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現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その31 超大陸世界の中独の駄っ作?兵器その11


パイドパイパー・EADSドイツ・中国航空工業集団 戦略型宇宙艦「ガイア―」※中国名・「神宙」型戦略宇宙艦

乗員:89名(他にエコノミークラス相当の座席が500席分有り)
全長:872.6m
全幅:428.4m
全高:174.9m
機体重量:252000t

エンジン:大型核融合炉×4
宇宙用ロケット×4
離陸用大型ロケットブースター×1
機体各所に姿勢制御用のスラスター複数
最大出力及び推力:不明(機密による)
巡航速度及び最大速度:不明(機密による)
航続距離:不明(月軌道上まで到達可能(往復可))

固定武装

42cmガンランチャー×2(固定式)
巡航ミサイル×32発
戦略ミサイル×2発
105㎜マシンカノン×6(機体各部に4基及び離陸用大型ロケットブースターの上部及び下部に1基ずつ)

オプション兵装

有人式攻撃衛星「シュヴァルツガイスト」1機
宇宙用装甲攻撃機「フリーゲ」48機

備考:離陸には大型マスドライバー+大型ロケットブースターが必須

パイドパイパー・EADSドイツ・中国航空工業集団 有人式攻撃衛星「シュヴァルツガイスト」※中国名・攻撃衛星「黒霊」

乗員:5名
全長:25.9m
全幅:25.9m
全高:43.2m
機体重量:43.6t

エンジン:大型核融合炉×1
メインロケットエンジン×1(ノズル4基)
マニューバリングエンジン×3
最大出力及び推力:不明(機密による)
巡航速度:不明
最大速度:不明
航続距離:不明(単独で月まで航行可能・ただし片道限定)

固定兵装

改良型大出力拡散レーザー砲×3(機体中央部・拡散モードと誘導モードに切り替え可能)
多連装ミサイルランチャー×3(マニューバリングエンジン外部・格納式)
キャニスターショットランチャー×3(機体上部側面)
アクティブレーザーシールド×6(遠隔操作式)
月面探査機「モニター」1機

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【解説】――ゲート日本が新たに開発した無人指令衛星「イザナミ」の対抗兵器として開発された機体達。今回はこれ等の機体二回に分けてを紹介していこう。
フラッグシップ機的な高性能を誇るイザナミは、中独に大きな衝撃を与えた。何せ自重という物を投げ捨てた高性能機なのだから。
仮想敵国が持つ兵器に対抗するには、同じ種類の兵器を持つ事が最適解の一つではあるが、中独の場合はそれプラス宇宙への展開能力も併せて開発しなければならない。
戦闘用人工衛星の前に、その母艦となる宇宙艦を開発・建造しなければならない。その困難極まりない要求を満たす為に、毎度おなじみオカマ社長と元シューターな技術者を中心に、
パイドパイパー社を中心とした複数の企業の合同プロジェクト、「ゾンネンシュトラール」(日光)がスタート。
その結果として開発されたのが、今回と次回紹介する機体群となる。まずは各機体の母艦となるガイア―の紹介だ。
天文学的費用(マスドライバーの建設費用等も含む)を費やして開発された同艦は、見た目的にはアイン〇ンダーの六面に登場する同名の兵器に酷似しており、巨大なスペースプレーンとも言うべき代物。
別名「戦略型宇宙艦」と自称している。
特筆すべきはその巨体であり、人類が作り上げた機体の中でも最大級の大きさを誇る。機密の壁もあり、最大速度や航続距離は不明ながら、月軌道上まで往復可能な航続距離を誇ると言われている。
次に武装だが、機体側面に42㎝ガンランチャーを計二門。他に巡航ミサイルや戦略ミサイルを複数搭載している。戦略ミサイルを搭載しているという情報に日米等から非難の声も上がったが、両国は

「核弾頭を搭載しているとは一言も言ってない。また、これらの武器は対ヂラール迎撃用の物である」(大本営発表)

とコメントしている。まぁ日米は到底納得していないが。とはいえ、ヂラールとの戦闘を考えると大威力の武器が有効なのもまた事実であり、一概に非難がしにくいのが現状だ。
なお元ネタでは6800㎜(!)レールカノンを搭載していたが、そんな常識を投げ捨てた砲は到底製造不可能という事もあり、現段階で実用化している砲の中で一番大口径の物である42㎝ガンランチャーを搭載したという経緯があったりする。
また機体各部及び専用ブースター上部及び下部に、遠隔操作式の105㎜マシンカノンを計六門(機体4門・ブースター2門)装備。不用意にブースターを破壊しようと近づいた敵機を迎撃する。
搭載兵器は有人式攻撃衛星「シュヴァルツガイスト」と宇宙用装甲攻撃機「フリーゲ」の二種類。シュヴァルツガイストは機種の発進口から、フリーゲは艦各所のハッチから発信が可能。宇宙空母としての
機能も兼ね備えている。
因みに当初は大出力の反重力エンジンを搭載する予定だったが、これだけの重量を支えるエンジンの開発が難航した事もあり、結局核融合エンジンとロケットエンジンを複合式に搭載する事となった。
その為、離陸及び大気圏離脱には長大な大型マスドライバーと専用ロケットブースターが必須となっている。なおロケットブースターそのものは冗長性が高い設計となっており、元ネタ同様二基のブースターのどちらかが破壊されても、
もう一方のブースターで大気圏離脱が可能となっている。また元ネタとの違いとして超大型パラシュートと減速用スラスターも搭載されており、落下時の被害を抑えると共に再使用可能な部品を回収出来る様になっている。
自動化の大きく進められており、乗員数は僅か89名。また、それとは別に500名分のエコノミークラス相当の座席のスペースが用意されており、平時の旅客業務や万が一の際の地球からの脱出船としての一面も持っている。
なお中独両国を行き来する場合、従来の飛行機では何時間も掛かる所をこの機体を使用した場合、僅か数十分で到着するのだとか。

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そしてもう一方の機体「シュヴァルツガイスト」だが、こちらもアイン〇ンダーの六面のボスと同じ外観となっている。無人指令衛星「イザナミ」への対抗兵器として開発された。
こちらも具体的なスペックは不明な点が多いが、単独で月軌道上まで航行可能(ただし片道限定)な能力が持たせられている。
武装も強力で、改良型大出力拡散レーザー砲をはじめとする数々の武装が施されている。その中でも特筆すべきなのは、アクティブレーザーシールドだ。並の兵器による攻撃を悉く無効化するのみならず、多数のレーザーを撃ち返してくる
攻防一体の兵器なのだ。その為、不用意な攻撃は厳禁となっており、攻撃する場合はシールド中央部分のシールド発信器を正確に破壊する必要があるという、中々に厄介な兵器なのだ。
しかも一種のリフレクターとしても機能し、シールド同士が連携してレーザーや散弾を放つ事も可能となっている。もし敵対した場合は、何を置いても最優先で破壊すべきであろう。
その他にも目標を追尾して照射方向を変えるガイデッドレーザーや、更に攻撃力を増した拡散レーザー砲。多数の空対空ミサイルとかなりの重武装が施されている。
なお当初は「イザナミ」同様に完全な無人化を目指していたが、流石に宇宙戦に対応した戦闘用AIの開発に難儀し、最終的に人を乗せる事となった。乗員数は5名。全員が制御ユニットや脱出用ポッドの機能を兼ね備えた、月面探査機「モニター」に搭乗している。
さて、肝心のマスドライバーの建設場所だが、ドイツはシュットガルトとミュンヘンの間の地域。共産支那は海南島にそれぞれ設置される事が決定。併せて機体の発着場所や各種交通インフラも併設。共産支那の膨大なマンパワーを
駆使して短期間で建造された。なお、川や高速道路等は十分な強度を持たせた上で上を跨ぐ事で、土地の問題等を解決している。
これ等の機体の開発によって、中独両国は独自の宇宙展開能力を持つ事に成功したのだ。

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Q で、実際の所は?

A 独国面と中国面、宇宙へ進出(そらへテイクオフ)

さぁみんな大好きな(ヲイ)独国面と中国面のお時間である(非情)。何せこれだけの規模の機体なのだ。しかもティ連によるサポートも無し。問題が起こらない方がおかしい。
さしものオカマ社長や元シューターな支那人技術者の懸命の頑張りをもってしても、こればかりは如何ともし難かった。
まずガイア―だが、離陸及び大気圏離脱には大型マスドライバーとロケットブースターが必須という時点で、大変使い勝手が悪い。正直コスト的にペイするかどうか、かなり微妙なのだ。
上でも述べたがこの機体は旅客機的な運用も想定されているのだが、この仕様のせいで降りられる場所は両国ともに僅か一か所ずつ。交通アクセス的にも恵まれてるとは言い難い。
その辺も見越して交通インフラの整備も行っているが、やはり中央から離れているのはかなり不便なのだ。
戦闘力の面でも、機体規模に対して武装が強力とは言い難く、かなりの部分を艦載機や巡航・戦略ミサイルに頼っている節がある。42㎝ガンランチャーも、固定式で使い勝手が悪い上、
かなりの改良を施されてはいるものの、依然として信頼性に難があったりする。
船体そのものはかなり頑丈に作られてはいるが、相手を考えると正直心許ない。自衛用の武装が少ないのもキツイ。
何より、もしエンジントラブル等で落下した場合、墜落場所は悲惨な事になるのは間違いないだろう。なお元ネタの方は人類の生存圏が約8%で残りは不毛の大地と化しているので人的被害云々に関しては
幾らかマシかもしれないが、この世界は超大陸世界である。ネタでも何でもなく大変な惨劇となるだろう。
もう一方のシュヴァルツガイストだが、こちらも問題を抱えている。何といっても人を乗せている関係上、戦闘機動にどうしても大きな制約がかかる事だ。当然ながら「イザナミ」で見られた様な
チートな指揮能力は望むべくもない。防御力に関しては可能な限りの重装甲を施しているが、相手(大出力レーザー砲持ちなイザナミ)を考えると不安しかない。実際元ネタの方では、時間切れの演出で
レーザー数発で呆気無く撃墜されているのだから。
まぁもし担当したのがオカマ社長や元シューターな技術者達で無かったら、恐らく形にすら出来なかったであろう事から、寧ろ頑張った方とすら言える。
それに打ち上げの為のマスドライバーや各種インフラの整備は、その後の宇宙開発で多いに生かされる事となった。・・・・・そこ、それが一番意義があったとか言わない。
なお余談だが、合同演習のニュースが報道された際、基地から発進・急上昇したゲート日本・空自のJF-4の上空をシュヴァルツガイストが通過していくという原作再現なシーンがお茶の間に流され
(使用BGMは勿論『熱圏』である)、ネット界隈を中心にまたまた祭り状態になったのは言うまでもない。

359: 194 :2021/05/29(土) 21:42:30 HOST:ai126151118134.55.access-internet.ne.jp
以上です。大変長らくお待たせしましたorz。モチベが激減してしまい、頭に思い浮かぶ文を出力出来ない状態になってしまい、完成が遅れに遅れてしまいました。しかも、残りの二機種を次回に回すという
決定をした上でこの有様。待っててくれた方々に深くお詫び申し上げます。
さて、ガイア―とシュヴァルツガイストですが、今回は相手が悪すぎるんですよね。もっとも、原作の時点で既に相手が悪いですが(ヲイ)
あと6800㎜レールカノンに関しては、個人的には誤植の可能性が捨てきれないんですよね(何たって『大丈夫?ファ〇通の攻略本だよ?』ですし←殴)。ただ機体そのものの大きさから、積めなくはないかなとも
思えるので、結局その辺りは謎なんですよね。
元ネタの画像ですが、以下の動画を参照にしていただければ↓

ガイア―
ttps://www.nicovideo.jp/watch/sm17379150 の冒頭部分

シュヴァルツガイスト
ttps://www.nicovideo.jp/watch/sm17379150 の03:00から

次回は、艦載機「フリーゲ」と月面探査機「モニター」のネタ及びガイア―及びシュヴァルツガイストの進宙&月への帰還のお話となります。お楽しみに。
wiki掲載は、自由です。

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最終更新:2021年06月09日 00:26