416: トゥ!ヘァ! :2021/06/13(日) 21:22:48 HOST:FL1-122-133-198-190.kng.mesh.ad.jp
スパロボクロス 未来編 翠の星 月虹影
シリーズ
全長5m
武装:ツインレールガン マイクロミサイル 下部ビームサーベル 腕部スラッシュハーケン
特殊:絶対領域(バリア) 重力制御 メタルセル※1
ルルーシュが現地に持ち込んだKMF。全長は5mほど。月虹影と書いて「げっこうえい」と読む。
分類上はKMFとしているが開発は連合で行われたため実質ACの部類と言える。
元ネタは復活のルルーシュで登場する同名KMFであるが、ここでは開発経緯が違うため、武装や性能が大幅に違う。
武装は翠の星のレベルに合わせているため連合基準では非常に低い火力であるが、同惑星内では一級品クラス。
単機で現地勢力の戦艦を相手取り撃沈できるレベルである。
武装は背部のツインレールガン、外付け式のマイクロミサイルポッド、下部の腰部から展開されるビームサーベル、両腕五指のスラッシュハーケンとなっている。
この他には絶対領域という名のバリアを展開可能。
浮遊動力は推進機関以外に重力制御システムを内蔵している。
また装甲材にメタルセルを使用。自動修復能力により限りなくメンテナンスフリーに近い運用を実現している。
現状でも同惑星内では十分な戦闘力を確保しているが、実は未だ未完成。
武装も適当に流用が効く既存品を取り付けたに過ぎない。
現在はルルPの指揮の下で追加のパーツを製造中である。
417: トゥ!ヘァ! :2021/06/13(日) 21:29:49 HOST:FL1-122-133-198-190.kng.mesh.ad.jp
全長10m
武装:明星に昇る(ギャングウェイ) 枢機へ還す光(スパラグモス) 月に触れる(ファーカレス) 呪い針(シェイカー)
特殊:絶対領域(バリア) 重力制御 メタルセル カートリッジ
未完成だった月虹影をルルPが完成させた代物。
下半身が追加され全長が伸びた。
下半身が追加された以外のも背部に尻尾が追加されている。
この尻尾部は自由自在に稼働が可能で、実質第三の腕として扱われている。
尻尾部はこれといった武装は内蔵されていないが、柔軟ながらもかなり頑丈な一品。
下半身が追加されたため、地に足を付けた戦闘も可能となっている。
このため尻尾部と合わせたトリッキーな機動も可能。
重力制御機能はそのままのため、普通に浮遊と空中機動は可能。
下半身と尻尾が追加されたことによりノーマル月虹影時代の滑るような動きはできなくなったが、AMBAC機動による柔軟な動きを実現している。
装備も流用品から専用のものへと一新されており、それぞれ特徴的な名前を付けられている。
明星に昇る(ギャングウェイ)は頭部から撃たれるホーミングレーザー。
パイロットの思考制御式であり、思い描いた通りの軌道で飛んでいく。収束・拡散も可能であり、威力も高い。
枢機へ還す光(スパラグモス)は腕部に取り付けられた高出力ビームサーベル。
肘となる部分に内蔵されており、隠し武器として扱うことが可能。
勿論出射口を動かし通常の腕部内蔵サーベルのように扱うことも可能である。
月に触れる(ファーカレス)は特殊な生態粘液とナノマシンで出来た触手。極めて強靭ながらも伸縮性に優れており、近距離から中距離戦に対応。
腕部ハーケンの代わりに使用しており、移動の補助から敵の捕獲。鞭のような武器として扱うことも可能である。
変幻自在な動きを可能とする反面、完全に使いこなすには経験が必要であるが、ルルPはこれの扱いを完全にマスターしている。
呪い針(シェイカー)
月虹影で唯一のエーテル理論兵器。腕部に出射機ごと内蔵されており刺さったものへ特殊な負荷を与えて動けなくする針を高速で飛ばしてくる。
エーテル理論ことオカルト系への対応策のない敵には抜群の効目を発揮する。
生き物ならば内蔵がひっくり返るような感覚と共に痛みと麻痺と気怠さとその他諸々で動けなくなり、機械なら単純に正体不明の負荷により身動きが取れなくなる。
ストライカーやチェインバーが純粋科学文明の代物と知ったルルPが用意した対抗兵器。
この他に月虹影でも見られた絶対領域やメタルセルによる高速自己修復も可能。
また特徴的な機能としては新たに追加されたカートリッジ機能がある。
これは試験的に導入された代物一定のダメージを背部搭載したカートリッジに背負わせるという代物。わかりやすく言えれば機体のダメージを肩代わりするシステムで、変わり身人形のようなもの。
無論単なる科学の代物ではなくエーテル技術を用いた代物である。
一応は星間戦闘可能な技術レベルを持ったストライカーやチェインバー対策としていざという時の保険として持ってきたもの。
絶対領域がもしも破られた際の保険である。このルルP抜かりはない!
一応補足すると別に人間を加工して使ったり、他人の魂を身代わりにしたりしている代物ではない。
カートリッジの中身は専用に加工したエーテル材と術式である。
総合すると純粋な機動力はノーマル月虹影時代よりも下がったが、よりトリッキーで力強い動きが可能となっている。
また純粋に機体出力が強化されているため、パワー勝負に関してはノーマル月虹影時代の比ではない。
翠の星では南太平洋でレド達にとらわれていたルルPが海底から呼び出し登場。
同時に出向いていたクーゲル船団のストライカーを一蹴。
その後レドやその仲間たちとの戦闘へと移行した。
418: トゥ!ヘァ! :2021/06/13(日) 21:30:19 HOST:FL1-122-133-198-190.kng.mesh.ad.jp
全長:12m
武装:明星に昇る(ギャングウェイ) 月に触れる(ファーカレス) 肩部レーザー 背部触手 腕部獣爪
特殊:高速超再生 重力制御
月虹影のメタルセルに限定解除パスコードを送り込みナノマシンを変化させた姿。
このため一見暴走状態に見えるが実際には完全にコントロールされている。
見た目は月影虹の両手足に爪が生え、背中から八本ほど触手が生えている。
また両肩はオウムガイのような形状に変化しており、レーザーを内蔵している。
レドとチェインバー。またそれに協力する一行により冥府探求を撃破されたルルPがノリに乗ってしまいメタルセルのコードを書き換えて形状変化せた末にこんな姿になった。
このため割と意図してヒディアーズ染みた意匠を取り入れている。
再生能力が更に向上しており、何より出力がでたらめな数値となった。
この出力を単純に機体のパワーへ使用しているため、重力制御能力と合わさり非常に鋭角的な機動(いわゆる90度直角機動)を可能としている。
重力制御機能も完全開放しているため頭部及び肩部から発射されるレーザーを自由自在に誘導が可能。
また機体出力が向上しているため、必然レーザーの出力も馬鹿上がりしている。
ノーマル月虹影や冥府探求と比べ特に近接戦闘能力が強化されており、両手足及び尻尾及び背部の八本の触手による絶え間ない連続攻撃は脅威の一言。
特に再生能力がオーバーフローしている関係上、下手な攻撃を幾ら受けようと瞬時に回復するため真正面から力尽くでの近接攻撃を可能としている。
翠の星では冥府探求が撃破された後にこの姿となり第二ラウンドとなる。
どうにかこうにかレド一行により撃破され海底へ没した。
419: トゥ!ヘァ! :2021/06/13(日) 21:31:11 HOST:FL1-122-133-198-190.kng.mesh.ad.jp
※1 メタルセル
マシンセル、ナノメタル、ラズムナニウム、DG細胞といった従来の連合で運用されていたナノマシンのデータを基に新規開発されたナノマシン系素材。
従来の戦闘用ナノマシンは市場に流すには性能が過剰すぎるのと、種類が多く扱い難かったため、改めて一般流通可能なレベルに抑えた統合ナノマシンとして開発された代物。
自己修復・自己適応を主軸にした性能をしており、使い勝手と安全性を優先としたため過剰なまでの自己再生、自己進化、自己増殖機能はオミットされている。
従来のナノマシン系素材と違う点として運用者がデータを打ち込めば、その通りの形へと変化すること。
これにより運用者の求める形へ自在に姿を変化させることが可能となった。
また限定パスコードを打ち込めば従来の過剰なまでの三種自己機能を復活させることも可能。
この機能を使用した場合ナノマシンの寿命が大幅に減ってしまい、使用後は機体のオーバーホールとメタルセルの全面入れ替えが必須となっている。
これはある種の自壊セキュリティである。
あくまで一般兵器や民間兵器へ使用できるレベルの代物のため、かつて軍で使われていた各種ナノマシン系には性能で劣るが、コストパフォーマンスと安全性で勝っている。
連合加盟国における州軍や警察組織、企業連、傭兵ギルドなどで採用されている。
反面戦闘力を期待される高位の兵器では未だチューンナップされた既存ナノマシン素材が使用され続けている。これはメタルセルは安定性は増したが上振れが期待できないため。
(メタルセルは設計上オーバーフローによる過剰な再生能力暴走やわざと敵地を侵食させる戦略兵器としての運用ができないため)
またズフィルードクリスタルやELS、フェストゥム由来の素材などは既存ナノマシン素材とは別途の扱いとされており、バージョンアップによる性能向上がメインでメタルセルのような代替品は開発されていない。
420: トゥ!ヘァ! :2021/06/13(日) 21:31:55 HOST:FL1-122-133-198-190.kng.mesh.ad.jp
投下終了
ルルボP卿の乗る月虹影についてです。
冥府探求からは見た目がボ卿っぽくなりますw
最終更新:2021年06月18日 16:42