888: 194 :2021/06/19(土) 22:10:30 HOST:ai126162114161.56.access-internet.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件セカンドシーズン?番外編その35 環太平洋連合艦隊向けフリゲート艦

環太平洋連合艦隊向けフリゲート艦

全長:150m
全幅:19.8m
喫水:4.8m
基準排水量:5300t
満載排水量:6800t

主砲:Mk.45 127㎜単装砲 一基

その他の兵装

Mk.41VLS 16セル(ESSM及びアスロック複数)
20㎜CIWS 一基
SeaRAM(RIM-116C) 一基
SSM四連装発射筒 四基
三連装短魚雷発射機 二基
FCS-2-31改 射撃管制レーダー
OPS-20 航海用レーダー
OPS-14 対空警戒レーダー
OQS-5 艦首ソナー
他複数
緊急加速用超電導式推進ポッド×4(水中)

搭載機:対潜ヘリ1機 格納庫及びVTOL対応甲板有り※無人航空機や自律型無人潜水機の搭載・運用が可能

機関:LM2500IECガスタービンエンジン 一基
スペイSM1C 二基
COGAG方式

電源:川崎M1A-35ガスタービン発電機 三基

乗員:常用92名・戦時108名

速力:公称30ノット・緊急加速時120ノット

889: 194 :2021/06/19(土) 22:11:00 HOST:ai126162114161.56.access-internet.ne.jp
【解説】――超大陸世界の日本が環太平洋連合艦隊向けに開発した、輸出用の大型フリゲート艦。当初はごく普通かつ今よりも小型な艦となる予定だったが、共産支那が新たに竣工させた超高速魚雷艇(鉄鯱の事)に対抗する為に性能を向上させた結果、計画よりも大型化する事となった。概要を見て行こう。
まず外観だが、あきづき型をベースとしている。これは設計にかかる時間の短縮化と、実際に運用する環太平洋連合艦隊の台所事情等を考慮して、この形となった。
もがみ型以降の艦をベースにしたら、割とコストが高くなるという点も有るし、搭載レーダー等も自ずと高価になる上に機密漏洩にリスクも抱える事になるからだ。
武装やレーダーは、必要となる物を一通り揃えている。まず主砲は、Mk.45 127㎜単装砲を一基搭載。当初は76㎜単装砲が想定されていたが、新たに仮想敵に浮上してきた超高速魚雷艇が、簡易型とはいえ複合装甲を装備している事から、76㎜砲弾では威力不足になる恐れが出た為、急遽こちらの搭載が決まったという経緯が有る。
VLSは16セル。搭載ミサイルはESSM及びアスロックと、随伴艦として必要となるミサイルが搭載されている。なおトマホークの搭載予定はない。対地攻撃は主砲やパシフィック・オーシャン型に任せるという事で、割り切る形となった。
対艦兵装の主力となるSSMは、四連装の物を実に四基搭載している。これはコンステレーション級ミサイルフリゲートとほぼ互角の火力を持っており、鉄鯱を中心に数で押してくる共産支那海軍への対抗として、このサイズにしては異常ともいえる対艦攻撃力を持つに至った。
対空兵装は、先に挙げたESSM以外にCIWSとSeaRAMを一基ずつ搭載。短魚雷発射管も標準装備と、必要な要素は一通り揃えられている。
電子兵装は整備の便を考えた結果、パシフィック・オーシャン型と同じ物を採用。旧型ながら、信頼性は担保されている。
そしてこの艦の一番の目玉は、艦底部に外付けで搭載されている計四基の緊急加速用超電導式推進ポッドだ。かの鉄鯱の常識を覆す高速振り(最大160ノット)に対抗する為に、急遽搭載が決まった物だ。
稼働時間に制限がある上に燃料を多く消耗する為、頻繁に使用する事は出来ないが、このサイズの艦を最大120ノットで走らせる事が出来る。
鉄鯱の最大速度には及ばない物の、短時間なら抜かれても追い縋る事は可能となっている。なお、この推進ポッドは緊急時にはパージ可能となっている。この推進ポッド自体は完成品の輸入のみでライセンス生産等は認められていない。
艦載機は、対潜ヘリを一機搭載。対潜ヘリを持たないパシフィック・オーシャン型戦艦の弱点をフォローしつつ、イザという時には対戦車ミサイルを積んだ上で鉄鯱の迎撃にも使用される。
機関の方は毎度お馴染み、米国製ガスタービンエンジンと二基のスペイSM1Cを搭載したCOGAG方式。電源は川崎製のガスタービンエンジンを三基搭載。必要十分な電力を確保している。
通常の速力は、公称30ノット。艦隊運動に必要な速力が確保されている。
日本の新型艦程では無いが自動化も進められており、常用で92名・戦時で108名と少ない人数での運用が可能となった。
環太平洋連合艦隊司令部は今後の数の上での主力艦を、この艦及びその発展型で固める事を決定しており、ある程度の数の引き渡しが行われ以降、艦隊運用をはじめとする有機的な運用を可能とすべく、訓練に勤しむ事となる。

890: 194 :2021/06/19(土) 22:11:30 HOST:ai126162114161.56.access-internet.ne.jp
以上です。環太平洋連合艦隊向けの大型フリゲートでした。当初はもう少し小型な艦となる予定でしたが、前に投下した鉄鯱が厄介な存在となってしまった結果、あさひ型とほぼ同じサイズの大型フリゲートと相成りました。駆逐艦とほぼ同じ大きさのフリゲート・・・・・ウゴゴゴゴって、確かアメリカの新型フリゲート・コンステレーション型もほぼ同じ大きさだったわ(白目)
電子兵装は相変わらずの型落ちですが、コスト削減と防諜関係に整備の便を考えた結果という事で。一応、より高性能な物にアップグレードする事も可能となっています(その為のスペースも確保済み)
      • ぶっちゃけ日本ナイズされたコンステレーション型と言われても、言い返せないのが(汗)
短いですが、今回はここまで。また次回お会いしましょう。
wiki掲載は、自由です。

899: 194 :2021/06/20(日) 12:26:19 HOST:ai126146100197.53.access-internet.ne.jp
誤字を見つけたので、修正を。

889
  • 誤 武装やレーダーは、必要となる物を一通り揃えている。まず主砲は、Mk.45 127㎜単装砲を一基搭載。当初は76㎜単装砲が想定されていたが、新たに仮想的に浮上してきた超高速魚雷艇が、
  • 正 武装やレーダーは、必要となる物を一通り揃えている。まず主砲は、Mk.45 127㎜単装砲を一基搭載。当初は76㎜単装砲が想定されていたが、新たに仮想敵に浮上してきた超高速魚雷艇が、

wiki掲載時に、修正をお願いします。

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最終更新:2021年06月22日 20:04