841: 影真似 :2021/05/15(土) 12:30:51 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
投稿無し確認。
超巨大反転大陸日本(仮) 小ネタ「世界のあれこれ」
「多神教化する欧州」
モンゴル帝国によって粉砕された欧州では、景教の拡大と相まって、多神教の拡大も進んでいた。
例えば、リトアニア大公国では初代大公ミンダウガスはここではカトリックの洗礼を受けておらず、モンゴル帝国の既存カトリック体制崩壊を狙う計画の一環として、モンゴル帝国の」属国となった後にバルト神話への信仰を大々的に認められている。更に、スラブ民族の間で伝えられていたスラブ神話やフィン族の間で伝えられていたフィンランド神話、ゲルマン人のゲルマン神話などの多神教の再興を積極的に行った。また、景教において、ソロモン72柱の悪魔を、バアルをかつての英雄神とするなど、かつての悪魔とされる神々への回帰が意図的に行われ、ゾロアスター教の二元論を取り入れ、善きものには神としての側面、悪しきものには悪魔としての側面を見せる「神魔習合」が行われ、天の下に72柱の「魔神」と多種多様な神々が集う多神教としての景教が形成された。また、神魔習合にて、ソロモン72柱の竜の悪魔とされていたブネをスラブ神話のズメイやテュルク系に伝わるユラン、蛇の悪魔とされていたアンドロマリウスをバルト地域の伝承にある、ザルディス、ピスハンド、北欧神話のニーズヘッグと同一視するなど、景教に多神教を組み込み、景教によって多神教の体制が保証されるようにした。更に、多神教と化した景教やカトリックなどの一神教のキリスト教との区別のためか、景教やそれに関連する宗教施設で主に祈祷や医療関係で働く女性のことを魔女と呼ぶようになり、日本の巫女と並んで度々後世の創作物で多用される。
一方、回教もジンという概念を日本の神道における付喪神の概念と同一視したことで、中国神話やヒンドゥー教、インド神話、ユーラシア大陸の伝承における神や怪物などがジンとして同一視され、天の下に多種多様な神々が集う多神教となった。しかし、これによって既存イスラム勢力がイスラーム原理主義と先鋭化し、阿弗利加で日本の武士政権である幕府諸国との対立に繋がり、最終的にグル・ナーナクによって回教の宗教改革による近代化ならぬ現代化を進めていたモンゴル帝国の黙認もあり、織田ソマリノ介信長によるメッカ焼き討ちに繋がったとされる。
842: 影真似 :2021/05/15(土) 12:32:04 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
「スポーツ事情」
この世界において人気であるのは、史実モンゴル相撲にレスリングが合わさったエクストリームSUMOUと化した相撲、ポロ(日本では打毬ともいわれる)や競馬などの馬術に蹴球の三つを世界三大スポーツとしている。その中でも、蹴は徐福のもたらした蹴鞠をベースに日本で競技として確立された(という転生者たちのカバーストーリー)ことは有名である。始まりは、日本から大和への文化流入が起こった国風文化開花時とされている。当時、文化爆弾を受けて大和側は日本文化の虜になり、体を動かすことを好む貴族の間で爆発的になった。また、時代と共に貴族が気に入った蹴球団体に支援、言わゆるスポンサーになることが多くなり、平民でも蹴球によって成り上がることが出来るようになったため、平民の子どもたちが蹴球の練習に明け暮れたり、優秀なものを貴族が引き抜き合戦を引き起こしたりと、まさに蹴球旋風を引き起こしていた。加えて、蹴球が政治の駆け引きで行われることもあり、その中でも有名なのが、菅原道真と藤原時平のそれぞれの蹴球団体による御前試合、「昌泰試合」である。最終的に藤原時平側が勝つものの、多額の賄賂などの不正が発覚し、蹴球にのめり込み御前試合を楽しんでいた醍醐天皇は大激怒。結果、時平を始め多くの朝廷要人が失脚することとなった。一方で、菅原道真は日本の蹴球団体にスカウトされ、その後は日本蹴球界や文学における偉大な教育者として多大な功績を残し、死後教育・学問の神として祀られることとなった。
また、弓術や蹴球がブリテンに渡ったことで生まれたラグビーを含めて世界五大スポーツとすることもある。
「文化祭狂騒曲」
そこには、名だたる作家、歌人が集結していた。その中でも飛びぬけていたのはこの二人、紫式部と清少納言である。
彼らが集結した理由は自らの作品を出し合い、評定してもらう「文化祭」に参加するためであり。優秀者には賞金に加え、神絵師」によって自らの作品を漫画化してもらうと言う名誉が与えられるのだ。日本の「加具土命異伝」を始めとした物語・漫画に魅了されていた彼らは、納期や解釈による派閥争い諸々と戦いながら、神絵師との対面を夢見て筆による熾烈な戦いを繰り広げるのであった。
843: 影真似 :2021/05/15(土) 12:38:50 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
転生者による某型月と某神座作品要素を取り入れた趣味を詰め込みまくった作品。大まかなあらすじとしては、死後の魂が人間に転生した加具土命によって、伊邪那岐と伊邪那美を和解させたり、その後に三兄弟を親交を深め特月読命と仲良くなったり、女体化したヤマタノオロチの転生体や禍津日神、天津甕星を相棒にしたりと、数多の冒険を繰り広げ、最終的に別天津神が身を隠した真の理由であり、別天津神の身を挺した封印を遂に破った常闇の皇「空亡」が夜を司り冥界の女神でもあった、月読命を乗っ取り高天原支配しようとするも、別天津神と神世七代の加護を受けた加具土命が神殺しの炎を纏った十拳剣で滅した後、人界と高天原をその権能によって断ち、月読命、ヤマタノオロチの転生体や禍津日神、天津甕星を嫁にした後、人と天の境界に立つ番人となって人界を見守り、最後に金鵄を作りだし人界に送り出したところ、一人の青年の弓にとまったところで幕が閉じるという、日本神話における神代の終焉と人の時代の始まりが描かれている。
他にも史実では影の薄かった他の十拳剣の擬人化(どうみても某死神の意思を持ったアレ)など捏造設定などが盛りだくさんであったのだが、転生者による人物像の作成や怒涛の伏線回収と言ったキャラクター・ストーリー共に世界的に10世紀以上先のクオリティを見せられた大和側は、これを「失伝していた最後の日本神話ではないか」と勘違いし、その他にも転生者による二次創作が日本神話の一部として取り入れられたため、転生した
夢幻会メンバーは白目をむいたと言う。
844: 影真似 :2021/05/15(土) 12:39:50 HOST:121-87-49-188f1.hyg2.eonet.ne.jp
以上です。
つくもがみ氏の案を一部お借りしました。
………あとはもうどうにでもなーれ()
最終更新:2021年05月19日 17:08