697: 霧の咆哮 :2021/06/11(金) 23:02:50 HOST:KD106181181124.au-net.ne.jp
大日本企業連合が史実世界にログインしたようです支援ネタ 台詞集その18(霧の咆哮ver)


「お前さんがまだ生きてたら、第二次リンクス戦争という派手なお祭りをどう見てたんかねぇ」

ー戦争終結後、亡き友であるアクセルフリーのお墓参りに来ていたアンノウン。

「亡くなったのが寂しくないと言えば嘘となるが、あの人は自分の生き方を最後の最後まで貫いたってのは実に『らしい』わな」

ーアクセルフリーの訃報を聞き、弔いの酒を開けながら肩を竦めるロイ・ザーランド。

「ボス、なんであんたまで! 仲間達を平然と手にかけるというのか!」
「今はもう仲間じゃないし、リリアナ時代にだって俺の冷徹さは散々見せただろうが。何言ってんだてめぇ」

ーリリアナ殲滅任務にて、元副官にして現首魁であるマンデラの叫び。
それに呆れたかのように淡々と答える元首魁のオールドキング。
彼としては片づけ忘れてた不用品を片しに来た、ただそれだけであり、リリアナも最早過去の産物に過ぎなかった。
僚機が二機も付けられてるのは、リリアナがそれだけ評価を、恨みを買ってるのでもなく、いざという時の自分の粛正役だとも察しながら。

698: 霧の咆哮 :2021/06/11(金) 23:04:36 HOST:KD106181181124.au-net.ne.jp
「まぁ、なんだ。てめぇの理を押し通したいなら俺を殺して見せろ。やれるもんならな」
「ボォォォスゥゥゥゥゥ!!!」

ー逆上し、雄たけびを上げながら武装を乱射するアヴェンジャー。
だが、組織運営や政治力とかには優れてても、リンクスとしての実力はお寒い限りなマンデラが冷静な判断すら失ってはどうにかなる筈もなく。
最後までリザの優勢は変わらず、無情に刈られる運命であった。

「この期に及んでお前の意識がその程度だから、そんな様なんだよ」

ー失望を滲ませた声でかつてアヴェンジャーだったモノを見下ろすオールドキング。
最後まで名前ですらない、ボス呼びのまま無意識に古王の下のままだと、殻から抜け出せずに散ったマンデラ。
己のかつての副官は心底戦士としては見所なしだったとでも言いたげな表情であった。
それほどまでにマンデラに根付いていた古王への畏敬と恐怖の念は強くこびり付いてたのか。

699: 霧の咆哮 :2021/06/11(金) 23:06:12 HOST:KD106181181124.au-net.ne.jp
「保有兵器も機体も、良くぞここまで無駄にバラバラの所属ばかり集まりましたね」

ー通常兵器群を轟天の砲火で吹き飛ばしながら呟く、同任務に僚機として選ばれた場合の桜子。
実際リリアナにはクレイモアとアンダーファングの残党も集結しており、横流しされた兵器群も含めて大規模テロ屋の見本市状態であった。
転生者としての知識的にもこの世界の活動的にも古王への警戒は怠ってないが。

「敵無人ネクストを撃破しました。次です」

ー戦闘中ゆえにクールっぽくなってる、同任務に僚機として選ばれた場合のリリウム。
王小龍から古王の経歴と危険性を伝えられてるのもあり、敵機を撃破しながらもリザにいつでも照準を合わせられる位置取りをなるべく狙っていた。

「オールドキングさんは敵ネクストと交戦中か。援護はした方が良いのかな?」

ー同任務に僚機として選ばれた場合のルナスカイ。
イレギュラーとして覚醒した影響か、鋭くなった勘から古王への危険性を察しはしてても、今はあくまでも味方なので桜子やリリウムみたいな半ば敵対前提ってほどでもない模様。
実力差的に桜子やリリウムが感じてたほど、古王がルナスカイに取って脅威ではないと本能がこっちはこっちで理解してたのもある。
覚醒後なので、戦闘が終わるまでは口調もいつもの間延びした物ではなくなっている。


以上です。
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最終更新:2021年06月13日 19:30