704: トゥ!ヘァ! :2021/06/25(金) 19:15:57 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
スパロボクロス 未来編 翠の星 WTOカタフラクト一覧
ご存じ原作アルドノアでの主人公機ことオレンジの奴。
翠の星ではこいつからKMFとの戦力比が完全に逆転。今のWTO戦力の土台を築き上げた。
現在では次世代機のアレイオンに取って変わられたため、原作と同じように二線級の機体として扱われている。
とは言え性能としては少々アレイオンに装甲が劣る程度。同じ装備も大体同じものが使いまわせるため、原作と違って基地防衛戦力としてバリバリ前線で働かされている。
またアレイオンよりは幾分軽く、運動性が高いためベテランやエースではこちらを好んで使い続けているものもいる。
グフ、ドム、ゲルググが出てこようとザクが扱われ続けたのと一緒である。
翠の星でもイナホの主な乗騎として活躍。原作通りボロボロにされたり、自爆させられたり、爆風の中突っ込まされたりなど、リーオーやウィングガンダム並に酷使されている。
原作アルドノアで地球連合の主力機だったグレーの方。
こちらでもWTO主力カタフラクトとして元気に前線働きしている。
スレイプニールで確立した戦力比を更に駄目押しとばかりに押し込んだ名機。
ブリタニアからは火力があって、足もそこそこ速いくせにスレイプニールより硬いと蛇蝎の如く嫌われている。
スレイプニールをブラッシュアップさせた機体。主に機体出力の向上と装甲追加による防御力の向上を行った。
それ以外の点では正直スレイプニールと左程差がないので、この二機種は大体同じ武装や装備を使いまわせる。
この他にも原作にはなかった携行式の試作型レールガンや荷電粒子砲、大型ガトリングなど幾つか試作兵器の運用実験が行われている。
原作では武装の追加はあれど、最後までこいつとスレイプニールで戦っていたが、翠の星のWTOは次世代の新型カタフラクト開発にも力を入れているらしい。
スレイプニールの前世代機。オリジナル設定の機体。
WTOにおける初の実用的戦闘型カタフラクトであり、KMFとの戦力比を始めに逆転させた機体。
こいつの登場でようやくWTOはブリタニアのKMF相手に優位が取れるようになった。
ケルピーで培った優位をスレイプニールで完全に固定し、駄目押しとばかりにアレイオンを登場させて押し込んだのが、日本侵攻以降の10年間で起こった出来事である。
しかし初の実用戦闘型カタフラクトとは言え、流石に旧式化の波には勝てず。
グラスゴーやサザーランド相手ならばまだギリギリ優位は取れるが、対カタフラクト戦闘を想定して開発されたグロースター相手には不利が付く。
スレイプニールとアレイオンの登場で在庫が余っており、友好国に輸出する計画もあったが、肝心のEUが日本侵攻事件以降関係が悪化。
中華連邦は元々仮想敵国。他の国言えば大概ブリタニアか中華連邦に平にされている始末。
残っているのは海の上の各種自由船団とアラビア半島の中東連合、アフリカ南部のアウグストニアとリベリスタン、中央アジアのジルクスタン程度。
このようにまともな輸出先が存在しないのである。
このためこの中でまだ信用できるということでアラビア半島の中東連合に供与されたが、最新鋭機であるグロースターで部隊を固めたコーネリア軍団に速攻落とされてしまった。
残りと言えば雇い主次第で敵にもなるジルクスタンと元々あんまり信用のおけないアウグストニアやリベリスタンであるため、現在では専らWTO国内に死蔵され続けている。
705: トゥ!ヘァ! :2021/06/25(金) 19:16:34 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
WTOがブリタニアの日本侵攻時に急遽投入した試作カタフラクト。オリジナルの設定。
未だ試作兵器の域を出ていない時期の機体だったため、ブリタニアのグラスゴーや通常兵器に左程対抗できず当時のブリタニアに「WTOの新型恐れるに足らず」の印象を根付かせてしまった。
対応が後手に回ったことと合わせて西日本を陥落してしまったWTOはこの後ナックラヴィーの実戦データを基に死に物狂いでカタフラクト開発を行うこととなる。
この結果数年後に登場したのがKG-5ケルピーであった。
WTOが開発した次世代カタフラクトの一つ。オリジナル設定。
インド研究班が完成させたフロートシステムを搭載した、WTO初の自力飛行可能なカタフラクトである。
背部には専用のフロートユニットが固定されており、自由自在な飛行を可能とする。
武装に関しては携行式レールガンや試作型携行荷電粒子砲。輻射波動障壁や輻射波動ミサイルなどを搭載。
正に次世代のカタフラクトと言っていい性能を誇っていた。
一期終盤(ギアス無印終盤)の頃に各戦線にて少数が投入されて、実戦データの収集が行われた。
因みにイナホにも専用機として贈られたのだが、増加装甲をガチガチに着込んで空を飛ぶというよりも地上を高速移動できる重装甲カタフラクトとして運用。
仕方なかったとは言えたった一度の戦闘で敵ヴァースカタフラクトと相打ちになり大破するという散々な仕打ちであった。
なお操縦していたイナホ本人はしれっと次の戦闘ではスレイプニールに搭乗していたそうな。
本命の次世代量産機を開発するためのデータ収集用少数生産機の予定だったが、海軍海兵隊を中心に評判が良かっため、後継機が配備開始された後も空軍機動部隊や海軍海兵隊を中心に一部部隊向けとして生産が続いている。
KG-8ペガサスの実戦データを基に強化改修された機体。オリジナル設定。
WTOの本命次世代カタフラクトであり、ペガサスの運用データを基にコストと整備性を見直した。
ペガサスの性能はほぼそのままにフロートユニットは固定式からKMF同様の着脱式の物へ変更。
これにより整備性と生産コストの改善に成功。またフロートユニットそのものに追加のサクラダイトを搭載することで過剰なまでの本体エナジー消費も解決した。
武装も従来の実弾兵装をメインとしながら、携行式レールガンを新たな主兵装の一部として正式採用。
携行式荷電粒子砲と最後まで競われたが、コストと整備性からレールガンが主力兵装へと選ばれた。
後にパイロット達からの強い要望により携行式荷電粒子砲…通称ビームライフルも少数ながら生産され、精鋭部隊やエースの乗る機体へと配備された。
輻射波動障壁は機体前面に展開される方式から、腕部に装備した盾から任意展開する武装方式に変更。
防御可能範囲は減ったが使い勝手とコスト、整備性の改善が行われた。
総じてペガサスよりも性能を幾分落としながらも生産性と整備性を改善し、運用しやすくなった機体と言える。
主に二期中盤(ギアスR2での中華連邦戦orアルドノア二期での宇宙戦開始あたり)から投入され始め、ブリタニアが折角実用化した第七世代KMF相手にブイブイ言わせ始めた。
因みにカタフラクト開発部泣かせのイナオ少尉もこの機体には納得したようで、ようやくスレイプニールから乗り換えてくれた。
なおスレイプニール同様割と雑に扱っている模様。量産機とは言え最新型なんだぞ…
ブリタニアの第九世代を見て「うちにもああいったもの欲しい!」という開発部と現場の強い要望により開発された性能実証機。
WTOの有する技術の粋を集めて開発された超高性能機…だったのだが、戦時中には完成が間に合わず、実機が完成したのは平和になった戦後であった。
その頃になると平和になり暇となった各国のマッド共も挙って集まってきており、戦時中に計画していた物よりも更に恐ろしい性能の機体へと変貌を遂げていた。
実機の性能はブリタニア側からの参加者であるプリン伯爵(ロイドさん)をして「うちの第九世代を完全に超えているねぇ」とのお墨付き。
これを見たチェンバーとレドは「オーグメンテッドボディに匹敵するかそれ以上の性能」と評価している。
706: トゥ!ヘァ! :2021/06/25(金) 19:17:40 HOST:FL1-125-194-25-248.kng.mesh.ad.jp
投下終了です
前々からアルドノアネタで作っていたオリジナルカタフラクトネタの総決算みたいな感じです。
とは言え劇中だと殆どフレーバーテキストみたいなものになると思います(汗
最終更新:2021年06月28日 10:33