940: ナイ神父Mk-2 :2021/04/13(火) 13:27:35 HOST:p465039-ipngn2601akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その63
ファンタジールート クロスネタ
怪獣事変にまつわる彼是
『我々は今こそ共通の脅威に対応する為に我々は派閥を超えて協力すべきです!』
『これは恐るべき侵略者との戦いです!』
『平和のための協力を!』
平成世界の日本において行われた政権交代時に、新与党が掲げた選挙目標やスローガンの一部。
平成日本では自衛隊の計画していた新型兵器があまり荒唐無稽に見えた物であった事やメディアによる現政権への不信論によって国民の不信が日に日に高まっていったころによって日本では政権交代が実現。
新政権は連合との関係見直しを政策目標に掲げて前政権の進めていた政策の多くと停止或いは白紙撤回する等している。
『ただ一方的な関係は対等とは言えません。我々は今こそ対等な立場に立ち特地へと共に踏み込むべきなのです!』
『新たなるフロンティアを我々の手に』
『連合との新しい関係を』
『特地に民主主義を』
同時期に政権交代した
アメリカ野党議員の選挙時の演説。
日本がそうで有る様にアメリカ合衆国においてもまた連合との関係を疑問視或いは新しいフロンティアに進出するための障害となる人物も少なくない数おり、そうした人間の指示を取り付けた事で政権交代に成功している。政権交代後は連合との関係見直しや、特地における利権拡張交渉や早々に終わったものの拡大を続けるアジア諸国との協調を訴える勢力も政府内には存在している。
名前:名無しさん[sage]
やっぱり交代か…
名前:名無しさん[sage]
まあ、あれだけ遊んでれば当たり前だろ
名前:名無しさん[sage]
税金で特撮で遊んでりゃお灸も据えられるわなぁ…
名前:名無しさん[sage]
まあ、与党もこれでリアルを見る事になるんじゃね?
平成日本の政権交代時における掲示板での会話。
全体的な民意としては政権交代を与党の目を覚ます為には必要な事態として受け止めており、概ね好意的に受け止められている形となっているが、少数であるもののこの政権交代でもたらされる影響を懸念する声も出ているものの、そう言った声は表に出ることなくかき消される事と成って居る。
「隊長、隊長はもうこの小説読みました?」
「ん?ああ、ジャイアントキラーシリーズだっけ?連合と地球との戦争を描いた仮想戦記」
「向こうじゃコレが人気らしいですよ?なんでもリアリティのある描写で人気沸騰中なんだとか…」
「へぇ…」
「先輩反応薄いですね…」
「読んでるとリアリティを感じなくてな…」
とある自衛官同士の会話の一部。
早期に書籍化された仮想戦記ジャイアントキラーシリーズは、自衛隊の装備から連合の装備を推測したリアルな描写が人気となっており。近年の仮想戦記としては大きな人気を博すこととなっているが、流行が各種メディアに取り上げられた事によって、連合の使用する機体が現代の航空機と同じものになっているという話や機動兵器の動力がガスタービン等であるという事の誤解が広まる原因となっている。
941: ナイ神父Mk-2 :2021/04/13(火) 13:28:33 HOST:p465039-ipngn2601akita.akita.ocn.ne.jp
「このタイミングで政権交代かぁ…」
「しかも、日米両方がある種の反連合政権と言える存在だ厄介な事に成るぞ…」
「こっちの状況は機密なんでしたっけ?」
「あの大規模戦闘以降は状況がひっ迫しているからなぁ…」
特地派遣の自衛隊幹部陣の会話の一部。
自衛隊としては連合との協定や技術供与が安定してきた所での政権交代である事から、特地での連携や防衛を不安視する声も出ているが、特地の情報そのものが機密が多く、新しい与党の行う生放送下での事業仕分け等では機密を明かさない事か一方的に予算を切られるという事態も発生していた。こうした行動は連合からの技術提供に関わっていた多くの部署に現与党に対する遺恨を残す結果となっている。
「例の事件どう思う?」
「例のって言うとあの財務関連の職員が自衛隊の機密をメディアに漏らした後自殺したって言う?」
「他殺の線も捨てきれないと捜査が継続されているらしい…」
「あの状況で他殺となると陰謀論染みて来ますね…」
都内に於ける一部の警察官同士の会話の一部。
選挙において大きな焦点となった特撮問題。或いはスーパーX問題は一人の財務省職員が義憤に駆られて機密情報を漏洩したという事でメディアなどでは盛んに取り上げられることとなったが、実際には捜査は継続中でありその後の捜査で当初考えられていた様な自殺ではない事が発覚。国政にも関わる事である事から警察内でも慎重に調査が進められているほか、一部では公安も動いて居る等陰謀論に足を踏み入れた様な事態となっている。
「完成したは良いけど…」
「基礎設計が2002年だからな…どうしてもゲート開通前の想定の前提になるの仕方ないだろ」
「けど次にあんなことが有った時に役に立つかは怪しいのがなぁ…」
「これですら予算が怪しい以上はコレを運用するしかないのには変わりはないな」
10式戦車がお披露目された際の自衛隊内での愚痴の一部。
最新鋭と言って良い戦車であった10式ではあるが、その実設計時期の問題でOTMなどは一切採用されていない事から民間での評価とは裏腹に自衛隊内では不安をはらんだ採用となっていた。その為、特地への配置はなるべく避け、九州付近などの同レベルの勢力を想定した部隊への配置が決定していたのではあるが。この判断が後の悲劇に繋がっている。
「聞いたか?日本だと新型戦車を配備だと」
「贅沢だなぁ…こっちなんて新技術もあるのに、いまだに議会が予算出し渋ってるって言うのに…」
「M1改修して済むならM1で充分とかクッソ」
「怒るなよ…議会が予算渋るのは今更だろうが」
10式戦車完成のニュースを見た米軍内での会話の一部。
米軍に於いてはM1をベースにOTMを全面採用した新世代型の開発を国に求めていたもののM1で十分と言うのが議会の判断となっている。ま
た、OTM採用に関しても新技術導入による予算増額を警戒しており、破壊されたM1の代替に関しては既存機の新規生産が提案される。こうした予算の出し渋りは後に大きなしっぺ返しとなり軍の予算を大幅に上げる事を求める流れが作られる事となっている。
942: ナイ神父Mk-2 :2021/04/13(火) 13:29:23 HOST:p465039-ipngn2601akita.akita.ocn.ne.jp
以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えずは怪獣事変の導入の切っ掛け当たりを細々と…
最終更新:2023年11月05日 16:25