284: ナイ神父Mk-2 :2021/05/02(日) 23:50:31 HOST:p431031-ipngn2301akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その66


ファンタジールート クロスネタ

怪獣事変の裏側で


「は?帰還は本国の筈では…」

「急な辞令でな君たちには急遽特地での治安維持活動に従事してもらう。」

「しかし、既に特地には第一を含む歩兵師団が…」

「例のカンパニーの計画が大統領に伝わったらしい」

「ABCD包囲網を連合相手にやろうという話ですか…」

「まずはその為の包囲網作りだそうだ」

在外アメリカ軍のとある大隊へ指令例示に関する師団長と隊長との会話の一部、政権交代後のアメリカは連合に対して特地に於いて友好国を増やして圧力をかける事を計画する。その為、アメリカは撤退を決定し準備の完了した地上部隊から順番に増員した州軍と共に特地での治安維持活動を名目に紛争状態の特地…ファルマート大陸東部および新規に発見された第二文明圏へと投入される事が決定している。


「成る程、アメリカは東側へ介入すると…」

「個別の介入は条約に抵触しない筈では?」

「わかりましたアメリカには東部全土での治安維持活動を頼みます」

「は?全土ですか?」

「何か問題が?」

「いえ…」

アメリカの代表と連合の外交官との会話の一部、アメリカの介入域の拡大に際して連合とアメリカとの間で急遽会談が設けられることに成った。当初は連合と対立するかと思われる事態で有ったが以外にも連合は今回の行動を追認しただけでなく東部全域への介入も持ちかける等、むしろアメリカを支援する様な活動を行っておりアメリカは急速に介入域を増やしていく事となる。


「畜生、連中銃も持ってないで剣持って突撃してくるとか言ってたの誰だよ!」

「上の連中だよ、いつもコレだおまけになんだよこの基地…」

「なんでも逃げ出したこの辺の領主が立てた砦らしいぞ」

「いつの時代だよ…」

特地東部へと駐留した米軍の会話の一部、特地東部の治安維持部隊は支援を約束した各国へと部隊派遣を各地へと派遣するしかし折り悪く東部に置いても繋がった第二文明圏付近の国家からワイバーンやマスケット銃の輸入などが発生した事や近海の中小国が領土を狙って侵攻してきた事で一気に情勢は混乱化に拍車を掛け、特地での治安維持活動は武装ゲリラ同然となった元正規軍の盗賊や傭兵団によって対ゲリラ戦の様相を呈した上で米軍が各地に少数で分散駐留した事で一部の地域では最悪の結果を生む地域も発生している。

285: ナイ神父Mk-2 :2021/05/02(日) 23:51:25 HOST:p431031-ipngn2301akita.akita.ocn.ne.jp

「馬鹿な…相手は中世の小国相手の筈だ、何故こんな被害が出る!」

「は、はい、その報告通り相手は当初の予定通り中世程度の戦力しか持たない相手だったのですが…」

「当初の予測とは異なり近隣諸国から流出した銃火器で武装しておりまして…弓を想定していた部隊は思ったよりも消耗が加速している様でして…」

「空軍やヘリはどうしたんだ!?何のために高い金を掛けていると…」

駐留を決定した現大統領と報告に来た軍高官との会話の一部、米国は現地で収集した情報から相手が史実に於ける中世程度の技術を持った文明である事を把握していた事から少数の駐留でも広範囲を対応可能として少数に分けた駐留軍を各地に派遣し応対していたが各地が混乱状態で有った事から野盗化した人間が思ったよりも多く損耗が加速更にごく一部では有るが米国の駐留した国と対立関係にある国家がワイバーンを使い攻撃を加えた事で輸送ヘリなどに予想外の喪失が発生、空軍を維持する為の設備の設立の遅れも加わり当初米国が考えた以上の死傷者を特地東部等にて出す事と成って居る。


「ストライカーの増産を決定か…」

「肝心の機動兵器部隊の拡張は?」

「荒唐無稽として拒否されたよ…」

「M1の改修もダメ、機動兵器への予算も出ない…その癖どんどん薄く広く出て行けとはな…」

軍内での高官同士の会話の一部、多くの改修或いは新型機の開発が拒否される中駐留地域を拡大するための対テロ向けの装甲車や簡易のドローン式の爆撃機の開発などの非正規戦闘を重視する装備の増加に関しての予算の実が割り振られる形となっており正規戦向けの兵器はその数を大きく減らす事と成って居る。その為、後の非正規戦闘重視となった米軍は正規戦闘向けの装備を充実化させる事に苦戦する事と成って居る。


「何故ベストを尽くした…」

「れ、歴史的な建造には変わりなかったから…」

「事実として山間部の建築を行うに当たっては有用なのは変わり在りませんからね」

「大丈夫かコレ色々…変な物湧いて出たりとか…あのヤーナムだぞ」

連合関係者同士の会話の一部、ヴォルクルス出現の影響にて出現から進行ルートに関しては汚染が酷い事から例外的に重要な地域を除き放棄されていたが近辺の都市に関しては一部分隊の襲撃によって破壊された地域等に関しては残敵掃討後に開放されている。
その際に破壊された地域は再建されているのだが、その一部は地形が変わる様な破壊が行われる事で放棄せざるを得なくなっておりロンデルを始めとした都市は山間部などに地域をずらして再建設される事と成って居る。


「オイオイこれは…」

「幾ら何でもこれは無いだろ、補給の話はどうなったんだよ…」

「『コレ』が補給だそうだ、暫くはこれで耐えろと上は仰せだ…」

「牽引式のアハト・アハトにゼロファイターとか俺たちは何時から枢軸国に成ったんだ?」

怪獣事変後に多くの兵力が引き上げる中、駐留地域に残される事に成った米軍の駐留軍の愚痴の一部。怪獣事変までに多数の州軍や米軍が特地の東部を始め、第二文明圏へと展開していたが怪獣事変勃発によってその多くが撤退する事と成った。その為、急遽な大規模な撤退は現地へと大きな混乱を齎し、幾つかの部隊は装備多くが引き上げに持って行かれた上で本来置かれる予定で有った武装がそのまま持ち帰られる或いは有る筈の武装が既に撃墜された物だったことで装備が存在していないという事態が発生している。
その為、特地西部に展開していた米軍でも兵器を提供している物の兵士の総数に対しては足りずやむを得ず付近で比較的近代兵器を生産していた地域より兵器を輸入緊急的に配備される事と成って居る。

286: ナイ神父Mk-2 :2021/05/02(日) 23:52:18 HOST:p431031-ipngn2301akita.akita.ocn.ne.jp
以上ですWIKIへの転載は自由です。取り敢えずは怪獣事変前後で裏側の特地で起こっていた事をば…

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最終更新:2023年11月05日 16:09