弾砲
他
必殺技:
無限パンチ
サウザントクラップ・サウンド
フィールドザンバー
超音波波動拳
概要:
α世界の相良宗助がACE:R世界を経た後に操ったAS……の皮をかぶったナニカ。
元々、ACE:R世界への転移時にはARX-7アーバレストの状態であり、他の乗機がないことなどからそれを使って戦い続けた。
しかし、ASであることや元々ワンオフであったことなどからスペック限界や補修パーツの不足といった問題に直面した。
そこで現地メカニックの協力の元、アーバレスト現物やアルの保存していた設計図や運用データなどを基にほぼ新規で設計と建造が行われた。
それこそが本機の前身、すなわちARX-8レーヴァンテインであった。
異世界の技術も惜しみなく盛り込んだことによってレーヴァンテインは他の世界の機動兵器と張り合うだけのスペックを有し、また活躍をしてのけた。
設計や開発を行ったアルやテッサ曰く「深夜のテンション」「ハイになっていた」「技術者冥利に尽きる渾身の傑作」とのこと。
487: 弥次郎 :2021/04/06(火) 22:01:11 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
それから元の世界、すなわちα世界に帰還した宗助たちであったが、ARX-8の過剰なまでのスペックは危険すぎるという判断が下された。
まぎれもないオーバーテクノロジーの塊であり、その気になれば世界秩序さえ覆しうる本機の存在は、存在してはならないものになってしまったのであった。
そして、ラムダ・ドライバのシステム周りとアルのAIユニットなどを除いて、本機は余剰のパーツや武装も含めてとある場所にて封印がされることになる。
これは転移に巻き込まれた人員のみが知る機密であり、封印された場所についてもアルがヒントを知るのみであった。
また、念入りに再現された元のアーバレストの存在もあって、対外的には「アーバレストの強化プラン」という触れ込みでデータの山に消えることになった。
実際に操縦を行った宗助としてはスペックは評価しつつも「もはやこの世界で動かせても整備や修復もできないならそれは平気ですらない」とあきらめていた。
しかし、ミスリルとアマルガムの戦いの激化やレナードらの目的があらわになり始めたことで、TDDもなりふり構えなくなり、本機の封印を解除。
大破したARX-7アーバレストから回収されたラムダ・ドライバとアルを再度搭載。
さらにはテッサが可能な限りACE:R世界で用いた武器弾薬を限られた資源の中で再現し作成したことで、100%までとはいかないが元の戦闘力を取り戻した。
さらにシステム面などで宗助の感覚や操縦とのずれを補正しつつ、ラムダ・ドライバを使いこなすベリアルを叩きのめすべく「妖精の目」などを採用した。
元々異世界や未来の技術、OTMや宇宙世紀、C.E.、スパロボOG世界のそれらをぶち込んでいたために、スペックや能力はアーバレストの比ではない。
というより、能力極振りのオリジナルのレーヴァンテインを軽くあしらえるほどのスペックを有するに至っている。
電子兵装やECSは言うに及ばず、パラジウムリアクターの出力もけた違い。妖精の目や妖精の羽による活動時間の減少も抑えられている。
さらに使われている武器弾薬の火薬や銃火器そのものも異世界技術マシマシであるため、同じ名前の別物であることは言うまでもない。
結果だけいえば、たった一機のASの奮戦により、アマルガムの機動兵器部隊は甚大を通り越した被害を食らうことになった。
最高峰のウィスパードにして優れたパイロットであったレナードも、油断も慢心もせずに挑むも、次元が違いすぎてメタクソに凹られることになり、精神を折られる。
こうして世界を救ったことで、今度こそ解体と封印がされると関係者一同が安堵したところで、フルメタルパニックの世界は融合惑星に転移するのであった。
一体いつになったらレーヴァンテインは休めるのか、それは誰も知らない。
488: 弥次郎 :2021/04/06(火) 22:02:18 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
武装紹介:
基本的な携行火器および固定火器はOTMや他の世界の技術を盛り込んでおり、スペックはそれに準じる。
よって、単発のアサルトライフルはレールガン並みの馬鹿威力になり、デモリッションガンはMAP兵器と化し、機銃さえベヘモスをハチの巣にする。
無論、元ミスリル、そして残党であるTDD戦隊の武器調達能力や生産能力という観点から、純正のそれを使えた回数は多くはない。
元々の組織としてのバックアップの弱さゆえに、撃破した敵からの現地調達を強いられることも多かったことをここに記す。
とはいえ、幾多の経験や戦いを経た宗助の強烈すぎるラムダ・ドライバによる強化は、たとえ通常の武装であろうとも常識外のスペックをたたき出していたので誤差と言える。
必殺技解説:
アクエリオンの無限パンチを目撃した宗助が編み出した必殺技の一つ。
拳が無限に伸びる、というイメージの下に拳を繰り出すことで、射線上の物体を破壊する。
宗助的にはナンセンスらしいが、長射程且つ多数を遠距離から一方的に撃破でき、艦艇や要塞などにも効果が高いために割と多用されることに。
マクロスFの歌姫の力を目撃した宗助が考えた必殺技。
ラムダ・ドライバを加えて拍手をすることで、任意の固有振動数の音波を生み出し、特定の物体だけを破壊する。
つまり、拍手するだけでアルペジオの振動弾頭を相手にぶつけたのと同じ効果をもたらすことができる。
音を媒介にするために広範囲の敵に対して同時攻撃も可能であるが、射程は案外短く、より大きな音にはかき消されるという欠点もある。
ラムダ・ドライバを防御転用したシステム。
これはひどく単純で、ラムダ・ドライバの力場を機体表面に展開することで対弾性や剛性を強化するものである。
また、形成される衣を「波打たせる」というイメージを形成することで、水中を推進機関などなしに航行できる。
ただし、これは水中戦闘用というわけではなく副次的な効果にすぎないため、水中で使える武器は別途用意する必要がある。
単分子カッターから展開される不可視の格闘兵装。
モデルとなったのはガンダムの用いていたビームサーベルやビームザンバーなどである。
性質的にはベリアルのアイザイアン・ボーン・ボウに似ており、防御のイメージが極めて難しい刀身を形成してこれによって対象を切り裂く。
紅蓮二式やキングゲイナーを見て思いついた技。ラムダ・ドライバで腕部を保護したうえで、対象に接触させた腕部を超高速で振動。
サーモソニックで数千度の高熱を発生させることにより、対象を電子レンジに放り込んだような状態にする。
理論上、相手が水分を含んでいれば一発で吹っ飛ぶ、それどころか爆発する。
欠点は接触しなければ発動させることができないという射程の短さ。
もっとも、敵機ではなく地形や建造物にぶつけることにより広範囲攻撃が可能なため、割と使えたらしい。
489: 弥次郎 :2021/04/06(火) 22:02:49 HOST:p2938249-ipngn19601hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
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深夜のテンションです。お気になさらず。
最終更新:2023年06月18日 22:34