206: 194 :2021/04/16(金) 22:05:30 HOST:ai126198021114.60.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その27 45式中型人型戦車「グリーンオーガ」
ヤル研・君島・四菱 45式中型人型戦車「グリーンオーガ」
全長:8.2m
全幅:8.6m
全高:18.2m
機体重量:70.6t
駆動方式:二足歩行+ホバー走行
最大速度:240㎞/h
航続距離:650㎞(プロペラントタンク装備時・850㎞)
固定兵装
ショルダーシールド×2(両肩部・固定式・スパイク付き)
腕部M230チェーンガン×2(両腕部・固定式・装弾数300発)
レーザーブレード×2(背部ランドセル上部)
隠し腕×2(腰部フロントアーマー裏側・レーザーブレード装備・日本本国仕様のみ)
腰部ガンポッドマウント×2(腰部サイドアーマー外部・固定式)
オプション兵装
グレネードランチャー付き120㎜マシンキャノン(箱型弾倉・装弾数40発・グレネード装弾数4発)
90㎜ビームマシンガン
360㎜バズーカ(箱型弾倉・装弾数5発)
205㎜対艦スナイパーライフル(箱型弾倉・装弾数5発)
ロングレーザーアックス
電磁ワイヤー(有効射程50m)
歩行戦車用円匙
30㎜機関砲
120㎜滑降砲
多目的ミサイルランチャー
40㎜ガトリングガン
80㎜小型粒子ブラスト砲
爆導索ランチャー
装甲:軽量型複合装甲
エンジン:小型核融合炉(出力不明)
乗員:1名
備考:機体各部にハードポイント多数
207: 194 :2021/04/16(金) 22:06:18 HOST:ai126198021114.60.access-internet.ne.jp
【解説】――中独陣営が開発に成功した「鉄人」。その汎用性の高さと生産性の高さ、そして何より途上国でも運用可能な程の稼働率を維持出来る堅牢性に各国は強い衝撃を受けた。
その結果、従来型のMBTは完全に過去の遺物と化し、対抗が可能な機動戦車を持たない国々は、安全保障の大幅な見直しを強いられる事となった。
特にその脅威をモロに受ける事となったのが、台湾と北朝鮮の二か国だった。
台湾に関しては共産支那が未だ完全併合を諦めていないという事も有って大きな圧力を受けており、北朝鮮にしても「裏切り者」である自分達を踏み躙って「誰が本当の飼い主か」を思い知らせに来るのは、火を見るよりも明らかだ。
悩んだ末、両国は連名で「連中の人型戦車に勝てる機体の開発と売却を!!」と日本に泣きついて来たのだ。
日本側の担当者も頭を抱えたが、直に脅威を受けているのを看過する訳にもいかない。それにこちらの機動戦車以上の地形追随性能(場合によっては、障害物をジャンプで越えてくる事すら可能なのだ)には脅威を覚えていたのも事実。
そういう訳で、両世界のヤル研と超大陸世界の君島・そしてゲート世界の四菱の技術者達を結集して、旭龍とはまた違う人型戦車の開発に取り組む事となった。
なおプロジェクトの責任者は、ゲート世界側のヤル研にてロボット開発で成果を上げていた技術者に任される事に。
その研究者だが、実は常々超大陸世界のヤル研が開発した機体に、ある不満を抱えていた。それは・・・・・
「グ〇やズ〇ッグが居るのに、何故ザ〇が居ないのか」
という物だった。彼にしたら始祖とも言えるザ〇を無視していきなりそれ等の機体を開発しているという現状に我慢ならなかったのだ。そう思っていた所に、今回のプロジェクトの話である。
彼にとっては、まさにチャンス。作るしかない!!ザ〇をこの手で!!
- ゲート世界側のヤル研の技術者達も大概過ぎる連中だった様だ(白目)
彼の好みは差し置いて(大本営発表)、開発プランは決まった。「ザ〇をモチーフにした高性能汎用人型戦車」であり、更に他国に輸出もするという事情も鑑みて「極力ティ連由来の技術は使用しない」という事。
これは万が一ゼル兵装造成システムやハイクァーンシステムが使用不可能となった場合の保険も兼ねている。これ等を基本として開発されたのが、45式中型人型戦車「グリーンオーガ」だ。性能を見ていこう。
まず機体そのものの外観は、ガン〇ムに登場するザ〇Ⅱ改をベースに色々と手が加えられた姿をしている。まず両肩部にスパイク付きショルダーシールドを装備。両腕を攻撃から守ると共に、緊急時にはシールド表面に溶接されているスパイクで格闘戦に使用可能。また、対歩兵掃討用に両腕部にM230チェーンガンを装備。格闘兵装としては、背部ランドセル上部にレーザーブレードの発振器を二つ装備している。
そして日本本国仕様のみの装備として、腰部フロントアーマー裏側に隠し腕と呼ばれるサブマニピュレーターを装備。格闘戦時に、奇襲的な威力を発揮する。
なお、日本パイロットの中にはこの隠し腕をいたく気に入り、格闘戦時に多用していたりもする。気分は〇・オ若しくはザ〇Ⅲ(袖付き仕様)なのだとか。
208: 194 :2021/04/16(金) 22:06:48 HOST:ai126198021114.60.access-internet.ne.jp
話を戻すと、腰部にガンポッドマウントを装備。ガンポッドの運用も可能となっている。これは180度後ろに回転させる事も出来、後ろに回り込んだ敵にカウンターを浴びせる事も可能だ。
オプション兵装も元ネタ同様に充実しており、多数の種類の兵器を使用可能。まず基本となるのはグレネードランチャー付き120㎜マシンキャノン。堅牢さと命中精度を重視して設計されており、開発者曰く
「泥水に沈めた後でも、水洗いしたら射撃可能」
との事だ。続いて、もう一つの基本として90㎜ビームマシンガンが有る。これは36式可変機動戦車のオプション兵装の一つであるビームガンを発展させて開発された兵器で、頑丈な装甲を誇る鉄人相手でも、有効打を与える事が可能だ。他にも火力支援用の360㎜バズーカや、貫徹力に優れている205㎜対艦スナイパーライフルといった武器も用意されている。
格闘戦用のオプション兵装としては、ロングレーザーアックスと電磁ワイヤーが用意されている。ロングレーザーアックスは長い柄の先に大出力のレーザーアックス発振装置が付いている武器で、敵の大型人型戦車に対する切り札の一つとなっている。一方の電磁ワイヤーはハン〇ラビが装備していた海ヘビそのもの。高圧電流を流して敵パイロットや電子機器を直接攻撃出来る。
そして武器では無いが、歩行戦車用の円匙も開発されており、陣地構築や土木工事の他、緊急時には打突武器としても使用可能な強度を誇る。
装甲は、端島鋼ベースの軽量複合装甲を採用。このおかげで大幅な軽量化に成功しており、機動性で鉄人を圧倒する。エンジンには小型核融合炉を搭載。スラスター出力も高く、ホバー走行も可能だ。
さて、肝心の販売だが両国との関係も鑑みて直接販売は出来ない為、台湾はティ連経由で。北朝鮮は軍事同盟を結んでいる米国経由で、大量の補修用パーツや弾薬と共に供給されている。
共産支那やドイツから「
遺憾の意」というコメントが来たが、「お前が言うな!!」と完全にブーメランとなっていた。
なおグリーンオーガの名前は国防軍の広報部が付けた名前だが、誰からもそう呼ばれず専ら「45式」もしくは「ザ〇」と呼ばれている。
そして両国に渡った機体だが、共産支那の暴走を躊躇わせるのは勿論、円匙を使用した各種工事にも重宝され、国民からも広く親しまれる様になったらしい。
209: 194 :2021/04/16(金) 22:07:18 HOST:ai126198021114.60.access-internet.ne.jp
以上です。極力現状の地球の技術で開発されたザ〇でした←殴
だって、仕方ないねん。ザ〇大好きだし(ヲイ)。まぁ自分の好みはさておいて、元ネタの機体をベースにザ〇Ⅲ(袖付き仕様)やJC型(08小隊)等の要素も入れています(主に武装とかに)
今回は陸戦仕様ですが、バックパックの交換等の簡単な改修で宇宙戦にも対応出来たりと、かなり使い勝手のいい機体となっています。
輸出する事も鑑みて敢えてティ連の技術を極力使用しなかった訳ですが、どうにかなりました。技術者の暴走は見なかった事にしt←殴
次回ですが、まだ決まってないです(汗)。兵器ばっかりなのもアレなので、可能ならスペースコロニーな話とかも書けたらなぁ(書けるとは言ってない)
またもや好き勝手やってますが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
wiki掲載は、自由です。
212: 194 :2021/04/16(金) 22:25:08 HOST:ai126198021114.60.access-internet.ne.jp
誤字を見つけたので、修正を。
207
- 誤 【解説】――中独陣営が開発に成功した「鉄人」。その汎用性の高さと生産性の高さ、そして何より途上国でも運用可能な程の稼働率を維持出来る堅牢製に各国は強い衝撃を受けた。
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- 正 【解説】――中独陣営が開発に成功した「鉄人」。その汎用性の高さと生産性の高さ、そして何より途上国でも運用可能な程の稼働率を維持出来る堅牢性に各国は強い衝撃を受けた。
- 誤 重い知らせに来るのは、火を見るよりも明らかだ。
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- 正 思い知らせに来るのは、火を見るよりも明らかだ。
wiki掲載時に、修正をお願いします。
最終更新:2021年04月19日 10:02